【担当者】中山俊(20世紀学)
【対象者】フランス語圏への留学が決定している方、もしくは留学を考えている方(初級・中級レベル文法の修了者)
【概要】 フランス語圏へ留学する方、または漠然とでも留学を考えている方に向けた講座です。聞き取りや様々なシチュエーションに応じたメールや手紙の書き方、日本人には発想しにくい便利な日常表現を学びます。また、フランスでの生活上の注意点も、7年間のフランス留学から得た担当者の体験談を交えながら、お伝えできるかと思います。どうぞお気軽にお越しください!
【担当者】園屋心和(西洋史学)
【対象者】関心と意欲のある人はどなたでも
【概要】 本講座では、ディクテーションとテキストの音読を通して、リスニング能力の向上を図ります。また、テキストを書き取ったり、読んだりするだけでなく、テキストの内容に関する簡単な応答をドイツ語で試みることも考えています。取り扱うテキストは上級レベル(Oberstufe)のものですが、1回のテキストの量は半ページ以下で、内容もそれほど専門的ではありません。また、読み上げのスピードも速くありません。独習ないし授業等でテキスト読解の経験があることが参加の目安ですが、関心と意欲のある人はどなたでも参加できます。なお、資料はすべてこちらで用意します。
【担当者】方俊植(キリスト教学)
【対象者】初級文法学習者
【概要】 韓国語初級文法を勉強する方を対象に、多様な問題を解く形式で、文法能力(grammatical competence)の向上を目指します。本講座を受講することによって、韓国語能力試験TOPIK I(初級)からTOPIK II(中級)のテスト(聴取りを除く)に対応できるようになります。もちろん、韓国語能力試験を準備する方のみが本講座の対象ではありません。韓国語を学習し終えた方にとっても、韓国語文法を体系的に整理できる良い機会になるでしょう。
【担当者】呉英玉(国語学国文学)
【対象者】初・中級レベル学習者
【テキスト】プリント配布の形式で進行します。
【概要】 初中級レベルの聞き取りと会話の練習を行いながら、コミュニケーションに必要な基本的な表現が身につけられる程度の中国語の習得を目指します。
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「1630年6月21日の朝4時半ごろ、不幸にも、カテリーナ・ローザという女が[…]黒い外套を纏った男がやってくるのを目にした」
歴史⼩説『いいなづけ』で知られる 19 世紀イタリアの⽂豪マンゾーニによるノンフィクション『汚名柱の記』は、裁判記録をもとに、ペストの 蔓延するミラノで起きた冤罪事件を再構築し、過去の不正義を告発する。マンゾーニ渾身の歴史作品は、優れて今日的な問題を孕んでいる。 過去、その誤り、その悪は、決して過ぎ去ってはいない。ゆえに我々は、本 当に歴史主義者たらんとするなら、現在においてその過去を生き、判断せねばならない。[…]拷問は今も存在するし、ファシズムは常に存在するのだ。――レオナルド・シャーシャ
日時:木曜(隔週)10:30-12:00
本年度初回4月21日(2回目は5月12日、以降隔週)
場所:文学部新館6F「イタリア文学共同研究室」
対象:中級以上 簡単なイタリア語の 文章は問題なく読め るレベル。
テーマ:イタリア文学 歴史小説 歴史叙述 裁判・拷問の歴史 冤罪事件 言語的リアリズム
担当者: 霜田洋祐 文学部科目「イタリア語 初級4時間コース」講師 (専門はマンゾーニ『いいなづけ』)
申込方法:gaikokugo@bun.k yoto-u.ac.jp にメールして下さい
]]>日程:8月6日(木)、7日(金)、13日(木)、14日(金)木曜:13:00-16:00 金曜:13:00-14:00
教室:第11演習室(総合研究2号館1階)
担当:早瀬 篤
対象者:初中級の方
内容:これから英語でレポートや論文を書いてみたいという人向けの初・中級アカデミック・ライティング講座です。木曜日 (6、13日) には、最初に基本となる諸事項やライティング上達のヒントを解説し、その後で実際に書く練習をしてもらいます。金曜日 (7, 14日) には、参加者が書いたものをチェックした上で、簡単な講評を行う予定です。辞書を各自で用意してください。
日程:8月17日(月)、18日(火)、19日(水)、20日(木)13:00-16:00
教室:第12演習室(総合研究2号館地階)
担当:中山 俊
対象者:フランス語圏への留学が決定している方、もしくは留学を考えている方(初級・中級レベルの文法を修了された方)
内容:フランス語圏へ留学する方、または漠然とでも留学を考えている方に向けた講座です。聞き取りや様々なシチュエーションに応じたメールの書き方、日本人には発想しにくいよく使う便利な日常表現を学んでいただきます。また、フランスでの生活上の注意点も、7年間のフランス留学から得た担当者の体験談を交えながら、お伝えできるかと思います。どうぞお気軽にお越しください!
