京都大学大学院文学研究科・文学部 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp 研究科・学部・附属施設紹介、入試情報や研究プロジェクトの案内。 Thu, 22 Feb 2024 07:21:31 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 教室のアルバム 2023年度 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/geography/%e6%95%99%e5%ae%a4%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%90%e3%83%a0%e3%80%802023%e5%b9%b4%e5%ba%a6/ Thu, 22 Feb 2024 07:21:31 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=73007
  • 糸魚川市への実習旅行(2023年10月23日~26日)
  • 地理学談話会 秋の談話会(OG・OB交流会)(2023年11月11日)
  • 地理学談話会 卒論・修論発表会(OG・OB交流会)(2023年2月3日)
  • 糸魚川市への実習旅行(2023年10月23日~26日)

    能登半島地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
    糸魚川市役所をはじめとして、調査先の皆様には大変お世話になりました。厚くお礼申し上げます。


    初日に筒石駅、筒石集落、砂岩泥岩互層を見学しました。また、23~25日の夜には調査成果を報告するミーティングをヒスイ王国館にて開催しました。

    以下は巡検および調査中に教員・参加学生が撮影した写真です。

     

     

    上記4枚)明星山。ほとんどが石灰岩でできた標高1188mの山。岩壁の迫力は凄まじいものがある(細井健希)。


    上左右)筒石の街並み 中央)筒石駅近くの漁港
    下左右)糸魚川駅周辺の防火対策(山田莉子)


     

    上)筒石の町並み。建物の密集状況が興味深かった。
    中央左右)砂岩泥岩互層。地層が剥き出しになっている。
    左下)筒石駅へ繋がるトンネル 右下)筒石駅のホーム。電車が来た際の圧迫感が凄まじかった(高橋公平)。




    上左右)筒石の街並み。主に3階建ての木造建築が密集している。
    左中央)筒石郊外の木造舟屋(荒谷駿介)


    左上)筒石の海に浮かぶ電柱島。移転前の港があったことを示す手がかり。
    右上)地下深くに造られた筒石駅ホーム
    左下)少し色づき始めた根知川沿いの木々 右下)根知駅から見た大糸線の線路(河野桃衣)



    上)筒石駅。地下深くにホームがある特徴的な駅構造。
    左下)根知谷にて。1両編成のディーゼルカーでの旅は味わい深かった。
    右下)根知谷で見つけた広告。筒石集落にも同じものがあったが、詳細は不明(青田朗真)。



    上)巡見で訪れた地層の露頭
    左中央)駅前海望公園のヒスイ型の噴水 右中央)日本海展望台から見た日本海
    下左右)小滝駅にいた野生のサルたち(田中彩野)


    上左右左下)筒石の漁港にて。木造家屋の密集度合が興味深かった。
    右下)筒石駅のトンネル(中山璃旺)

     
     

    左上)筒石駅に続くトンネル 右上)筒石の木々
    左下)糸魚川駅側から見た駅前通りの風景。消火栓がいくつも見える。
    右下)本町通りの大火後に再建された区域。建物や設備が新しい(永嶋弓芽)。

     

    左上)親不知海岸 矢如砥如の文字 右上)旧親不知隧道入り口
    左下)歌外波からみた北陸自動車道とひすいライン 右下)親不知海岸浜辺(岩下隼人)

      

    左上)糸魚川市役所 右上)2枚目:砂岩泥岩互層の露頭。大規模だった。
    左中央)筒石の街並み 右中央)筒石の海岸沿いに立つ舟屋跡
    左下)聞き取りに疲れて立ち寄ったラーメン屋の、らーめんりゅうき。お手頃価格で量も満足いくものだった(滝野智也)。


    上)筒石駅のホーム
    下左右)国道8号線沿いに残る旧北陸本線の鉄道遺産(本城正樹)

    地理学談話会 秋の談話会(OG・OB交流会)(2023年11月11日)

    幹事(在校生):柴田将吾(2022年修)、石川総一郎(2022年卒)、倉田瑞希(2022年卒)

    地理学談話会 卒論・修論発表会(OG・OB交流会)(2023年2月3日)

     

    卒論発表者

    修論発表者

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    文学研究科プレFDプログラム 事後研修会が実施されました。 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/news/%e6%96%87%e5%ad%a6%e7%a0%94%e7%a9%b6%e7%a7%91%e3%83%97%e3%83%acfd%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%a0-%e4%ba%8b%e5%be%8c%e7%a0%94%e4%bf%ae%e4%bc%9a%e3%81%8c%e5%ae%9f%e6%96%bd%e3%81%95/ Thu, 22 Feb 2024 04:11:47 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=73000 2023年度より文学研究科が実施している「文学研究科プレFDプログラム」の事後研修会が実施され、
     17名のプログラム修了者に文学研究科長 木津祐子より修了証が授与されました。

