西南アジア史学専修ホームページ – 京都大学大学院文学研究科・文学部 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp 研究科・学部・附属施設紹介、入試情報や研究プロジェクトの案内。 Mon, 14 Mar 2022 05:13:34 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 西南アジア研究会役員 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/west_asian_history/wah-swsas3/ Tue, 23 Apr 2013 08:20:48 +0000 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=16706
会長:  磯貝 健一
副会長:  伊藤 隆郎
編集委員:  井谷 鋼造、稲葉 穣、岩井 俊平、濱田 正美、春田 晴郎、前川 和也、宮崎 泉、横地 優子
監事:  堀川 徹

 

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西南アジア研究会バックナンバー https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/west_asian_history/wah-swsas4/ Mon, 22 Apr 2013 06:25:57 +0000 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=16710 『西南アジア研究』最新刊  No.91(2019)
• 水上遼「イルビリー著『悲嘆の除去』におけるスンナ派文献の戦略的引用 –超宗派的信仰として描かれる十二イマーム崇敬–」
• 多田守「17世紀のオスマン朝における漕手徴発 –ボル郡における事例分析を通して–」
• 近藤信彰「近世イランにおける預言者の血と王家の血 –『ダーウード家詩篇』に見る王権と系譜–」
• 河原弥生「コーカンド・ハーン国史としての『選史』」
• 桑山正進「トハーラの境域と,藍市城と活国都城」