日時:8月31日(月)、9月1日(火)、3日(木)、4日(金)13:00-16:00
教室:第9演習室(総合研究2号館1階)
担当:霜田 洋祐
対象者:初級レベルを学習されている方
内容:聞き取りやすいビデオ教材 (DVD) をベースに、初級向けの語学講座を実施します(レベルはA1です)。イタリア語を学ぶ外国人向けの教科書 ≪Nuovo Espresso≫ と連動したVideocorso(ビデオコース)を利用する予定です。適度にシャレの効いた連続短篇ドラマ(および解説)を繰り返し視聴しながら、聞き取りや発音練習を行います。今年度イタリア語をはじめた初学者にもわかるところからスタートします。内容が進むにつれて、文法事項についてもきちんと解説していきます。
日程:8月17(月)、18(火)、20(木)、21(金)いずれも2、3、4限(10:30-16:30)
教室:第11演習室(総合研究2号館1階)
担当:園屋 心和
対象者:初級文法を学修された方
内容:本講座では、日常生活の様々な場面における会話の聞き取り練習を行い、また、そうした場面を想定して話す練習を繰り返しながら、初級~中級レベルの日常会話に対応できる程度のドイツ語の習得を目指します。テキストはこちらで用意します。
初級文法を終えていることが受講の前提になりますが、関心のある人はどなたでも参加できます。
日程:①8月3日(月)、5日(水)、7日(金)14:00-16:30
②9月7日(月)、9日(水)、11日(金)14:00-16:30
教室:第9講義室(総合研究2号館地階)
担当:方 俊植
対象者:初級レベルを学習されている方
内容:韓国語の入門コースを勉強中の方を対象としており、韓国での基本的な日常生活、さらに大学で講義を受ける短期留学プログラムへの参加などにも役立つレベルの会話を習得するための講座です。
本講座では特に文法項目を確認しながら、会話文を無理なく覚えられるように練習をおこないます。そうした、練習を通して総合的な語学力を向上させるとともに、今日の韓国社会への理解を深めることも目的としています。
8月の講座では、韓国での滞在を想定した様々な会話文を練習し、9月の講座では、視聴覚教材などを利用しながら、さらなる韓国語のスキルアップを目指します。
なお、受講者の都合によって、両方を受講することはもちろん、8月だけ、あるいは9月だけ受講することも可能です。(テキストはこちらで準備します。)
日程:9月3日(木)、4日(金)、7日(月)、8日(火)13:00-16:30
教室:第10演習室(総合研究2号館1階)
担当:佐藤 礼子
対象者:初級レベル学修者、留学を考えている方
内容:視聴覚教材を利用しながら、日常生活や大学の講義等の聞き取りを行い、その場面ごとの会話練習をしていきます。時事ニュースやブログなどの記事、また、取り組み易い中国のショートショート「微型小説」の読解を通じて、その内容についてテーマを決め、中国語・日本語で議論をしてみましょう。
これから留学を考えている方、留学から帰ってきたばかりの方向けですが、関心のある方はどなたでも参加可能です。テキストはこちらで準備します。
]]>アレッサンドロ・マンゾーニ『汚名柱の記』を読む
AlessandroManzoni Storia della colonna infame
「1630年6月21日の朝4時半ごろ、カテリーナ・ローザという卑しい女が、不幸にも、[…]黒い外套をまとったひとりの男を目にした」 歴史小説『いいなづけ』で知られる19世紀イタリアの文豪マンゾーニによるノンフィクション『汚名柱の記』は、裁判記録をもとにして、ペストの蔓延するミラノで起きた冤罪事件を再構築し、過去になされた不正義を告発する。マンゾーニ渾身の歴史作品は、優れて今日的な問題を孕んでいる。
過去、その誤り、その悪は、決して過ぎ去りはしない。ゆえに我々は、本当に歴史主義者たらんとするなら、現在においてその過去を生き、判断せねばならない。[…]拷問は今も存在するし、ファシズムは常に存在するのだ。――レオナルド・シャーシャ
日時:水曜(隔週)18:15-20:15
初回オリエンテーションは5月27日に行います。
場所:総合研究2号館 第11演習室
対象:中級以上
簡単なイタリア語の文章なら既に読めることが望ましい。
※なお、初級向けには、夏季休業中に特別講座を実施する予定です。
参加希望の方は、お気軽にご連絡ください。