    事後研修会の概要は以下の通りです。

    文学研究科プレFDプログラム 事後研修会
     2024年2月16日(金)13:30~16:30
     於:第一講義室

    【プログラム】
    開 会 式 :開会の挨拶(コーディネーター 磯貝健一)
           司会(教務補佐員 小林敬)
    セッション1:実施報告および参加者自己紹介
           実施報告(教務補佐員 藤貫裕)
    セッション2:グループワーク①授業の振り返りと課題の共有
           グループワーク②授業デザインワーク
    セッション3:全体共有とまとめ
    閉 会 式 :閉会の挨拶および修了証授与(文学研究科長 木津祐子)

    ・2023年度の修了者は以下の17名です。
      古閑 裕規
      堂本 直貴
      白木 正俊
      網谷 優司
      香西 信
      岩永 紘和
      庄子 萌
      斎藤 賢
      畑田 昌広
      桑林 賢治
      中村 慎之介
      田中 悠子
      神品 芳孝
      中辻 柚珠
      辻田 明子
      戸梶 民夫
      山下 耕平

    ・2023年度 運営スタッフ
      コーディネーター:磯貝健一
      教務補佐員:小林敬
      教務補佐員:藤貫裕

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    専修年報「Slavica Kiotoensia」4号 投稿原稿の募集 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/slavic_lang_lit/%e5%b0%82%e4%bf%ae%e5%b9%b4%e5%a0%b1%e3%80%8cslavica-kiotoensia%e3%80%8d4%e5%8f%b7-%e6%8a%95%e7%a8%bf%e5%8e%9f%e7%a8%bf%e3%81%ae%e5%8b%9f%e9%9b%86/ Tue, 20 Feb 2024 09:19:14 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=72986 専修年報「Slavica Kiotoensia」4号への投稿原稿を募集します。
    大枠は以下の通りです。

    字数:上限28,000字程度がメド。
    〆切:2024年5月末日
    専修年報のバックナンバーは、以下のサイトから論考別に読むことができます。
     
    https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/265953

    全論考について査読ありの雑誌ですが、投稿を歓迎します。
    投稿の可能性を検討している方は、事前に一度、nakamura.tadashi.6r㋐kyoto-u.ac.jp (「㋐」を「@」に置き換えてください)まで、仮題と簡単な構想をご相談ください。

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    東アジア「間文化」第19回研究会のご案内 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/news/%e6%9d%b1%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%80%8c%e9%96%93%e6%96%87%e5%8c%96%e3%80%8d%e7%ac%ac19%e5%9b%9e%e7%a0%94%e7%a9%b6%e4%bc%9a%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85/ Mon, 19 Feb 2024 06:26:40 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=72941 皆さまには如何お過ごしでしょうか。
    東アジア「間文化」第19回研究会は、小林ふみ子氏(法政大学・日本近世文学)をお招きし、
    下記の要領で開催することとなりました。
    継続参加の方はもちろん、初めての方もお気軽にご参加頂けたらと存じます。

    日  時:2024年3月21日(木) 14:00~16:40(京都);13:00~15:40(上海・香港)
     開催方式:対面、オンライン(Zoom)
     会  場:第6講義室(文学部棟)
          交通アクセス
    ※使用言語:講演(日本語);質疑応答(中国語・日本語)
    *講演と質疑・討論の際は、逐次通訳(日本語=中国語)あり
    (通訳:王歓(京都大学大学院文学研究科博士後期課程))

    プログラム(京都時間)
    14:00~14:05 挨拶・講師紹介:田中 和子
    14:05~16:05 講演:小林 ふみ子(法政大学・教授)
            題目:『異国物語』の戯作化―『絵本国見山』をめぐって―
            要旨:江戸時代初期に出版された海外の諸国を紹介する仮名草子『異国物語』(1659年刊)は、
               約100年後、大坂の絵師寺井重房によって『画本国見山』(1757年刊)として戯作化される。
               同書は評判を呼んだようで、絵師蔀関月描くその増補版(1770年刊)も出され、さらに
               両書を併せたかたちで改題再摺本がくり返し出される。その人気のカギはどこにあったのか。
               本報告では『異国物語』と『画本国見山』の記述を較べ、その戯作化のあり方を考察する。

    (休憩 5分)

    16:10~16:40 質疑・討論
            *コメンテータ:張佳(復旦大学文史研究院・研究員)、鄭德長(復旦大学文歴史研究院・青年副研究員)

    *『異国物語』にかかわる参考文献:
     小林ふみ子 (2015). 近世日本の異国絵本の愉楽と陥穽. 文学, 16巻6号, 17-33.
     海野一隆 (2004b). 『異国物語』の種本. 日本古書通信, 902号, 12-13.
     大木京子(2005). 『異国物語』諸本とその変遷―錯綜する異国情報の一端を見る―. 国文学論考, 41, 70-84.

