地理学専修ホームページ – 京都大学大学院文学研究科・文学部 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp 研究科・学部・附属施設紹介、入試情報や研究プロジェクトの案内。 Thu, 22 Feb 2024 08:53:18 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 教室のアルバム 2023年度 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/geography/%e6%95%99%e5%ae%a4%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%90%e3%83%a0%e3%80%802023%e5%b9%b4%e5%ba%a6/ Thu, 22 Feb 2024 07:21:31 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=73007
  • 糸魚川市への実習旅行(2023年10月23日~26日)
  • 地理学談話会 秋の談話会(OG・OB交流会)(2023年11月11日)
  • 地理学談話会 卒論・修論発表会(OG・OB交流会)(2023年2月3日)
  • 糸魚川市への実習旅行(2023年10月23日~26日)

    能登半島地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
    糸魚川市役所をはじめとして、調査先の皆様には大変お世話になりました。厚くお礼申し上げます。


    初日に筒石駅、筒石集落、砂岩泥岩互層を見学しました。また、23~25日の夜には調査成果を報告するミーティングをヒスイ王国館にて開催しました。

    以下は巡検および調査中に教員・参加学生が撮影した写真です。

     

     

    上記4枚)明星山。ほとんどが石灰岩でできた標高1188mの山。岩壁の迫力は凄まじいものがある(細井健希)。


    上左右)筒石の街並み 中央)筒石駅近くの漁港
    下左右)糸魚川駅周辺の防火対策(山田莉子)


     

    上)筒石の町並み。建物の密集状況が興味深かった。
    中央左右)砂岩泥岩互層。地層が剥き出しになっている。
    左下)筒石駅へ繋がるトンネル 右下)筒石駅のホーム。電車が来た際の圧迫感が凄まじかった(高橋公平)。




    上左右)筒石の街並み。主に3階建ての木造建築が密集している。
    左中央)筒石郊外の木造舟屋(荒谷駿介)


    左上)筒石の海に浮かぶ電柱島。移転前の港があったことを示す手がかり。
    右上)地下深くに造られた筒石駅ホーム
    左下)少し色づき始めた根知川沿いの木々 右下)根知駅から見た大糸線の線路(河野桃衣)



    上)筒石駅。地下深くにホームがある特徴的な駅構造。
    左下)根知谷にて。1両編成のディーゼルカーでの旅は味わい深かった。
    右下)根知谷で見つけた広告。筒石集落にも同じものがあったが、詳細は不明(青田朗真)。



    上)巡見で訪れた地層の露頭
    左中央)駅前海望公園のヒスイ型の噴水 右中央)日本海展望台から見た日本海
    下左右)小滝駅にいた野生のサルたち(田中彩野)


    上左右左下)筒石の漁港にて。木造家屋の密集度合が興味深かった。
    右下)筒石駅のトンネル(中山璃旺)

     
     

    左上)筒石駅に続くトンネル 右上)筒石の木々
    左下)糸魚川駅側から見た駅前通りの風景。消火栓がいくつも見える。
    右下)本町通りの大火後に再建された区域。建物や設備が新しい(永嶋弓芽)。

     

    左上)親不知海岸 矢如砥如の文字 右上)旧親不知隧道入り口
    左下)歌外波からみた北陸自動車道とひすいライン 右下)親不知海岸浜辺(岩下隼人)

      

    左上)糸魚川市役所 右上)2枚目:砂岩泥岩互層の露頭。大規模だった。
    左中央)筒石の街並み 右中央)筒石の海岸沿いに立つ舟屋跡
    左下)聞き取りに疲れて立ち寄ったラーメン屋の、らーめんりゅうき。お手頃価格で量も満足いくものだった(滝野智也)。


    上)筒石駅のホーム
    下左右)国道8号線沿いに残る旧北陸本線の鉄道遺産(本城正樹)

    地理学談話会 秋の談話会(OG・OB交流会)(2023年11月11日)

    幹事(在校生):柴田将吾(2022年修)、石川総一郎(2022年卒)、倉田瑞希(2022年卒)

    地理学談話会 卒論・修論発表会(OG・OB交流会)(2023年2月3日)

     