申込方法:gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp へメールをお送り下さい。
担当者:霜田洋祐
イタリア語学イタリア文学専修OD(専門はマンゾーニ『いいなづけ』)
文学部科目イタリア語初級4時間コース講師
Let us discuss an intellectual giant in Edo period!
留学生と江戸時代の知の巨人、荻生徂徠を読もう!
The Faculty of Letters English Reading Group (FLERG) holds regular discussions on Japanese thoughts and culture. This reading group is both for the international students who are interested in what is essentially Japanese, and for the Japanese students who want to improve their English communication skills. But everyone is welcome! Please come and see us just to find new friends!
During Spring 2015, we will read and discuss Ogyû Sorai’s Bendô (Distinguishing the way) in recent English translation by J. A. Tucker. Sorai (1666-1728), a Confucian scholar, is one of the most influential figures in the history of Japanese thought. In Bendô he argues that the concept of ‘the way’ (道) in the canonical Chinese Classics should be taken as a political term, rather than an ethical term.
Where:Seminar Room 3 (第3演習室)
on the 2nd floor of Faculty of Letters Main Bldg (文学部新館).
When: The first introductory session will be held on Tuesday, 28th of Apr., 4:30 PM to 6:00 PM. After this, on the first and third Tuesday, 4:30 PM to 6:00 PM.
Atsushi Hayase(Department of Ancient Philosophy)
Email: gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp
This is an official programme supported by the Faculty of Letters of Kyoto University,
and organized by a member of the Language Supporting Project Team.
私たち京都大学文学部「外国語支援プロジェクト」は、英語でのコミュニケーションスキ ルを身につけたいと考える文学部・文学研究科の学生のために、英語読書会を開催してい ます。読書会には留学生にも参加してもらい、英語で本を読むだけでなく、英語でディスカッションをする機会を提供します。現在の英語能力は問いません。今は英会話は全然駄目という方でも、学ぶためのきっかけにしていただけたらと思っています。
読書会のテーマは、留学生も興味を持ちやすいように「日本の思想と文化」というものに設定しました。2015年春学期は江戸時代の儒学者、荻生徂徠 (1666-1728) の『弁道』を新しい英訳で読んでいこうと思います。徂徠はこの著作で中国の古典の「道」とは政治的なものであり、道徳的なものではないことを論じています。参加を希望される方はお気軽に担当者までメールでご連絡ください!