    参加を希望される方は、3月14日(木)までに、右記のgoogle formから申し込みしてください。

    問い合わせ窓口:池田恭哉(中国哲学史専修)ikeda.yukiya.2c[at]kyoto-u.ac.jp([at]を@に替えてください)
     *会場までの交通費等は、各自でご負担ください。多人数になる場合は、調整させていただきますので、どうぞご了解ください

    なお本研究会は、2020年度に京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センターにより採択された「人文知連携
     共同研究会」を継続して開催されるもので、科学研究費(22H00759/前近代日本の「万国人物図」群が示す人種観と世界観に
     関する総合人文学的研究(基盤B))の助成を受けています。

    研究会幹事:池田恭哉(中国哲学史専修)、成田健太郎(中国語学中国文学専修)、筒井忠仁(美学美術史学専修)、田中和子

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    東アジア「間文化」第18回研究会のご案内 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/news/%e6%9d%b1%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%80%8c%e9%96%93%e6%96%87%e5%8c%96%e3%80%8d%e7%ac%ac18%e5%9b%9e%e7%a0%94%e7%a9%b6%e4%bc%9a%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85/ Mon, 19 Feb 2024 06:18:52 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=72930 皆さまには如何お過ごしでしょうか。
    東アジア「間文化」第18回研究会は、佐々木史郎氏(国立アイヌ民族博物館・文化人類学)をお招きし、
    下記の要領で開催することとなりました。
    継続参加の方はもちろん、初めての方もお気軽にご参加頂けたらと存じます。

    日  時:2024年3月18日(月) 14:00~16:40(京都);13:00~15:40(上海・香港)
     開催方式:対面、オンライン(Zoom)
     会  場:第6講義室(文学部棟)
          交通アクセス
     ※使用言語:講演(日本語);質疑応答(中国語・日本語)
     *講演と質疑・討論の際は、逐次通訳(日本語=中国語)あり
     (通訳:馮心鶴(京都大学大学院文学研究科博士後期課程))

    プログラム(京都時間)
    14:00~14:05 挨拶・講師紹介:田中 和子
    14:05~16:05 講演:佐々木 史郎(国立アイヌ民族博物館・館長)
            題目:博物館におけるアイヌ民族の自文化表象—国立アイヌ民族博物館の展示から
            要旨:国立アイヌ民族博物館は、国が主導して設立された国立博物館である。しかし、同時に
               白老のアイヌ民族が自ら設立した博物館(アイヌ民族博物館)の系譜に連なる。という
               のは旧アイヌ民族博物館の人員と所蔵資料を受け継いでいるからである。また、その設
               立準備に際しては、白老や二風谷などのアイヌ民族出身の工芸家や博物館関係者が展示
               の設計と展示物の製作に深く関わっている。
               この国立博物館の展示では基本的にアイヌ自らが自分たちの文化を紹介するという形式
               が取られている。準備段階で文化庁に設置された展示検討委員会の下に設けられたワー
               キング会議では白老、二風谷、札幌在住のアイヌ民族出身の工芸作家、博物館学芸員、
               大学教員などが入っており、12人の委員のうち5人を占めていた。そして、彼らの意見が
               採用されて、基本展示(常設展示)の6つのテーマをすべて「私たちの〇〇」という形で
               アイヌが自分たちの文化を紹介するという体裁とした。さらに展示する資料の選定、演示
               方法、解説文作成なども、ワーキング会議のメンバーや2015年秋に設置された博物館設立
               準備室の職員となったアイヌ民族出身の研究者、博物館経験者、文化伝承者たちが中心と
               なって行った。特に解説文では、アイヌ語を第一言語に設定するという原則に則って、ま
               ずアイヌ語でテキストが作成され、それを日本語、英語、中国語、韓国語に翻訳するとい
               う形で進められた。
               しかし、形式的にはアイヌ民族が自らの文化を語るという体裁はとっていても、内容的に
               どこまでアイヌの主張や本当にいいたいことが盛り込まれているのか、疑問視する声もある。
               本報告では博物館設立準備室の現場責任者として基本展示室の製作過程を直に見てきた経
               験から、国立アイヌ民族博物館の基本展示のどのような所にアイヌの視点がよく表れ、ど
               のような点が不十分だったのかを検証していきたい。また、そのアイヌの視点による展示
               が、博物館の理念の一部である「アイヌの歴史・文化等に関する正しい理解と認識を促進
               する」ことにどこまで貢献しているのか(来館者に理解されているのか)についても検証してみたい。
    (休憩 5分)