『西南アジア研究』バックナンバー
No. 1 (1957年)
•  足利惇氏 創刊にあたり
•  宮崎市定 西アジア文化の古さ
•  中原与茂九郎 西アジア学の発祥
•  吉川守 初期王朝期のシュメル語における Verbal-prefix, mu,-e- の敬語法による解明
•  清水誠 アラビア文献に顕れたファールスのクルド族について
•  大脇保彦 Denis Baly, The Geography of the Bible.
No. 2 (1958年)
•  足利惇氏・伊藤義教 ペルシアの将棋書
•  加藤一朗 イラン旅行に就いて──謝辞と報告
•  高林藤樹 「マネージャーの立場からイラン旅行に就いて」
No. 3 (1958年)
•  羽田明 わが国におけるイスラム研究(一)──中国篇──
•  中村満次郎 Mawaliについて
•  吉田光邦 ベルシア美術展から
•  伊藤義教 Jacques Duchesne-Guillemin, The Western Response to Zoroaster.
No. 4 (1959年)
•  羽田明 わが国におけるイスラム研究(承前)──中西亜篇──
•  井本英一 シャーナーメの音韻と韻律に関する若干の考察
•  末尾至行 イラン東北山地民の生活様式
•  中村満次郎 Mawali について(補言)
•  小野山節 江上波夫編『西アジア I』
No. 5 (1960年)
•  中原与茂九郎 「アガデ(アッカード)の gur」について
•  山本茂 いわゆるラガシュ文書の1,2の問題点について
•  高林藤樹 バーブ教とバハイ教
•  佐藤圭四朗 A. ben Shemesh, Yahya ben Adam’s Kitab al-Kharaj.
•  伊藤義教 A. Pagliaro, Letteratura della Persia Preislamica.
No. 6 (1961年)
•   織田武雄 イランのカナート
•   伊藤義教 ブンダヒシュン書の序・序章と etymologica Bundahisnica について
•   岡崎正孝 イスラーム帝国における手形,小切手について
•   上岡弘二 リグヴェーダに見える人類の始祖──イランにも関説して──
•   伊藤義教 チェコスロバキアのオリエント学──その伝統と近況──
No. 7 (1961年)
•   上野照夫 イーラーン的表現とインド的表現
•   岸本通夫 ヒッタイト歴史地理考(I)
•   吉川守 バビロニアのシュメール語研究について──その1──
•   岩本裕 インドネシアに於けるイスラーム教に関する一二の問題について(1)Adat 法と Shari`a の相剋と妥協
•   加賀谷寛 ペルシャ語によるイラン立憲革命史文献──覚え書──
•   伊藤義教 アルトゥル・クリステンセンの人と業績
No. 8 (1962年)
•   羽田明 イスラームとトルコ民族
•   小野山節 Mesopotamia における帝王陵の成立
•   今井潔 Ulugh Beg 表の畏吾児暦
•   高橋正 ピエル・ダイィとイスラム地理学──ルネサンス地理学の一断面──
•   岩本裕 Sailendra 王朝と Mataram 王国の Java 支配について──De Casparis:Inscripties uit de Cailendratijd, Bandung 1950の紹介をかねて
•   加藤一朗 クレーマー教授の印象
No. 9 (1962年)
•  足利惇氏 パルティア帝国の性格
•  岸本通夫 ヒッタイト歴史地理考(II)
•  吉川守 バビロニア人のシュメール語研究について──その2──
•  恵谷俊之 モゴール(Mughul)朝期のソユールガール(Soyurghal)制についての覚書
•  吉田光邦 近代化とは何か──西アジアの場合──
•  薮内清 西南アジア天文学の研究者たち
No. 10 (1963年)
•  足利惇氏 序
•   中原与茂九郎先生の略歴と主要著作目録
•   板倉勝正 メソポタミヤの原史時代について
•   小野山節 Ur「王墓」の被葬者は王か,聖なる結婚の主演者か
•   山本茂 アメリカのオリエント学における潅漑に関する諸見解について
•   吉川守 エメ・サルの研究(1)
•   伊藤義教 Aβyatkar i Zareran の宗教史的意義について
•   中原与茂九郎 シュメール都市国家と「国土」の人口について
No. 11 (1963年)
•  岩村忍 ムラーヒダとモンゴル
•  加藤一朗 古代エジプトの犬神
•  佐藤圭四朗 イスラーム錬金術に関する覚書
•  中村尚司 インド綿業の成立と植民地体制
No. 12 (1964年)
•  吉川守 エメ・サルの研究(2)
•   清水誠 アッバース朝時代エジプトにおける税の請負制度について
•   岡崎正孝 イランにおける王領地配分に関するノート
•   加賀谷寛 11世紀初頭の12イマーム派のイスラム教理問答
•   勝藤猛 カーブルの水についての覚え書
No. 13 (1964年)
•   織田武雄 序
•   足利惇氏先生の略歴と主要著作目録
•   三笠宮崇仁 ダウィドとイブリー
•   伊藤義教 西安出土漢蕃合璧墓誌蕃文解読記
•   井本英一 2とは何か
•   岩村忍 ボハラのタラビ叛乱に関する中国史料
•   岩本裕 Sukhavativyuha に於ける若干の問題──中村元・早島鏡正・紀野一義訳註『浄土三部経』を読んで──
•   上野照夫 インドの宗教美術における象の表現
•   織田武雄 エジプトの潅漑
•   岸本通夫 Anatolia の人名と Aegaeum の人名
•   薮内清 Kusyar の占星術
•   吉川守 Chicago Grammatical Texts に於ける Ventive について
•   吉田光邦 乾燥と湿潤と──文明論的に──
•   足利惇氏 ペルシア語のクロノロギー──中・近世語接点の諸相について──
No. 14 (1965年)
•   田村実造 序
•   宮崎市 定先生の略歴と著作目録
•   三上次男 中国陶磁とイスラーム陶器の関係に関する二三の問題──初期イスラーム多彩陶器の系譜──
•   足利惇氏 バクトリアに関する二,三の考察
•   岡崎正孝 イランにおける綿花流通機構
•   岡崎敬 サーサーン・ペルシア銀貨とその東伝について
•   佐藤圭四郎 イスラーム天文学に関する小考──アッバース朝時代を中心として──
•   清水誠 アラブのエジプト征服をめぐる論争について
•   中原与茂九郎 UET II 371文書の解読とその解釈──軍事的集団労働組織:治水と王権の起源──
•   羽田明 明帝国とオスマーン帝国
•   前川貞次郎 十字軍研究の動向と立場
•   水野清一 白玉製の鐔について──文物西漸の一例──
No. 15 (1965年)
•  足利惇氏 ニシャプールの詩人
•   山本茂 ラガシュ王国の軍事・労働組織に関する文書の背景の研究(1)
•   吉田光邦 イスラム陶おぼえがき
•   Shehata Adam History and Civilization of Nubia
No. 16 (1966年)
•   前川和也 ウル第三王朝時代におけるラガシュ都市──エンシと諸神殿組織──
•   桑山正進 Gandhara における土器の様相
•   M. J. Dresden Report on the conference, held at the Villa Serbelloni, Bellagio ( Como ), Italy , May 30- June 4, 1965 on The Use and Application of Computers and Computing Techniques in Iranian Studies.
No. 17 (1966年)
•  香山陽坪 最近のタジキスタンにおける考古学
•  間野英二 モグーリスターン遊牧社会史序説
•  米田治泰 イスラム治下のギリシア人──19世紀タソス島の場合──
•  伊藤義教 サオシュヤントについて
No. 18 (1967年)
•  伴康哉 セフィレ碑石のアラム語
•  佐藤次高 rawk 論序説──フサーム検地の場合──
•  中島健一 古オリエント世界におけるパレオ・エコロジーの諸問題(1)
•  伊藤義教 パサルガダイのあれこれ
No. 19 (1967年)
•  加賀谷寛 18世紀インド・イスラムの宗教・社会思想──シャー・ワリーウッラーの社会理論を中心として──
•  中島健一 古代オリエント世界におけるパレオ・エコロジーの諸問題(2)燥化とのたたかい──潅漑農法と政治体制──
•  上岡弘二 アメリカ留学2年半
No. 20 (1968年)
•  松平千秋 アトッサの夢──ヘレネス対バルバロイ──
•  山田信夫 イスタンブル大学図書館所蔵東トルキスタン出土文書類──とくにウイグル文書について──
•  末尾至行 西南アジア=北アフリカの山地生活様式(I)──ドゥ=プラノール氏の諸説を中心に──
•  宮田泰雄 ペルシア語の後置詞 -ra について
No. 21 (1968年)
•  斉藤淑子 トルコ共和国「革命」と俗権国家の原則(layiklik)
•  米田治泰 コンスタンティノープルの人口と生産機構──学説史的展望──
•  古林清一 I. M. Lapidus, Muslim Cities in the Later Middle Ages.
No. 22 (1971年)
•   井本英一 十字表象の研究
•   小川英雄 ローマ帝政期サマリアの宗教事情
•   山田明爾 クシャーナ貨幣のシヴァ神像は果してシヴァか
•   加賀谷寛 ガズナ朝支配下のホラーサーン地方の宗教集団
•   岩本裕 AMITAYUS(無量寿),AMITABHA(無量光),そしてSUKHAVATI(極楽)──藤田宏達『原始浄土思想の研究』(東京,昭45)を読んで──
•   伊藤義教 自画自賛──古代ペルシアの場合──
No. 23 (1984年)
•   羽田明 足利さんを想う
•   高橋孝信 タミル古典文学の基礎的研究──恋愛文学の術語:Kuruntokai の詞書から──
•   羽田正 シャー・アッバースの改革とコルチ
•   松井健 Baluch nomadism 再考──アフガニスタンPashtun 遊牧民との対比から──
•   間野英二 『クタドゥグ・ビリグ』近刊訳本3種
•   本田實信 『ラシード全著作目録』について
•   前川和也 ベンジャミン・フォスターのアッカド期行政・経済文書研究
•   吉田豊 ソグド語研究文献目録(1979ー1984)
No. 24 (1985年)
•   小野山節 円筒印章と考古学
•   佐々木閑 『根本節一切有部律』にみられる仏伝の研究
•   新谷英治 「スルターン・ジェムの時代」のオスマン朝とヨーロッパ
•   応地利明 南アジアにおける畑作主穀類の播種方法──その類型設定の試みと分布
•   浜畑祐子 祝火考──サダ祭の変遷──
•   黒田卓 第一次大戦末期のイラン民族解放運動についての一考察──Jangal 紙を中心に──
No. 25 (1986年)
•   山本茂 前サルゴン期シュメール都市国家ラガシュにおける菜園としての SAR(=kiri6)の態様について
•   川本正知 ホージャ・アフラールとアブー・サイード──ティムール朝における聖者と支配者──
•   鎌田博子 先・原史 Baluchistan の土器の検討──ロクロ使用の開始を中心として──
•   吉田和彦 ヒッタイト研究の新段階
•   濱田正美 ナクシュバンディー研究集会
No. 26 (1987年)
•   徐朝龍 バルチスタン先史文化四段階の設定
•   菟原卓 al-Majalis wa al-Musayarat にみられるファーティマ朝カリフ=アル・ムイッズ
•   近藤治 アフマダバードの豪商シャーンティダースとムガル朝
•   A. M. Imin(間野英二・李昌植訳) 中世ウイグル文化の百科事典『クタドゥグ・ビリク(福楽智慧)』
No. 27 (1987年)
•   小林信彦 『ブッダチャリタ』の発見──カーヴィャ研究史上の意義──
•   杉山正明 西暦1314年前後大元ウルス西境をめぐる小札記
•   澤田稔 ホージャ・イスハークの宗教活動──特にカーシュガル・ハーン家との関係について──
•    桑山正進・徐朝龍 第9回南アジア考古学国際集会について
No. 28 (1988年)
•   大江節子 ウル第三王朝時代の相続について──ラガシュを中心に──
•   吉田豊 カラバルガスン碑文のソグド語版について
•   熊本裕 西域旅行者用サンスクリット=コータン語会話練習帳