場所: 文学部新館第3演習室 (2F)
時間: 初回オリエンテーションは4月28日 (火) 5限目 (16:30-18:00) です。
*二回目以降は、第一・第三火曜日同時刻に行います。
読書会担当者 早瀬 篤(西洋古代哲学史研究室)
Email: gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp
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1.日時 3月4日(水)、5日(木)、6日(金)、10:30~16:15
2.場所 総合研究2号館第8演習室
3.対象 初級文法を終えていて、読解力の向上を図りたいと考えている人
4.参考テキスト
①『ドイツ語を読む』三修社、2006
② Idial für Polen, Göttingen 2009、
③『Horizonte』東大出版会、2006 など
昨年春に引き続き、受講者がドイツ語テキストを本格的に読み進めていくための橋渡しをします。各日とも、2限は短めのテキストを選んで読みながら、文法事項の確認を中心に進めます。3~4限は少し長めのテキストを用いて、読解の実践練習を行います。あわせて音読も行います。講座のレベルの参考となるテキストはいずれも文学部閲覧室に入っていますので、受講を考えている方は、テキストの内容やレベルを見て、受講の判断材料にしてください。
1.日時 2月9日(月)、10日(火)、12日(木)、13日(金) 13:00~16:00
2.場所 総合研究2号館第11演習室
3.対象 初級者修了者、中級者
フランス語の初級を終えた人、あるいはフランス語が錆びついてしまった人を対象に、比較的簡単なテキストを読みます。訳だけでなく、仏作文も行います。よく使うのに日本人には発想しにくい便利な日常表現も、息抜きがてら学びます。レベルはDELFB1、B2、フランス語検定2級、準1級程度を考えていますが、受講者に合わせて柔軟に対応したいと思います。お気軽にお越しください!
1.日時 3月2日(月)、3日(火)、4日(水)13:00 – 17:00
2.場所 総合研究2号館第12演習室
3.対象 初級・中級者(ポーランド語の基礎を身につけた方)
4.テキスト Jolanta Bąk「Ilustrowana historia Polski dla najmłodszych」等
本講座は、ある程度ポーランド語の文法や単語の基礎知識を持っている初級者・中級者向けのものです。子供向けのポーランド史をめぐるテキストを読みながら、ポーランド語の知識を深めることを目指します。教材としては、ポーランドの小学生のためのポーランド史についての読み物を主に使いますが、他にそれより多少難しいテキストにも挑戦したいと思います。
授業で読んだ文書は、新しい単語・表現・文法の問題の説明の素材にするだけではなく、その内容についてポーランド語で簡単なディスカッションも行いたいと思います。
1.日時 3月25日(水)、26日(木)、27日(金)、13:00~16:15
2.場所 総合研究2号館第11演習室
3.対象 初級者
4.テキスト 初級用読み物(ピノキオ、赤ずきん、白雪姫等)
本講座は、イタリア語の初学者のために開講されるものです。イタリアで市販されている初級用読み物(有名な昔話を簡単なイタリア語に書き換えたもの)をベースにして授業を進めます。発音、単語、文法など、必要がある箇所では逐一立ち止まり、懇切丁寧にお教えします。イタリア語に興味があるけれど、これまでなかなか手を出せなかった…という方、ぜひぜひご参加ください!
1.日時 2月17日(火)、18日(水)、19日(木)20日(金)13:00~16:15
2.場所 総合研究2号館第11演習室
3.対象 韓国語入門コースを勉強中の方。(基本的にハングル文字を読める方を対象にします。)
4.テキスト 初級者用の文法書
韓国語を学ぶ外国人のためのテキストを中心に授業を進めます。韓国語の入門コースを勉強中の方が対象になります。韓国語の文法や文の仕組みについて体系的に説明しながら、会話の練習も行います。韓国語の実力を総合的に向上させることを目的とします。
1.日時 2月9日(月)、10日(火)、12日(木)、13日(金) 13:00~16:00
2.場所 総合研究2号館第9演習室
2.対象 初級、中級者
3.テキスト 初級向け読み物(映像資料や音声資料も使用)
本講座では、中国語の初級学修者向けに、比較的簡単な文章で構成される中国の絵本や中国の神話伝説を読みます。文法や発音を確認しながら文章を一通り読んだ後は、その物語の動画を見たり、音声を聞いたりして、リスニング能力の向上も図ります。中国語は学んだけれど、もう少し面白いものも読んでみたいと思っておられる方、長らく中国語を学ぶ機会を逃してしまっていた方、この機会に楽しみながら中国語のブラッシュアップをしませんか。
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The Faculty of Letters English Reading Group (FLERG)
holds regular discussions on Japanese thoughts and culture.
This reading group is mainly for the international students who want to engage in a lively discussion with Japanese students,
and for the Japanese students who want to improve their English communication skills.
But everyone is welcome! Please come and see us just to find new friends!
During Autumn 2014, we will read and discuss Motoori Norinaga’s Tamakatsuma in English translation.