    卒論発表者

    修論発表者

    ]]>
    教室のアルバム 2022年度 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/geography/geo-album2022/ Thu, 17 Nov 2022 05:18:59 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=63700
  • 倉吉市への実習旅行(2022年10月24日~27日)
  • 地理学談話会 秋の談話会(オンラインOB交流会)(2022年11月5日)
  • 水野一晴教授最終講義・ご退職記念祝賀会(2023年3月8日)
  • 倉吉市への実習旅行(2022年10月24日~27日)

    倉吉市役所をはじめとして、調査先の皆様には大変お世話になりました。厚くお礼申し上げます。

    初日に「倉吉白壁土蔵群観光案内所」のご案内により、倉吉白壁土蔵群を見学しました。また、24~26日の夜には調査成果を報告するミーティングを倉吉体育文化会館にて開催しました。

    以下は巡検および調査中に教員・参加学生が撮影した写真です。

     

    上記4枚)倉吉白壁土蔵群の巡検では、倉吉淀屋を訪れ、色々な種類の木組に触れる体験をしました(米谷知洋)。

     

    左)史跡整備をまつ伯耆国府跡(国庁跡)から望む大山(米家泰作)
    右)石州瓦の街並みと玉川、打吹山(西岡 大)

     

    左)倉吉線廃線跡 関金~泰久寺(山岸哲平)
    右)倉吉線廃線跡 関金~泰久寺 雨ver.(米谷知洋)


    左)番田山に掘られた防空壕。掘るために多くの朝鮮人が働かされたという。中の様子がとても気になったが、長靴が手に入らず泣く泣く断念(渡邉一輝)。
    右)この道路は、かつて高城飛行場の滑走路だった。直線部分は1.8kmほどで、度重なる徒歩での往復が身にこたえた(渡邉一輝)。

    左)紅葉真っ盛りの大山(坂下 遼)。
    右)倉吉市関金町堀にある里見忠義主従之廟。安房館山から江戸幕府によって倉吉に配流されて8年、忠義はこの地で亡くなったそう(大澤淳平)。

    地理学談話会 秋の談話会(オンラインOB交流会)(2022年11月5日)

    幹事(在校生):柴田将吾(2022年修)、出口大貴(2021年卒)、倉田瑞希(2022年卒)

    地理学談話会 卒論・修論発表会(2023年2月4日)

    卒論発表者

    修論発表者

    水野一晴教授最終講義・ご退職記念祝賀会(2023年3月8日)

    最終講義には約120名、祝賀会には約100名の方々にご参加いただき、盛会のうちに終わりました。

     

    最終講義「地理学からアフリカ研究へ:パイオニアをめざすことのおもしろさ」

     

    祝賀会

    ]]>
    杉江あい https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/geography/sugie/ Thu, 31 Mar 2022 08:39:21 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=60896 講師

    Ai Sugie

    e-mail sugie.ai.6v [at] kyoto-u.ac.jp [at]を@に変換してください

    • 専門分野/研究課題/キーワード

    専門分野:社会地理学・開発地理学・南アジア地域研究

    研究課題:ポストコロニアル国家におけるマイノリティ・多元的経済とオルタナティブな開発・移民が故郷にもたらす思想

    キーワード:宗教・カースト・多様な経済・イスラーム主義/復興・移民・難民・可傷性・バングラデシュ・サウディアラビア・陸前高田

    • 現在の研究テーマ・関心

    トランスナショナルなイスラーム復興のネットワーク

    バングラデシュ農村の工業化と環境問題

    陸前高田における復興と場所の再構築

    難民の地理

    移動と共生

    開発とコミュニティ

    フィールドワークとハラスメント (live-on.net)

    経歴

    学歴

    平成18年4月 名古屋大学文学部人文学科 入学

    平成22年3月 名古屋大学文学部人文学科 卒業

    平成22年4月 名古屋大学大学院環境学研究科社会環境学専攻博士課程前期課程 入学 修士号取得(環境学)

    平成25年3月 名古屋大学大学院環境学研究科社会環境学専攻博士課程前期課程 修了

    平成25年4月 名古屋大学大学院環境学研究科社会環境学専攻博士課程後期課程 進学

    平成28年3月 名古屋大学大学院環境学研究科社会環境学専攻博士課程後期課程 修了 博士号取得(地理学)

    職歴

    平成25年4月 独立行政法人 日本学術振興会 特別研究員DC1(平成28年3月まで)

    平成28年4月 独立行政法人 日本学術振興会 特別研究員 PD(平成31年3月まで)