•   小野浩 サドル(sadr)職の成立に関する一史料──G. Herrmann,“Zur Entstehung des Sadr-Amtes”より──
No. 29 (1988年)
•  愛宕あもり Dar al-Fil のワクフ訴訟について
•  稲葉穣 ガズナ朝のハージブ
•  加藤和秀 アミール・ティムールとシャフル・イ・キシュ
•  徐朝龍 カーボン年代より見た先史時代のバルチスタンとインダス平原
•  前川和也 訃報:中原与茂九郎先生を偲んで
No. 30 (1989年)
•  入澤崇 廻向の源流
•  桑山正進 7世紀におけるベグラームの存立
•  鎌田繁 ファイド・カーシャーニーのイマーム論における神秘主義的位相
•  小川英雄 古代テル・ゼロール──その集落と宗教──
•   堀直 ウィグルの歴史と文学の研究情況──ウルムチでの見聞から──
No. 31 (1989年)
•   林和彦 阿弥陀仏信仰の変容──『阿弥陀経』編纂の動機──
•   高橋孝信 Tolkappiyam の成立について──タミル最古の文典の年代論 ──
•   岡崎正孝 カージャール朝下におけるケシ栽培と1870-71年大飢饉
•   新井政美 Turk Ocagi の成立をめぐる二,三の問題
•   春田晴郎 バビロン天文日誌からみた大麦等の価格推移
No. 32 (1990年)
•   藤井純夫 紀元前4千年紀後半のイラン高原における追込み猟と「ユーズ」の利用について
•   久保一之 ミール・アリー・シールの学芸保護について
•   岩武昭男 ティムール朝アミールのワクフの一事例──ヤズドにおけるチャクマーク・シャーミーのワクフについて──
•   稲葉穣 Derryl N. Maclear, Religion and Society in Arab Sind .
•   濱田正美 訃報:羽田明先生の御逝去を悼む
No. 33 (1990年)
•   重松伸司 サーヴィスカースト・儀礼・村落秩序──南インドの村司祭パンダーラムの事例──
•   家本太郎 古層カンナダ語の複合語記述の枠組みについて
•   春田晴郎 サレ・ポレ・ゾハーブ碑文の再検討
•   増田良介 Svapnavasavadatta のプロット分析
•   川瀬豊子 Achaemenid History Workshop ──ハカーマニシュ朝ペルシア帝国検討の試み──
No. 34 (1991年)
•   吉田光邦 羽田先生追憶
•   羽田明博士の略歴と主要著作目録
•   小田壽典 トルコ語『観音経』写本の研究(付編:旧「素文珍蔵」写本断片訳注)
•   庄垣内正弘 ウイグル文『阿毘達磨倶舎論実義疏』の性格について
•    堀川徹 シャイバーン朝とオスマン帝国──文書史料に見る交通路の変遷──
•    間野英二 『バーブル・ナーマ』と『ターリーヒ・ラシーディー』──その相互関係──
•    濱田正美 サトク・ボグラ・ハンの墓廟をめぐって
No. 35 (1991年)
•   矢野道雄 インドの暦日について
•   桑山正進 ガネーシャ神像碑銘にみえるカーブル突厥王の編年
•   稲葉穣 七−八世紀ザーブリスターンの三人の王
No. 36 (1992年)
•   吉田和彦 ルウィ系諸言語における動詞過去語尾の起源
•   黒田卓 ハイダル・ハーンと近代イラン
•   田中雅一 スリランカ・タミル漁村における女性の地位──親族組織と経済の領域を中心に──
No. 37 (1992年)
•   新谷英治 『キターブ・バフリエ』の全体像とオスマン朝の地中海世界
•   M. A. アブドゥライモフ(小松久男訳) ブハラのコシュベギ官房文庫研究序説
•   安藤志朗 ドイツにおけるイスラム学
No. 38 (1993年)
•  小野山節 吉田さんと西南アジア=研究会
•  応地利明 シルク・ロードと犂──トルキスタン型インド犂をめぐる東西交流
•  桑山正進 アフガン陶房誌1977
•  末尾至行 近年のトルコにおける水車・風車製粉事情
•   前川和也 古代シュメール農業の播種技術
•   矢野道雄 アル・ビールーニー『星学入門』にみられるインド
No. 39 (1993年)
•   村田靖子 ヒスバの手引書に見るムフタシブ──おもにアンダルスを中心として──
•   多田守 Bayazid 2世治下における「Kitab-i Kavanin-i Orfiyye-i Osmani」の編纂──編纂の背景,意図及び本書の歴史的意義に関する再検討──
•   久保一之 ウズベキスタンにおける中央アジア史研究の現状
No. 40 (1994年)
•   山下勤 インド医学文献に見られる解剖学的知識について
•   長田俊樹 ビハール語(Bihari)について
•   古林清一 ラシード・リダーのオスマン帝国観──帝国の非集権化をめぐって──
•   岩武昭男 ラシードゥッディーンの著作活動に関する近年の研究動向
No. 41 (1994年)
•   安藤志朗 王朝支配とスーフィー──ジャームのシャイフの場合──
•   井谷鋼造 「大セルジュク朝」と「ルーム・セルジュク朝」
•   吉田豊 ソグド語の『涅槃経』の断片
•   谷口淳一・大河原知樹・新井勇治 シリア・アラブ共和国の研究施設案内
No. 42 (1995年)
•  莵原卓 ファーティマ朝のディーワーン
•  定金計次 Ajanta第17窟の「五趣生死輪」壁画──各区画の主題比定と諸問題──
•  村田靖子 中世イスラム世界における商業用の秤と升
•  近藤真美 大カーディー,タキーュッディーン・スブキー──その生涯と司法活動──
No. 43 (1995年)
•   磯貝健一 イブン・ルーズビハーンとカザク遠征── Mihman-nama-yi Bukhara から Suluk al-Muluk へ──
•   谷泰 乳利用のための搾乳はいかにして開始されたか──その背景と経緯──
•   野田智子 Vadhula Srautasutra に記述される Pindapitryajna
•   間野英二 訃報  宮崎市 定先生と西アジア研究
No. 44 (1996年)
•   小野山節 メソポタミア初期王朝期の丸彫人物像──そのエジプト的要素──
•   河田久美 カシュカーイーとファールス地方
•   増田良介 戯曲『パンチャラートラ』と『マハーバーラタ』
•   真下裕之 Jos J. L. Gommans 著 The Rise of the Indo-Afghan Empire c. 1710-1780.
No. 45 (1996年)
•   川口琢司 テムル家とチンギス家
•   北川誠一 チョルマガン・タマチ軍の対外活動
•   澤田稔 ホージャ家イスハーク派の形成──17世紀前半のタリム盆地西辺を中心に──
•    A. アブドゥガフーロフ・A. オリンバーエフ(久保一之訳) 間野英二『『バーブル・ナーマ』の研究I 校訂本』
No. 46 (1997年)
•   庄垣内正弘 ウイグル文字音写された漢語仏典断片について──ウイグル漢字音の研究──(続)
•   春田晴郎 古代ペルシア語および王朝アラム語における「都市」
•   小谷仲男 ソグドの神々とイスラム・アラブの侵攻
•    A. ウルンバーエフ(久保一之訳) 15世紀マーワランナフルとホラーサーンの社会・政治状況におけるナクシュバンディズムの位置──『ナヴァーイー・アルバム』所収書簡に基づいて──
•   上岡弘二 伊藤義教先生のご逝去を悼む
No. 47 (1997年)
•    沼田敦 イブン・シーナーにおけるアリストテレス理解と批判──『De Anima 欄外注』の知性論より──
•    伊藤隆郎 サハーウィーの参照した歴史関連文献
•    小野山節 メソポタミアとエジプト──紀元前三千年紀の交流とジルベール説の当否──
•    菊池忠純 我が父ハリール・ブヌ・シャーヒーン──`Abd al-Basit al-Hanafi の記述の比較研究──
No. 48 (1998年)
•   小野山節 伊藤義教先生と『西南アジア研究』の編集
•   上岡弘二(編) 伊藤義教博士の略歴と著作目録
•   佐藤進 アナイティカ II
•   山本光朗 カロシュティー文書に見える漢人について
•   吉田豊 Sino-Iranica
•   矢野道雄 回回暦の緯度立成について
•   井本英一 まれびとの背景
No. 49 (1998年)
•   今松泰 イスハク・エフェンディの『諸神秘の開示と諸悪の駆逐』にみえるハジ・ベクタシ像
•   影山悦子 サマルカンド壁画に見られる中国絵画の要素について──朝鮮人使節はワルフマーン王のもとを訪れたか──
•   谷口淳一 ハラブ史の中のライース達
•   増田良介 戯曲『誓いのヤウガンダラーヤナ』について
•   大石真一郎 『ワクト』紙上のブルハン・シャヒドの記事について
•   R. G. ムクミーノワ(久保一之訳) 15世紀〜19世紀半ばの中央アジア都市
•   D. Iu. ユスーポワ(磯貝健一訳) 16世紀中央アジア文化史の史料としてのホーンデミールの作品
No. 50 (1999年)
•   岡田保良 メソポタミア初期教会遺構をめぐる建築的相似に関する一考察──アイン・シャーイア遺跡とアラビア湾離島遺跡の発掘成果から──
•   武藤慎一 ニシビスのエフライムにおける神の下降と人間の上昇──解釈学的観点から──
•   B. M. ババジャーノフ(磯貝健一訳) 16世紀ナクシュバンディーヤの指導者マフドゥーメ・アゥザムの著作における政治理論
•   E. V. ルトヴェラーゼ(久保一之訳) 古代・初期中世トランスオクスィアナにおける貨幣流通──独自の硬貨製造をめぐって──
•   新谷英治 本田實信先生のご逝去を悼む
•   第1号─第50号総目次・著者名索引
No. 51 (1999年)
•   家本太郎 古代タミル語における人称表示接辞の母音長音化について
•   稲葉穣 ゴール朝と11-12世紀のアフガニスタン
•   真下裕之 Akbar Namah と Tabaqat-i Akbari ── mansab 制度史研究序説──
•   梅田輝世 十字軍によるトリポリ攻略
•   雅森吾守爾(櫻井智美訳) ギメ博物館所蔵の敦煌出土ウイグル語活字について
No. 52 (2000年)
•    吉田和彦 アナトリア諸語の2つの名詞にみられる母音交替
•    莵原卓 ファーティマ朝前半期の書記規範
•    清水和裕 グラームの諸相──アッバース朝におけるイエと軍事力── 0
•    設樂國廣 青年トルコ人の国外活動資金問題
No. 53 (2000年)
•    藤井純夫 ウルク出土「獅子狩り碑」に表された直剪鏃について
•    川本正知 中央アジアのテュメンなる地域区分について
•    矢島洋一 モンゴルのイスラーム改宗と Kubrawiyya
•    前田徹 ウル第三王朝時代ウンマ文書からみたマダガのアスファルト
No. 54 (2001年)
•    中野智章 セレクの誕生──エジプト王によるメソポタミア扶壁の転用──
•    市川良文 職掌からみたカローシュティー文書中の Cojhbo と漢語の主簿
•    久保一之 いわゆるティムール朝ルネサンス期のペルシア語文化圏における都市と韻文学──15世紀末ヘラートのシャフル・アーシューブを中心に──
•   堀直 回教の社会経済文書について──チャガタイ語文書の紹介を中心として──
No. 55 (2001年)
•   楢崎勝則 古典シリア語新約聖書における、いわゆる倫理与格の機能について
•   近藤治 ムガール朝時代の文書行政について
•   守川知子 ガージャール朝期旅行記史料研究序説
•   山崎やよい シリア、テシュリーン・ダム水没地域の半遊牧部族民──シリアの歴史的理解の一助として──
No. 56 (2001年)
•  小野山節 ウルO-I王朝5代の王墓と王妃墓
•  寺阪昭信 火災保険図によるイスタンブル商業地域の景観変遷
•  竹田新 ヤァクービーの『国々』とその価値をめぐって
•  山根聡 ガーリブのウルドゥー語書簡に見られる19世紀半ばのデリーについて
No. 57 (2002年)
•  山本光郎 鄯善(楼蘭)国の王権について
•  定金計次 インド仏教石窟における金剛手菩薩の成立──説一切有部との関係を中心に──
•  和田郁子 マスリパトナムのハヴァールダール──17世前半ゴールコンダ王国の交易港支配に関する一考察──
•  小林清一 1930年代におけるムスリム同胞団
No. 58 (2002年)
•  森若葉 シュメール語の動詞複数語基について
•  西村淳一 アブド・アッラーフ・ブン・ブライダ──ウマイヤ朝期ホラーサーン地方の一タービゥとその一族について──