Norinaga (1730-1801) established the foundations for the interpretation of Kojiki, an oldest account of Japanese myth, in the edo period.
Tamakatsuma is a collection of records of his personal thoughts, including notes for his major work, a Commentary of Kojiki.
Where: Seminar Room 4 (第4演習室) on the 2nd floor of Faculty of Letters Main Bldg (文学部新館).
Times: The 1st and 3rd Tuesdays, 4:30 PM to 6:00 PM.
The first session will be held on the 21th of Oct.
Atsushi Hayase (Department of Ancient Philosophy)
Email: gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp
This is an official programme supported by the Faculty of Letters of Kyoto University,
and organized by a member of the Language Supporting Project Team.
私たち京都大学文学部「外国語支援プロジェクト」は、
英語でのコミュニケーションスキ ルを身につけたいと考える文学部・文学研究科の学生のために、英語読書会を開催してい ます。
読書会には留学生にも参加してもらい、英語で本を読むだけでなく、英語でディスカッションをする機会を提供します。
現在の英語能力は問いません。
今は英会話は全然駄目という方でも、学ぶためのきっかけにしていただけたらと思っています。
読書会のテーマは、留学生にも興味を持ちやすいように「日本の思想と文化」というものに設定しました。
2014年秋学期は江戸時代の大文献学者、本居宣長 (1730-1801) の『玉勝間』を英訳で読んでいこうと思います。
『玉勝間』は宣長の個人的な記録・随想や『古事記伝』のためのメモ書きを集めたものです。
参加を希望される方はお気軽に担当者までメールでご連絡ください!
読書会担当者
早瀬 篤・西洋古代哲学史研究室
Email: gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp
場所: 文学部新館第4演習室 (2F)
時間: 第一、第三火曜日 (5限 16:30—18:00)
初回は10月21日(火)です。
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ジャンフランコ・コンティーニは、戦後イタリアを代表する文学研究者・ロマニストであり、
特に文献学という学問領域において非常に大きな貢献を果たした人物です。
そんな彼が1986年に発表した『エクドティカ入門』(Breviario di ecdotica)は、
現在、イタリアで文献学を志す人間にとって、必読の入門書となっています。
本読書会では、その『エクドティカ入門』の第1章Filologia(文献学)を読みたいと思います。
「文献学とは何か」を知りたい方、伝説のロマニストの絶妙な文章を読んでみたいという方、
是非是非ご参加ください!
*エクドティカとは、多数の写本の検証を通じてオリジナルのテクストに到達しようと試みる学問のことです
(古典研究においては、最も重要なプロセスの一つですね)。
我が国では原典批評、あるいはドイツ語を使ってテクスト・クリティークと呼ばれています。
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概要
中国語学習者(初級中国語を学修し終えた方)を対象とします。
前半は中国語のエッセイや小文、ショートショート等を読みます。
後半は初中級レベルのリスニング、会話教材を用いた発話練習を行います。
テキストは受講申込み頂いた方にお送りします。
辞書、筆記用具をご持参ください。
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初級修了者:中級コースに進もうという方も、進んでいる方も、再挑戦という方も
【午前の部】も、【午後の部】も、いずれの時間も読解のエクササイズに励んでもらいます。
読解を極めることは作文力養成のための一番の近道であり、総合的なフランス語力を支えてくれる堅固な土台となるものです。
テキストとして利用するのは、それぞれ、以下のとおり。
1)【午前】The editors of Think French Magazin, The Raed & Think FRENCH, McGraw Hill, 2010
2)【午後】Jean d’Ormesseon, C’est une chose étrange à la fin que le monde, Pocket, 2010
1)は英語圏で広く利用されている講読用テキストで、易しく読みやすいものの、内容に物足りなさを感じるかもしれません。
それに対して、2)は読み応え十分、骨が折れるかもしれません。
筆者は哲学者で「アカデミー・フランセーズ」のメンバーでもあります。
午前の部は軽い肩慣らしの時間です。
初級で学んだことを再確認してください。
午後の部は挑戦の時間です。苦しみながらも、フランス流の知的な問いかけに胸を躍らせてください。
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