    平成28年4月 金城学院大学 人間科学部 多元心理学科 非常勤講師(現在に至る)

    平成29年9月 日本福祉大学 子ども発達学部 非常勤講師(平成31年3月まで)

    平成31年4月 名古屋大学 高等研究院/名古屋大学大学院環境学研究科 特任助教(令和4年3月まで)

    令和4年4月 京都大学 大学院文学研究科・文学部 講師(現在に至る)

    賞罰

    平成26年3月 日本地理学会賞(若手奨励部門)

    平成27年11月 人文地理学会賞(論文部門)

    平成31年3月 日本地理学会賞(論文発信部門)

    令和5年11月 国際開発学会賞(奨励賞)

    令和6年2月 国際宗教研究所賞(奨励賞)

    所属学会

    日本地理学会、歴史地理学会、人文地理学会、日本地球惑星科学連合、文化人類学会、日本南アジア学会

    主要業績

    • 著書(単著・編著)

    杉江あい 2023.『カースト再考―バングラデシュにおけるヒンドゥーとムスリム』名古屋大学出版会.

    Kusakabe, N., Sugie, A. and Ohashi, M. 2024. The Predicamnt of Rohingya from the Bangladeshi/ Japanese Perspectives. Dhaka: Academic Press and Publishers Library.

    • 著書分担執筆

    杉江あい 2017.「村落のリーダー『マタボール』―公益と私益のジレンマ」大橋正明・村山真弓・安達淳哉・日下部尚徳編『バングラデシュを知るための66章第3版』340-345.明石書店.

    Sugie, A. 2019. Deconstructing financial inclusion and exclusion in development discourse: case studies of microfinance operations in rural Bangladesh. In Leimgruber, W. and Chang, C. D. eds., Perspectives on geographical marginality Volume 4: Rural areas between regional needs and global challenges. 97-119. Springer.

    杉江あい 2019.「難民キャンプに暮らすロヒンギャ」日下部尚徳・石川和雅編著『ロヒンギャ問題とは何か』64-78.明石書店.

    杉江あい 2020.「フィールドにおける安全対策とその限界―バングラデシュ調査体験より」澤柿教伸・野中健一・椎野若菜編、『FENICS 100万人のフィールドワーカーシリーズ9フィールドワークの安全対策』128-137.古今書院.

    Sugie, A. 2021. Reconsidering individualism in rural Bangladesh: ethnography of Hara and subsequent village studies. In Togawa, M and Dasgupta, A. eds., Kinship and family among Muslims in Bengal. 309-338. New Delhi: Manohar.

    Sugie, A. 2022. Do ‘Islamic norms’ impede inclusive development of women?: A case study of Islamic education for women in rural Bangladesh. Awaya, T. and Tomozawa, K. eds. Inclusive Development in South Asia. 250-272. Routledge.

    杉江あい 2023.「難民と受け入れ地域」 公益社団法人日本地理学会 編『地理学事典』610-611.丸善出版.

    杉江あい 2023.「多様な宗教の共生と衝突 多様な宗教の共生と衝突はどのように捉えられるだろうか」横山 智・湖中真哉・由井義通・綾部真雄・森本 泉・三尾裕子編『フィールドから地球を学ぶ-地理授業のための60のエピソード』40-41.古今書院.

    • 学術雑誌論文

    杉江あい 2012.バングラデシュにおける「物乞い」研究の意義.名古屋大学地理学教室ワーキングペーパー2012-1: 1-30.

    杉江あい 2013.バングラデシュ農村部における「物乞い」の慣行と行動.地理学評論83(2): 115-134.

    杉江あい 2014.バングラデシュ農村におけるヒンドゥー社会の変容―タンガイル県B村を事例として.人文地理66(4): 307-329.

    Khan, S. and Sugie, A. 2015. Sand mining and its social impacts on local society in rural Bangladesh: a case study of a village in Tangail District. Journal of Urban and Regional Studies on Contemporary India 2(1): 1-11.

    Sugie, A. 2016. Persistence and change in occupational groups among Muslims in rural Bangladesh: a case study of Sanaidar jati in Tangail district. International Journal of South Asian Studies 8: 73-102.

    杉江あい 2017.ムスリムの被差別集団から見たバングラデシュ農村のコミュニティ―タンガイル県南部の村を事例として.人文地理69(2):191-211.