•  濱本真実 17世紀ロシアにおけるムスリム・エリートのロシア正教改宗について──ロシア国立古文書館所蔵「改宗文書」に基づいて──
•  稲葉穣 ナーイ・カラ石窟開窟の歴史的背景について
No. 59 (2003年)
•  二宮文子 デリー・サルタナト期のスーフィー・シャイフ
•  菅原睦 『サングラーフ』における幽霊語について
•  間野英二 『バーブル・ナーマ』チャガタイ語・ペルシア語諸写本に関する覚書
•  Eugen J. Pentiuc, West Semitic Vocabulary in the Akkadian Texts from Emar
No. 60 (2004年)
•  岩井俊平 トハーリスターンにおける地域間関係の考古学的検討
•  山口周子 SupriyāvadānaとBālāhāśvarāja(雲馬王)譚
•  中西竜也 劉智の『天方性理』におけるMirşād al-´Ibād
•  大崎紀子 キルギス語の語頭子音k にみられる有声無声の交替について
•  福盛貴弘 トルコ語の語頭子音における呼気流量計測
•  伊藤敏郎 Conermann, Stephan &Anja Pisor-Hatam編 Die Mamlūken: Studien zu ihrer Geschichte und Kultur. Zum Gedenken an Ulrich Haarmann (1942-1999)
No. 61 (2004年)
•  小谷 仲男 「ガンダーラ坐仏台座の酒宴浮彫」
•  後藤 裕加子 「サファヴィー朝ムハンマド・フダーバンダ時代の宮廷と儀礼」
•  栗山 保之 「16〜17世紀におけるハドラマウトの人びとの移動・移住活動」
•  影山 悦子 「中国北部に居住したソグド人の石製葬具浮彫」
No. 62 (2005年)
•  前川 和也 「麦が実ったのちに(1):garadin考」
•  多田 守 「15-16世紀のGoynuk郡」
•  春田 晴郎 「古代ホラズムの「家」と「しもべ」」
•  谷口 淳一 「12-15世紀アレッポのイスラーム宗教施設」
No.63(2006)
• 赤松明彦「キラムドラ(楔形木簡)に見る「法」の観念」
• 近藤信彰「19世紀テヘランの高利貸―約款売買証書をめぐって―」
• 永井正勝「ピラミッド・テキストにおけるエジプト聖刻文字の表記法―語の表記法と文字の用法の分析―」
• 宮武武郎「16世紀地中海世界におけるユダヤ教徒ネットワークとユダヤ教徒医師」
• 尾高晋己「カンポ=フォルミオの和訳(1797年)以後におけるトルコの対ロシア政策の変化」
No.64(2006)
• 山本光朗「鄯善(楼蘭)国の村落と王権について」
• 白海堤「分裂期におけるヤルカンド・ハーン国―東部政権の動向を中心に―」
• 江川ひかり「19世紀オスマン帝国における遊牧民と土地―ヤージュ・ベディルの事例を中心に―」
• 末広朗子「ムガル帝国支配下のデカン地方におけるザミーンダール階層」
• 三沢伸生「「ティマール制」研究の展開」
No.65(2006)
• 渡辺千香子「新アッシリア時代の浮彫り《ティル・トゥーバの戦い》におけるエジプト美術影響説の検討」
• 橋爪烈「ブワイフ朝ジバール政権の対外政策―サーマーン朝との関わりから―」
• 中町信孝「アイニーに帰せられた4年代記の成立年代と執筆意図」
• 本郷一美「ヒトコブラクダの家畜化と伝播」
• 宮本亮一「クシャーン朝のインド侵入」
No.66(2007)
• 田中裕介「シュメール初期王朝時代における都市国家ラガシュの軍事制度」
• 武藤慎一「ニシビスのエフライムの発見論」
• 高野太輔「アラブ系譜学における母祖の提供と系譜統合」
• 赤坂恒明「バイダル裔系譜情報とカラホト漢文文書」
• 高橋正「織田武雄先生を悼む」
No.67(2008)
• 二宮文子「デリー・サルタナト期のシャイフルイスラーム―サルタナト政権のスーフィー登用に関する一考察―」
• 山根聡「19世紀初めインドにおけるウルドゥー語の正書法」
• 吉田豊「ソグド人とトルコ人の関係についてのソグド語資料2件」
• 祖□韮亜(上田道子訳)「新疆のアブダル人」
No.68(2008)
• 高橋淳一「サンスクリットの異語幹名詞aksi-について」
• 小田壽典「トルコ語『観音経』写本の研究続編―Quanši-‘im pusarとQuanši-‘im bodistv」
• 和田郁子「ミール・ムハンマド・サイードと港市マスリパトナム―ゴールコンダ王国時代のミール・ジュムラによる交易活動と港市支配―」
• 岩井俊平「バーミヤーン初期窟壁画の源流」
• 濱田正美「北京第一歴史□案館所蔵コーカンド関係文書9種」
No.69(2009)
• 川本正知「ナクシュバンディー教団の修行法について(2)―アブド・アッラフマーン・ジャーミー著『ホージャガーンの修行法についての論考』より―」
• 田辺明生「18世紀インド・オリッサ地域社会における職分権体制―王権,市場,宗教との関連におけるその近世的性格―」
• 小松久男「聖戦から自治構想へ―ダール・アル・イスラームとしてのロシア領トルキスタン―」
• 八木春樹「ニヤ遺跡出土のカローシュティー文書とその出土遺構との関係―N. XXIV出土「証文文書」の和訳―」
No.70(2009)
• 辻田明子「シュメール語にみえるabzu」
• 西村淳一「サムアーニーとメルヴの村々―12世紀の一アーリムによる村落訪問とその目的―」
• 阿部尚史「財産と相続からみた18-19世紀タブリーズのナジャフコリー・ハーン・ドンボリー一族―」
• 伊藤隆郎「一調査台帳による16世紀ダマスクスのワクフとミルク」
• 近藤治「シャイフ・ファリード・バッカリーのアブル・ファズル伝について」
• 新免康「『ターリヒ・ラシーディー』テュルク語訳附編の叙述傾向に関する一考察―カシュガルの歴代ハーキム・ベグに関する部分を中心に―」
No.71(2009)
•  松島 英子「『エヌーマ・エリシュの注釈書』(マルドゥクの「50の名前」への注釈)概観」
•  塚田 絵里奈「後期マムルーク朝社会におけるワーイズの実像–人気説教師クドゥスィーの場合」
•  多田 守「オスマン朝期の検地帳に記されたbad-i havaの額を巡って –1500年前後のGoynuk郡を始めとする Hudavendigar県における事例を通して
•  久保 一之「Maria E. Subtelny著 Timurids in Transition: Turko-Persian Politics and Acculturation in Medieval Iran
No.72(2010)
• 篠田知暁「ワッタース朝スルターン=アブー・ハッスーンの廃位について」
• 小谷仲男「新出土のガンダーラ浮彫図―一角仙人―」
• 菅原睦「チャガタイ語詩の押印に関する一考察」
• 白海堤「ホージャ・イスハークの伝記Diyā’al al-Qulūb―その構成と執筆意図をめぐって―」
• 杜山那里「タルバガタイ参賛大臣宛文語カザフ語文書1種」
No.73(2011)
• 前田徹「ウル第三王朝のエラム統治とシマシュキ朝の成立」
• 定金計次「一世紀中頃乃至二世紀前半のインド彫刻に見られるターバンの形式変化―石彫作例の作成年代に関する一指標として―」
• 藤木健二「オスマン朝下イスタンブルのサラチハーネと馬具工組合―同職組合の集合的店舗・工房に関する一考察―」
• 塩野崎信也「東コーカサス地方史『エラムの薔薇園』にみる歴史認識と地理認識」
No.74(2011)
• 井谷鋼造「オスマーン朝のハーカーンたち」
• 横内吾郎「ウマイヤ朝マルワーン家統治時代におけるメディナ統治」
• 阿依达爾 米爾卡馬力「敦煌B157窟新発見ウイグル文「阿含経」断片二件」
• 古林清一「ムスリム同胞団と「特別組織」」
• 今澤浩二「Dimitris J. Kastritsis著 The Sons of Bayezid: Empire Building and Representation in the Ottoman Civil War of 1402-1413
No.75(2012)
• 吉田豊「仏教ソグド語断片研究(II)」
• 深見奈緒子「グジャラート州カティアワール地方の港市と中世イスラーム建築」
• 新谷英治「『キターブ・バフリエ』に見えるアナトリア高原」
No.76(2012)
• 磯貝真澄「19世紀後半ロシア帝国ヴォルガ・ウラル地域のマドラサ教育」
• 森若葉「イラン国立博物館所蔵マルヤン出土資料文献調査経過報告」
• 杉山雅樹「Tarassul-i Mu’īn al-Dīn Muhammad Isfizārīに関する一考察」
• 澤田稔「『タズキラ・イ・ホージャガーン』の諸写本にみえる相違―書名と系譜について―」
• 大崎紀子「チュルク語の人称標示について―料理レシピを題材にして―」
No.77(2013)
• 山本光朗「古代中央アジアの書記ラムショーツァー族の農場経営について―初期一族の生活から見た鄯善国の社会―」
• 清水和裕「アッバース朝期バクダードにおける教友呪詛」
• 久保一之「ミール・アリーシールと〝ウイグルのバフシ〟」
• 末広朗子「初期マラーター王国とマンサブダーリー・システム」
• 江川ひかり「20th Symposium of th International Commitee for Pre-Ottoman and Ottoman Studies (CIÉPO)に参加して」
No.78(2013)
• 内記 理「ガンダーラ彫刻の腕の接合方法」
• 妹尾裕介「レバノン・ティールにおけるローマ時代のランプ編年」
• 影山 悦子「ウストルシャナの宮殿址から出土した壁画について」
• 岩本 佳子「ジェマアト・村・メズラア : 16世紀のアダナ県における「部族の存続」の一考察」
• 近藤 治「シャー・ナワーズ・ハーンのアブル・ファズル伝について」
• 宮本 亮一 , 岩井 俊平「Michael Alram, Deborah Klimburg-Salter, Minoru Inaba & Matthias Pfisterer 編 Coins, Art and Chronology Ⅱ : The First Millennium C.E. in the Indo-Iranian Borderlands
No.79(2013)
• 稲葉穣「8-10世紀ヒンドゥークシュ山脈の南北」
• 八木綾子「AMg paḍ-saṃ-līna-(tā)をめぐって」
• 馬場多聞「13世紀ラスール朝宮廷の食材 : インド洋交易との関わりを中心に」
No.80(2014)
• 亀谷学 「西暦八世紀中葉バスラにおける海寇とインド西岸部情勢」
• 大塚修 「史上初の世界史家カーシャーニー―『集史』編纂に関する新見解―」
• 小倉智史 「中世後期・近世カシミールにおける歴史叙述に関する近年の研究動向」
No.81(2014)
• 堂山 英次郎「Av. mazda- 再考」
• 林 俊雄「西アジアの石像 : 新石器寺代」
• 二宮 文子「『チャチュ・ナーマ(Chach nama)』に見られるチャチュ朝下のスィンド地方社会」
• 春田 晴郎「青木健著『ゾロアスター教ズルヴァーン主義研究 : ペルシア語文献『ウラマー・イェ・イスラーム』写本の蒐集と校訂』 」
• 五十嵐 大介「Carl F. Petry著 The Criminal Underworld in a Medieval Islamic Society : Narratives from Cairo and Damascus under the Mamluks (Chicago Studies on the Middle East 9)」
No.82(2015)
• 山本 孟「ヒッタイト王家の家族観とその外交への適用」
• 立町 健悟「中世ペルシア語における関係代名詞の用法について」
• 田中 悠子「バッシャール・ブン・ブルドとサーリフ・ブン・アブドゥルクッドゥース : 二人の詩人に付されるマニ教・二元論的逸話の展開」
• 井谷 鋼造 , 岩本 佳子「トルコ共和国イスタンブル西郊ブユク・チェクメジェ石造橋についての覚書」
No.83(2015)
• 北田信 「ワーリス・シャーの愛とエロス──パンジャーブ語のスーフィー文学『ヒール』──」
• 西村淳一 「12世紀ホラーサーン地方の一アーリムに関する研究の現状と展望──アブー・サード・アブドゥルカリーム・アッサムアーニーについて──」
• 田中裕介 「初期王朝期末期ラガシュの魚についての一考察」
• 和田郁子 「ナーガパッティナムの2つの「町」──オランダ東インド会社関連史料を中心に──」
No.84(2016)
• 榊和良 「イスラーム知識人に伝えられたチャクラの念想法
• 塩野崎信也 「『種蒔く人』と民族名としての「カフカースのムスリム」」
• 帯谷知可  「中央アジアのムスリム定住民女性とイスラーム・ヴェールに関する帝政ロシアの植民地主義的言説」