    杉江あい 2018.バングラデシュ村落社会におけるヒンドゥー・ムスリム間関係の変容―ショマージと青年組合の活動に着目して.南アジア研究28:1-27.

    杉江あい 2018.バングラデシュにおけるロヒンギャ難民支援の現状と課題.E-journal GEO 13巻1号:312-331.

    Sugie, A. 2019. Disembedding Islamic locale: the spread and deepening of Islamic knowledge in rural Bangladesh. Journal of Urban and Regional Studies on Contemporary India 5(2): 1-21.

    Sugie, A. 2019. Solidarity economy versus neoliberalism?: Microcredit in rural Bangladesh. Journal of Business and Economics 10(9): 811-824.

    杉江あい 2021.ミャンマーにおけるロヒンギャ難民の経験―バングラデシュナヤパラキャンプにおけるインタビューをもとに.広島大学現代インド研究 ―空間と社会11:1-19.

    杉江あい 2021.イスラームとムスリムについて教える/学ぶ人のために―ムスリマのフィールドワーカーからの提案.E-journal GEO16(1):102-123.

    杉江あい 2022.2021年学界展望 地誌・地域研究.『人文地理』 74(3): 227-234.

    • その他

    杉江あい 2008.ドカン経営に関する調査. 名古屋大学環境学研究科編『雨季と断食のカンチャンプール―現代バングラデシュ農村調査報告(名古屋大学環境学研究科社会環境学専攻・魅力ある大学院教育イニシアティブ海外派遣報告書)』201-230.名古屋大学環境学研究科.

    杉江あい 2008.バリの調査. 名古屋大学環境学研究科編『雨季と断食のカンチャンプール―現代バングラデシュ農村調査報告(名古屋大学環境学研究科社会環境学専攻・魅力ある大学院教育イニシアティブ海外派遣報告書)』231-240.名古屋大学環境学研究科.

    杉江あい・シャキール=カーン 2014.工場建設の裏舞台―バングラデシュ農村からの訴え.遡河17: 42-49.

    杉江あい 2017.書評『近現代の空間を読み解く』(ジョン・モリッシー、デヴィッド・ナリー、ウルフ・ストロメイヤー、イヴォンヌ・ウィーラン著、上杉和央監訳、古今書院).歴史地理学59(3):19-23.

    杉江あい 2018.バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプ―2018年1~2月の現地調査より.笹川平和財団アジア平和構築イニシアティブ.http://peacebuilding.asia/category/bangladesh1/

    ​杉江あい 2018.バングラデシュ,ロヒンギャ難民が直面する諸問題.ジュマ・ネット通信 No. 54:1-4.

    杉江あい 2020.書評『パプアニューギニアの「場所」の物語―動態地誌とフィールドワーク』(熊谷圭知著、九州大学出版会).人文地理72(2):164-165.

    杉江あい・野中健一 2020.フィールドの人びとに支えられた安全―バングラデシュ農村における住み込み調査.地理65(9):56-62.

    杉江あい 2020.バングラデシュの村における開かれた家族生活―タンガイル県の事例から」日本バングラデシュ協会メール・マガジン75号:5-6.

    杉江あい 2021.原忠彦教授の民族誌と現代バングラデシュ社会に見る“政治経済領域と社会文化領域の乖離”.日本バングラデシュ協会メール・マガジン86号:6-7.

    • 主要なプロジェクト(これまで獲得してきた競争的資金 [代表者] )

    平成25~27年度 日本学術振興会 科学研究費補助金(特別研究員奨励費:課題番号25・4115)、研究課題:「バングラデシュ農村における「物乞い」の研究」

    平成28~30年度 日本学術振興会 科学研究費補助金(特別研究員奨励費:課題番号16J05363)、研究課題:「イスラームのトランスナショナル・ネットワークとバングラデシュ村落社会の変動」

    平成30~31年度 クリタ水環境科学振興財団研究助成「バングラデシュロヒンギャ難民キャンプ地帯における水資源問題」

    平成31年度~令和2年度 名古屋大学高等研究院共同研究助成「移動と共生―移民と難民をめぐるグローバル・スタディーズ」

    令和2年度~令和3年度 名古屋大学高等研究院共同研究助成「フィールドワクにおけるハラスメントの構造的問題の解明と安全対策の確立」

    令和2年度~令和6年度 日本学術振興会  科学研究費補助金(若手研究:課題番号:20K13267)「サウディアラビアのバングラデシュ人移民・出稼ぎ者とイスラーム復興のネットワーク」


    地理学専修トップページ

    ]]>
    教室のアルバム 2021年度 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/geography/geo-album2021/ Fri, 29 Oct 2021 01:18:39 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=58975
  • 福知山市への実習旅行(2021年10月25日~28日)
  • 地理学談話会 秋の談話会(オンラインOB交流会)(2021年11月6日
  • 地理学談話会 卒論・修論発表会(2022年2月5日)
  • 福知山市への実習旅行(2021年10月25日~28日)

    福知山市役所をはじめとして、調査先の皆様には大変お世話になりました。厚くお礼申し上げます。

     

     

    初日に「福知山観光ガイドの会」のご案内により、福知山市街地を見学しました(写真は順に、福知山城天守石垣、明智堤、新町商店街)。また、夕食後には調査成果を報告するミーティングを開催しました(写真は3夜目の中丹勤労者福祉会館)。

    以下は調査中に教員・参加学生が撮影した写真です。

     

    左)大江山山頂にて。植木などで知られるイヌツゲが、山頂現象により這うように生育していた(西山幸志)。 右)弘法川(手前)と和久川(正面)の立体交差。かつて和久川はここで弘法川に合流していたが、直進して由良川に合流するように改修された(米家泰作)。

     

    左)福知山市土地区。撮影者側方向に由良川が位置する。段丘上に集落、段丘下に農地が位置している様子がわかる(安藤颯汰)。 右)万願寺甘とうを販売している彩菜館福知山店(青木英太郎)。

     

    左)イケメン明智光秀自動販売機。買おうとすると光秀が話したり歌ったりする。結構大音量のため面白いより恥ずかしいが勝つ(山本泰輝)。 右)治水記念館にて。標水柱は過去の水害で達した水位の高さを実感できる。撮影した2階の窓と同じくらいの高さに由良川の堤防がある(市川玉織)。

     

    左)上夜久野駅前にオープンした「宮カフェ」は、10年以上空き家化していた物件をリノベーションして作られた。地元の材料や地域住民からの貰い物を活用している(小林夕莉)。右)大江山八合目鬼嶽稲荷神社(640m)から見ることができる雲海。時間帯によって様々な表情を見せる(室柊子)。

     

    左)ボラギノール発祥の地。製造元の天藤製薬は福知山市で創業した。現在、天藤製薬はロート製薬の子会社で、本社を大阪府豊中市に移している(三谷幸聖)。右)広小路通り沿いに設置された「福知山踊り像」。ポーズは一体ずつ異なり、福知山踊りの16手振りの振り付けを表している(原川優羽紀)。

     

    左)京都府唯一の火山である田倉山の展望台から見た溶岩台地(山崎悠太)。右)田倉山の麓に広がる黒ボク土。土の黒に金時人参の緑がよく映える。透水性に優れ、礫の少ない土壌は根菜や果樹の栽培に適している(中野颯汰)。

     

    左)大江山、酒呑童子の里を見下ろす所にある鬼のモニュメント(片桐潮士)。右)漆を掻いた後のウルシ。櫓を組んで高いところまで掻けるようにしている(矢野陽平)。

     

    左)大江山の雲海を観に来る観光客(平山周吾)。右)夜久野町にある室町期の宝筐印塔。玄武岩製の宝筐印塔としては塔地域で最古のものであり、室町期からの玄武岩の利用が推察される(岡田陸太郎)。

    地理学談話会 秋の談話会(オンラインOB交流会)(2021年11月6日)

    幹事(OB):福本 拓(2001年卒)、中山理沙(2008年卒)

    幹事(在校生):堀川 泉(2016年卒)、若林良輔(2020年卒)、柴田将吾(2022年修予定)

    地理学談話会 卒論・修論発表会(2022年2月5日)

    卒論発表者

    修論発表者

    全体写真


    地理学専修トップページ

    ]]>
    教室のアルバム 2020年度 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/geography/geo-album2020/ Mon, 09 Nov 2020 00:44:35 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=41539
  • 高島市への実習旅行(2020年10月26日~27日)
  • 地理学談話会 秋の談話会(オンラインOB交流会)(2020年11月7日
  • 地理学談話会 卒論・修論発表会(2021年2月6日
  • 高島市への実習旅行(2020年10月26日~27日)