No.85(2016)
• 柳橋博之 「水浄用の水をめぐる法学説とハディースについて」
• 小沼孝博 「瓜州トルファン人社会(1733-1756)──清朝の領域拡大の最前線──」
• 久保一之 「Nīzam al-mulk著『統治の書』とティムール朝──イラン・イスラーム的政治文化の継承をめぐって──」
No.86(2017)
• F. マルブラン=ラバット(松島英子訳)「エラム語――研究途上にある古代言語――」
• アダム・キャット 「ヴェーダ語 vīdh-,古アヴェスタ語vid-「敬意を表する,捧げる」をめぐる問題」
• 菅原睦  「ナヴァーイーにおける翻訳――『友愛のそよ風』を例に――」
• 中西竜也 「馬徳新とイブン・アラビーの来世論――19世紀中国ムスリムの思想変相――」
• 川本正知 「チャガタイ・ウルスとカラウナス=ニクダリヤーン――『歴史集成』「チャガタイ・ハン紀」の再検討――」
• 真下裕之 「クトゥブ・シャーヒー朝の起源に関する諸説とその周辺――インド洋西部海域における人的移動の諸相――」

No.87(2017)
• 渡部良子 「イルハン朝におけるペルシア語文書行政とインシャー術の伝統――14世紀の書簡術指南書『ジャラールのための贈  物』の成立背景とその文書用例の分析――」
• 多田守 「ディルリク制度の限界とその対応策を巡って――17世紀末におけるオスマン朝の模索と近世ヨーロッパ諸国――」
• 森若葉 「京都大学総合博物館所蔵楔形文字粘土板資料(1)――古バビロニア時代不動産売買文書――」
• 山本孟 「京都大学総合博物館所蔵楔形文字粘土板資料(2)――アケメネス朝時代バビロニアにおける売買契約文書――」