    高島市役所をはじめとして、調査先の皆様には大変お世話になりました。厚くお礼申し上げます。

     

     

    コロナ禍の下、受講生全員での旅行は1泊のみに縮小して実施しました。初日に「大溝・白鬚 水辺ガイド」のご案内により、重要文化的景観「大溝の水辺景観」を見学しました。

    以下は調査中に教員・参加学生が撮影した写真です。

     

    (左)知内漁港。百瀬漁協では琵琶湖と知内川で漁業が営まれてきた。(吉田巖嗣)

    (右)今津港周辺の路地。(平山周吾)

     

    (左)安曇川町青柳で見られる水田の風景。奥にはJR湖西線が見える。(池田尚平)

    (右)JR近江高島駅前の巨大なガリバー像。(大橋明日香)

     

    (左)近江と若狭とを結ぶ九里半街道の起点・今津港周辺の街並み。(千代航大)

    (右)針江大川河口の小さな内湖。NHK「映像詩里山 命めぐる水辺」の舞台となった。(米家泰作)

    地理学談話会 秋の談話会(オンラインOB交流会)(2020年11月7日)

     

     

    幹事(OB):井上悠輔、氏家(木村)真紀子、北川哲也、郡田 篤、福本 拓、 松井 威(いずれも2001年卒)

    幹事(在校生):堀川 泉(2016年卒)、松本優希(2018年卒)

    地理学談話会 卒論・修論発表会(2021年2月6日)

     

    (左)卒論発表者 (右)修論発表者


    地理学専修トップページ

    ]]>
    地理学談話会『会報』バックナンバーのリポジトリ掲載に関するお知らせとお願い https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/geography/danwakai_repository/ Mon, 06 Apr 2020 03:16:21 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=39705 地理学談話会では、これまで発行してまいりました『会報』(1~8号:1934~1938年;復刊1号~:1990年~)を会員の皆様にお届けする一方で、学術資料として広く活用されるよう、京都大学文学研究科図書館に収めて、利用される方々の便宜を図って参りました。

    このほど、学術論文のデータベース化やインターネット上での公開の流れを踏まえた京都大学附属図書館学術支援課学術支援掛からの要請を受け、地理学談話会が発行する『会報』のバックナンバーを、2020年11月1日より京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)を通して電子ジャーナルとして公開することにいたします。

    『会報』バックナンバーの電子リポジトリへの掲載を進めるためには、『会報』に掲載された記事をインターネット上に公開するための著作権について、地理学談話会が著作権者から譲渡ないし許諾を受けていることが必要になります。地理学談話会といたしましては、すべての記事等の著作権者に、著作権法第21条~第28条(第21条は複製権、第23条は公衆送信権、第27条は翻訳・翻案権に関する規定です)に定められた権利を当会に委譲することに同意いただきたく存じます。
    つきましては、過去に『会報』に掲載された記事等の著者が、著作権法第21条~第28条に定められた著作権を当会に委譲することに同意されない場合は、著者名、論文等の題目、掲載号を明記の上、2020年10月31日までに、下記の地理学談話会事務局宛に書面にて御連絡ください。御連絡がない場合には委譲を了承されたものとして処理させていただきます。また、上記の期日以降も、著作権委譲に同意されない旨の御連絡をいただいた場合には、当該の論文等をリポジトリから削除する形で対応いたします。

    今回の著作権委譲は、『会報』を電子リポジトリに掲載することを目的とするものであり、著者が記事等を自身の研究活動(翻訳・翻案を含む)に使用すること、あるいは著者が所属研究機関などの他のリポジトリに記事等を掲載することを妨げるものではありません。ただし、著者ないしはその遺族が所在不明で、第三者が地理学談話会に対して記事等の転載や翻訳の許可を求める場合に限り、地理学談話会がその適否を判断し、許否を決するものとします。

    会員各位におかれましては、電子ジャーナルとしての『会報』の公開について、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

    地理学談話会


    <著作権委譲に同意されない場合の連絡先>

    606-8501京都市左京区吉田本町 京都大学大学院文学研究科内 地理学共同研究室 地理学談話会事務局宛


    地理学専修トップページ

    ]]>
    教室のアルバム 2019年度 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/geography/geo-album2019/ Fri, 19 Apr 2019 00:08:19 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=35943

    新歓コンパ(2019年4月17日)

     

    写楽にて新3回生・新院生を歓迎しました。

    尹波涛先生講演会(2019年7月9日)

    文学研究科招へい外国人学者尹波涛(陝西師範大学)先生にご講演いただきました。

     

    講演会「両晋時代の羯胡に関する新解釈」 (地理学実習室)

     

    懇親会(地理学生研究室)

    オープンキャンパス(2019年8月8日)

     

     

    総合博物館(民族資料室・地理作業室)を見学し,地理学研究室で在学生と懇談しました。

    島原市への実習旅行(2019年10月28日~31日)

    島原市役所をはじめとして、調査先の皆様には大変お世話になりました。厚くお礼申し上げます。

     

    初日、島原観光ボランティアガイドのご案内で、市街地を巡検しました(左:武家屋敷、右:浜の川湧水)。

    以下は調査中に参加学生が撮影した写真です。

     

    (左)「幸せの黄色いハンカチ」が潮風になびく島原鉄道大三東駅。(稲田知希)

    (右)南東から眺めた島原城天守閣。1964年に復元された。(川合周)

     

    (左)島原の乱の時代には海岸だった城下町南東部。(芦刈健人) (右)眉山と月。(高比良睦)

     

    (左)幸せの黄色い島鉄。(田中里奈)  (右)島原駅の鯉の駅長。(谷野里空)

    地理学談話会 秋の談話会(講演会)(2019年11月9日)

     

    OB交流会 江崎洋平氏(2012年卒)(香川県庁)と須藤梢氏(2013年卒)(桑名市役所)を迎えて(地理学実習室)

     

    講演会 出田和久先生(1976年卒)(京都産業大学)のご講演「定説・通説を考える―近年の関心から―」(地理学実習室)

    懇親会 (地理学共同研究室)

    地理学談話会 論文発表会・予餞会(2020年2月8日)

     

    論文発表会 (地理学実習室)

     

    予餞会 (天寅)


    地理学専修トップページ

    ]]>
    京都大学貴重資料アーカイブ https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/geography/rarematerials/ Tue, 12 Mar 2019 00:35:59 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=35236  

    • 2023年3月29日 京都大学貴重資料アーカイブに地理学教室所蔵の資料2点(混弌歴代國都疆理之圖、天象列次分野之図)の画像データが公開されました。
      https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/news/2023-03-29
    • 2022年2月4日 京都大学貴重資料アーカイブに地理学教室所蔵の資料2点(異國人物帖、外蕃容貌圖画)の画像データが公開されました。
      https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1392848
    • 2020年1月27日 京都大学貴重資料アーカイブに地理学教室所蔵の古地図3点(混弌疆理歴代國都之圖、[甘肅伊犂圖]、伊犂圖)の画像データが公開されました。
    • 2019年3月1日 京都大学貴重資料アーカイブに地理学教室所蔵の古地図19点の画像データが公開されました。
      https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/news/2019-03-01
      画像が公開された古地図のうち、『海瀕舟行図(海辺之絵図)』は、大判であることに加え、折り込みが非常に複雑で、現物全体を広げるのがたいへん難しい資料です。ぜひ、デジタル画像でご覧いただけたらと思います。

    地理学専修トップページ

    ]]>
    教室のアルバム 2018年度 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/geography/geo-allbum2018/ Thu, 19 Apr 2018 00:53:37 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=33300
  • 新歓コンパ(2018年4月18日)
  • オープンキャンパス(2018年8月9日)
  • 鹿児島市への実習旅行(2018年10月22日~25日)
  • 地理学談話会 秋の談話会(講演会)(2018年10月27日)
  • 地理学談話会 論文発表会・予餞会(2019年2月2日)
  • 新歓コンパ(2018年4月18日)

     

    写楽にて新3回生・新院生を歓迎しました。

    オープンキャンパス(2018年8月9日)

     

     

     

    総合博物館(民族資料室・地理作業室)を見学し,地理学研究室で在学生と懇談しました。

    鹿児島市への実習旅行(2018年10月22日~25日)

    鹿児島市役所をはじめとして、調査先の皆様には大変お世話になりました。厚くお礼申し上げます。

     

    初日、井村隆介先生(鹿児島大学)のご案内で、城山を巡検しました。

    以下は調査中に参加学生が撮影した写真です。

     