No.88(2018)
• 森本一夫「12世紀エジプトのターリブ裔系譜学者シャリーフッディーン・ジャウワーニー」
• 小倉智史「カシミール史料におけるミールザー・ハイダル」
• 法貴遊「カイロ・ゲニザの医学書写本 T-S K14.42 について
No.89(2018)
• 上杉彰紀「鉄器時代・古代の南アジアにおける土器変遷 –土器からみた北インドと周辺地域–」
• 吉田豊「カラバルガスン碑文に見えるウイグルと大食の関係」
• 濱本真実「越境者の記録から見る18 世紀末〜19 世紀前半のロシア・新疆貿易」
• 磯貝健一「遺産の共有 –19世紀後半から20世紀初頭中央アジアの家族と家産継承–」
No.90(2019)
• 岩井俊平「ガンダーラの石製小皿と工人集団」
• 内記理「年代判定の一指標としてのカローシュティー文字の形態」
• 野田仁「新疆における露清間の国際集会裁判の運用 –帝国と民族の境界をこえて–」
• 柳橋博之「ハディースの計量的分析の試み –ブハーリー『サヒーフ』を資料として–」

No.91(2019)
• 水上遼「イルビリー著『悲嘆の除去』におけるスンナ派文献の戦略的引用 –超宗派的信仰として描かれる十二イマーム崇敬–」
• 多田守「17世紀のオスマン朝における漕手徴発 –ボル郡における事例分析を通して–」
• 近藤信彰「近世イランにおける預言者の血と王家の血 –『ダーウード家詩篇』に見る王権と系譜–」
• 河原弥生「コーカンド・ハーン国史としての『選史』」
• 桑山正進「トハーラの境域と,藍市城と活国都城」