    (左)シラス台地の上に築かれた紫原団地から市街地に向かう朝の渋滞(中原大介)

    (右)錦江湾と桜島を望む風光明媚な区間を走る日豊本線(上中健士朗)

    多くの路線バスが走る夕方ラッシュ時の電車通り(金生町)(出口大貴)

    地理学談話会 秋の談話会(講演会)(2018年10月27日)

     

    OB交流会 山名康晴氏(2005年卒)(エムケイ(株))と広木 拓氏(2006年卒)(日本貿易振興機構(JETRO))を迎えて(地理学実習室)

     

    講演会 河合保生先生(1975年卒)(ノートルダム清心女子大学)のご講演「一地理学徒の教育実践 ―高校教育と教職教育45年を振り返って―」(地理学実習室)

    懇親会 (地理学共同研究室)

    地理学談話会 論文発表会・予餞会(2019年2月2日)

     

    論文発表会 (地理学実習室)

     

    予餞会 (天寅)


    地理学専修トップページ

    ]]>
    絵葉書コレクション https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/geography/postcard/ Thu, 03 Aug 2017 07:35:10 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=31712 絵葉書データベースに入るには、ここをクリックしてください。

    京都大学地理学教室所蔵の絵葉書コレクション
    The Postcard Collection Stored at the Department of Geography, Graduate School of Letters, Kyoto University

    ここに画像を公開する約1500枚の絵葉書は、京都大学文学部地理学教室で長らく保管されていたものである。多くは、20世紀前半頃の日本国内の名所旧跡の絵葉書であるが、自然景観や生活風景などを伝えるもの、火山噴火など自然災害の様子を生々しく伝えるものもあり、貴重な画像資料である。

    画像公開のきっかけは、田中が担当した2015年度(前期)『写真帳と絵はがきからの地誌学入門』(全学1回生向け少人数ゼミ)で、絵葉書を素材として取り上げたことである。ゼミでは、10人の受講生たちと一緒に、絵葉書の写真やその説明文から土地の風土や歴史的背景、産業や生活や文化の特徴を読み取ったり、現況と比較しながら、景観や地域性について考えた。ゼミでの調査の過程では、受講生同士で手分けして、写真の撮影地を探したり、説明文を書き写した。

    この少人数ゼミの受講生たちによる作業の成果を活かし、さらに調査や研究に広く利用されるものとなるよう、これらの絵葉書画像と書誌情報を、地図上の位置情報と組み合わせて公開することとなった。画像公開のアプリケーションはESRIジャパンによるものである。

    絵葉書の外袋には、「京都一中地歷同好會」とスタンプが押されたものがある。また、個々の絵葉書に学年と組と氏名が書き込まれたものもが少なくない。そうした絵葉書の中には「昭和拾壱年」と年号が書かれたものもある。これらのことを踏まえると、所蔵されている絵はがきの一部は、京都一中(1870年創立の旧制中学校、現在の京都府立洛北高等学校・附属中学校)の地歴同好会あるいはその会員の方々から、1930年代中頃に、寄贈もしくは寄託されたものと推測されるが、詳細な経緯を記した資料はまだ確認されていない。この絵葉書画像の公開をきっかけに、情報をお寄せいただければ、幸いである。

    今後、さらに資料の整理や調査を進めるなかで、本コレクションの遺漏や誤りが訂正され、情報がより充実することを期待している。

    絵葉書公開までの作業に協力くださったのは、上記の少人数ゼミの受講生であった川口マヌエル、田中建史朗、上田陽平、田村昴佑、中村文彦、濱田彩花、赤塚康平、大井凌也、藤井 黎、疋田菜光(いずれも当時、1回生)、伊藤令子、陳俐君、朝倉槙人(文学研究科院生)、三上純子(地理学専修・事務補佐員)および、星田侑久、夏目宗幸の方々である。

    これらの方々に心より御礼を申し上げるととともに、この絵葉書画像と書誌情報が広くく活用され、教育研究に資することを願っている。

    2017年1月
    田中 和子
    京都大学大学院文学研究科
    地理学専修


    絵葉書データベースに入るには、ここをクリックしてください。

    注)本サイトのトップページの背景は、京都大学文学部陳列館(1914年の建築)の写真(2016年12月30日撮影)を、絵葉書を用いてコラージュしたものである。

     

    地理学専修トップページ

    ]]>