 

]]> 授業案内 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/west_asian_history/wah-cours/ Mon, 16 Apr 2012 09:08:26 +0000 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=12395 令和3年度西南アジア史学専修時間割

講義別 講義題目 担当者 曜時限
演習Ⅰ 西南アジア史に関する英文文献講読 磯貝 健一 火4
実習 西南アジア史学実習 稲葉 穰 水4(前期)
実習 西南アジア史学実習 磯貝 健一 水4(後期)
特殊講義 イスラームの中国適応再考 中西 竜也 火5前期)
特殊講義 近代中央アジア法制度史研究の動向 磯貝 健一 火3(前期)
特殊講義 近代中央アジアのシャリーア法廷裁判研究 磯貝 健一 月4(後期)
特殊講義 イスラーム言語哲学史研究 仁子 寿晴 木3(前期)
特殊講義 現代中央アジアにおける歴史の見直しの諸相 帯谷 知可 水2(後期)
講読 アラビア語講読 東長 靖 月5(前期)
講読 前モンゴル期ペルシア語文献の解読 稲葉 穰 金2(後期)
講読 現代トルコ語文法・講読 今松 泰 金1
演習Ⅱ ペルシア語、アラビア語両語による法学文献講読 磯貝 健一 月4
演習Ⅱ アラビア語古典史料演習 伊藤 隆郎 金3(前期)(後期)
語学 イラン語(初級) 杉山 雅樹 火2
語学 アラブ語(初級) 西尾 哲夫 木2
語学 シュメール語(初級) 森 若葉 金1
語学
サンスクリット初級文法(2時間コース)
山口 周子 月4
語学 ヒンディー語(初級) 小松 久恵 金5
語学 ヘブライ語文法(初級) 手島 勲矢 火3
集中講義 16-19世紀オスマン帝国の変容 秋葉 淳
1限 8:45~10:15
2限  10:30~12:00
3限  13:15~14:45
4限  15:00~16:30
5限  16:45~18:15

 

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アクセス https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/west_asian_history/wah-access/ Wed, 28 Mar 2012 01:34:16 +0000 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=11066 京都大学総合研究2号館  2階南側

吉田キャンパス北門(百万遍交差点近く)から入ってすぐ左手にある建物です。

京阪出町柳駅から徒歩約10分

阪急河原町駅から市バス31系統に乗って約25~50分(百万遍停留所下車)

JR京都駅から市バス17系統に乗って約50分(百万遍停留所下車)

京都大学本部構内マップ

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投稿規定 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/west_asian_history/wah-swsas6/ Mon, 26 Mar 2012 10:02:47 +0000 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=11013 I.  投 稿 先

西南アジア研究会  〒606-8501  京都市左京区吉田本町  京都大学文学部内

II.  原   稿

1 原稿は横書きとし,同じ内容の電子ファイルを使用ソフト名明記の上添付すること。ただし,手書きの場合は200字詰め原稿用紙に横書きとする。

2 論文は註を含め400字詰原稿用紙60枚程度,研究ノート・研究動向は30枚程度を上限とする。

3   論文等全て1号限りで完結するものとし,連載はしない。

4   採否は編集委員会が決定し,手直しを求めることもある。

5   原稿は返却しない。ただし図については,投稿時に申し入れがあれば返却する。

6   投稿者は本誌の体裁にしたがい,以下の書き方に統一すること。

a .第1頁に表題・氏名,第2頁にその英訳,第3頁以下を本文とし,注・文献表を含めての通し頁を打つ。

b .章はローマ数字,節はアラビア数字(算用数字)で示す。ただし章節の表題の有無は自由である。

c .注は別紙おこしとし,本文の後ろにつける。注の書き方は次の通りとする。

1)  この場合,帝王の叙任は……

どちらともいえない。

d .出典と引用頁のみの注記は本文中にする。参考文献を[Fussman 1978:94-98],あるいは[HS:25]として本文中の当該箇所末尾に入れる。なお94-98,25などは引用頁である。

e .dによって生じる文献表をつくり,別紙おこしで注の後ろにつける。筆者姓ABC順とし,欧文,和文,中分を混記する。中文はピン音による。書式は,下のⅣのとおり。

f .雑誌などの略号は本誌の表紙うらの方式にしたがうこと。単行本・雑誌は,欧文ではイタリック指示,和・中文では『 』に入れ,論文表題は括弧をつけず,裸のままにする。巻数は算用数字とし,号数は( )に入れて,3(1),4(3-4)[3,4号合併号の場合]など  とする。Vol.,Partなどの表示はしない。なおロシア文字はイタリックを用いない。

7   以上により,文字原稿は,表題・氏名,英文表題・氏名,本文・注,文献表より成る。

III.  図の原稿

1   本誌ではアート紙・折り込み図表は使わない。

2   したがって版面13cm×20cmを考慮すること。

3   図はそれぞれ別紙に作成し,通し番号をつけ,各図の天地を明確にすること。

4   たとえば図3などが複数の写真などで構成されるときは,版面に入るよう考慮のうえ,出来上り図を作成すること。
個々の図は,図1からの通し番号とする。

5   図の説明文(キャプション)は図に記入せず,B5版200字詰原稿用紙に書き,他の文字原稿の末尾につけておくこと。

6   本文原稿に図の挿入箇所を明示すること。原稿頁の右下に[図2挿入]などと朱書し,出来上りの面積(タテ5×ヨコ8cm),頁における位置(上下左右など)を明示すること。

7   そのままで版下になる図を作ること。場合によっては,別途に経費を申し受けることがある。

IV. 文献表の書き方

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入会案内 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/west_asian_history/wah-swsas5/ Mon, 26 Mar 2012 09:41:10 +0000 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=11005 西南アジア研究会への入会をご希望される方は、葉書にて住所・氏名・および入会希望の旨を明記の上、弊会宛にお送りください。おって弊会より連絡いたします。

会費

一般:4,000円

学生:2,000円

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研究会会則 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/west_asian_history/wah-swsas2/ Mon, 26 Mar 2012 09:34:37 +0000 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=10999
第1条 本会は、「西南アジア研究会」と称する。ただし、西南アジアとは西アジアおよび南アジアを指す。
第2条 本会は、事務所を京都大学文学部内に置く。
第3条 本会は、西南アジアに関する研究成果の発表と知識の拡大を目的とする。
第4条 本会は、前条の目的を達成するために、次の事業を行う。

(1)会誌『西南アジア研究』の発行

(2)研究会および講演会の開催

(3)その他、本会の目的を達成するために必要な事業

第5条 本会の主旨に賛同し、所定の会費を納入する者を会員とする。
第6条 会員は、会誌の配布を受け、会の事業に参加することができる。
第7条 会員は次の2種とする。

(1)一般会員 年額4,000円を納入する者(機関会員を含む)

(2)学生会員 年額2,000円を納入する者(大学院生を含む)

第8条 本会は、次の役員を置く。

(1)会長 1名

(2)副会長 1名

(3)編集委員 若干名

(4)監事 1名

第9条 会長および副会長は、総会で選出する。
第10条 編集委員および監事は、会長がこれを委嘱し、会務を担当する。
第11条 編集委員は、編集委員会を組織し、編集、庶務、会計を担当する。
第12条 監事は、会計を監査する。
第13条 役員の任期は、いずれも2年とする。ただし、再任を妨げない。
第14条 役員の他に,庶務委員若干名をおく。
第15条 庶務委員は,会長がこれを委嘱し,編集委員を補佐する。
第16条 庶務委員の任期は,1年とする。ただし,再任を妨げない。
第17条 会長は、毎年1回総会を召集し、会務を報告する。
第18条 本会の事務遂行に要する費用は、会費その他による。
第19条 本会の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終る。
第20条 会則の変更は、総会の議決による。
付  則 この会則は、1987年9月11日から施行する。(2009年12月19日最終変更)
]]>
西南アジア研究会の概要 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/west_asian_history/wah-swsas1/ Mon, 26 Mar 2012 09:28:54 +0000 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=10987 西南アジア研究会は1956(昭和31)年6月、京都大学学生を中心として約20名の会員と約30名の顧問と共に発足し、翌年会誌『西南アジア研究』が創刊された(研究会発足の顛末と創生期の諸状況については、『西南アジア研究』第14号(1965年)所収の高林藤樹氏他による「あとがき」に活写されている)。

以後、やむなき事情により『西南アジア研究』刊行が中断されたこともあったが、西南アジア研究会は順調に発展を遂げ、現在も年二回の『西南アジア研究』刊行と年一回の総会を主催し、西アジア・南アジア研究の発展に寄与している。

『西南アジア研究』所収の論文のテーマは歴史・考古・思想・言語・文学・美術など多岐にわたり、西南アジアの研究に携わる様々な分野の研究者の興味に応え、また研究の公表の場を提供している。

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西南アジア研究会 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/west_asian_history/wah-swsas/ Mon, 26 Mar 2012 09:19:47 +0000 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=10976 西南アジア研究会
Bulletin of the Society for Western and Southern Asiatic Studies

〒606-8501

京都市左京区吉田本町 京都大学大学院文学研究科内

西南アジア研究会

*「西南アジア研究」に関するお問い合わせは、上記の宛先まで文書にてお問い合わせ頂きます様お願いいたします。

研究会概要

会則

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投稿規程

西南アジア史研究室ホームページ

 

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リンク https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/west_asian_history/wah-link/ Sat, 24 Mar 2012 11:56:41 +0000 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=10952 国内の研究機関

ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)(京都大学文学部研究施設)

京都大学 人文科学研究所

北海道大学文学部 東洋史学研究室

北海道大学 スラブ研究センター

東北大学大学院 イスラム圏研究講座

東京大学文学部 東洋史学研究室

東京大学 東洋文化研究所

東洋文庫

東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所

早稲田大学 東洋史研究室

京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科グローバル地域研究専攻

同志社大学 一神教学際研究センター

大阪大学文学部 東洋史学研究室

神戸大学文学部 東洋史学研究室

九州大学文学部 イスラム文明学研究室

国内の学会・研究会

史学研究会

東洋史研究会

財団法人 東方学会

『内陸アジア言語の研究』(中央ユーラシア学研究会)

社団法人 日本イスラム協会

社団法人 日本オリエント学会

日本中央アジア学会

日本中東学会

内陸アジア史学会

日本ビザンツ学会

日本南アジア学会

地中海学会

フェニキア・カルタゴ研究会

現代中東イスラーム世界・フィールド研究会

古代・東方キリスト教研究会

東方キリスト教圏研究会

関西ビザンツ史研究会

アジア情報Gateway

海外の研究機関等

Академия Наук Республики Узбекистан

American Oriental Society

Ankara Üniversitesi

Association for Asian Studies

AzƏrbaycan Milli ElmlƏr Akademiyası

Dâneshgâh-e Tehrân

Dâr al-Kutub al-Misrīya

Die Bayerische Staatbibliothek

※アラビア語写本カタログ

※ペルシア語写本カタログ

※トルコ語、シリア語など写本カタログ

École des hautes études en sciences sociales

ETANA

Gallica, Bibliothèque Nationale

Hacettepe Üniversitesi

Hethitologie Portal Mainz

Imaging Service, British Library

※アラビア語写本カタログ

※ペルシア語写本カタログ1

※ペルシア語写本カタログ2

※ペルシア語写本カタログ3

Inner Asian&Uralic National Resource Center, Indiana Univ.

Институт востковедения

Institute français d’archéologie Orientale, Le Caire.

Perso-Indica

Institute français du Poche-Orient

Institute of Oriental Manuscripts St.Petersburg

Institute of Persian Research, Aligarh Muslim University

İslam Araştirmaları Merkezi

İstanbul Üniversitesi

Khuda Bakhsh Oriental Public Library

Marmara Üniversitesi

Milli Kütüphane

Mondes iranien et indien, CNRS

The Oriental Institute

Royal Asiatic Society

Sâzmân-e esnâd va ketâbkhâne-ye mellī-ye Īrân

Sources and Commentaries in the Exact Sciences (SCIAMVS)

School of Oriental and African Studies(SOAS), University of London

Seminar für Arabistik und Islamwissenschaft, Martin-Luther-Universität

T. C. Başbakanlık Arşivleri Genel Müdürlüğü

Ташкентский госудаственный институт востоковедения

Türk Tarih Kurumu

オンライン書店

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