    16:10~16:40 質疑・討論
             *コメンテータ:張佳(復旦大学文史研究院・研究員)、鄭德長(復旦大学文歴史研究院・青年副研究員)

    参加を希望される方は、3月11日(月)までに、右記のgoogle formから申し込みしてください。

    問い合わせ窓口:池田恭哉(中国哲学史専修)ikeda.yukiya.2c[at]kyoto-u.ac.jp([at]を@に替えてください)
    *会場までの交通費等は、各自でご負担ください。多人数になる場合は、調整させていただきますので、どうぞご了解ください。

    なお本研究会は、2020年度に京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センターにより採択された
     「人文知連携共同研究会」を継続して開催されるもので、科学研究費(22H00759/前近代日本の「万国人物図」群が示す
     人種観と世界観に関する総合人文学的研究(基盤B))の助成を受けています。

    研究会幹事:池田恭哉(中国哲学史専修)、成田健太郎(中国語学中国文学専修)、筒井忠仁(美学美術史学専修)、田中和子

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    東アジア「間文化」第19回研究会のご案内 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/ceschi/interculture19/ Fri, 16 Feb 2024 04:50:59 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=72912 皆さまには如何お過ごしでしょうか。

    東アジア「間文化」第19回研究会は、小林ふみ子氏(法政大学・日本近世文学)をお招きし、下記の要領で開催することとなりました。

    継続参加の方はもちろん、初めての方もお気軽にご参加頂けたらと存じます。

     

    日時:2024年3月21日(木) 14:00~16:40(京都);13:00~15:40(上海・香港)

    開催方式:対面、オンライン(Zoom)

    会場:第6講義室(文学部棟)

    交通アクセス « 京都大学大学院文学研究科・文学部 (kyoto-u.ac.jp)

    ※使用言語:講演(日本語);質疑応答(中国語・日本語)

    *講演と質疑・討論の際は、逐次通訳(日本語=中国語)あり

    (通訳:王歓(京都大学大学院文学研究科博士後期課程))

     

    プログラム(京都時間)

    14:00~14:05 挨拶・講師紹介:田中 和子

    14:05~16:05 講演小林 ふみ子(法政大学・教授)

    題目『異国物語』の戯作化―『絵本国見山』をめぐって―

    要旨:江戸時代初期に出版された海外の諸国を紹介する仮名草子『異国物語』(1659年刊)は、約100年後、大坂の絵師寺井重房によって『画本国見山』(1757年刊)として戯作化される。同書は評判を呼んだようで、絵師蔀関月描くその増補版(1770年刊)も出され、さらに両書を併せたかたちで改題再摺本がくり返し出される。その人気のカギはどこにあったのか。本報告では『異国物語』と『画本国見山』の記述を較べ、その戯作化のあり方を考察する。

     

     

    (休憩 5分)

     

    16:10~16:40  質疑・討論

    コメンテータ:張佳(復旦大学文史研究院・研究員)、鄭德長(復旦大学文歴史研究院・青年副研究員)

     

     

    *『異国物語』にかかわる参考文献:

    小林ふみ子 (2015). 近世日本の異国絵本の愉楽と陥穽. 文学, 16巻6号, 17-33.

    海野一隆 (2004b). 『異国物語』の種本. 日本古書通信, 902号, 12-13.

    大木京子(2005). 『異国物語』諸本とその変遷―錯綜する異国情報の一端を見る―. 国文学論考, 41, 70-84.

     

    参加を希望される方は、3月14日(木)までに、下記のgoogle formから申し込みしてください。

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdwrTa5Enml5BynOnBe8A-KbtLG5r5BSESii_mjo2hZPwNH8Q/viewform?usp=sf_link

     

     

    問い合わせ窓口:池田恭哉(中国哲学史専修)

    ikeda.yukiya.2c[at]kyoto-u.ac.jp([at]を@に替えてください)

    *会場までの交通費等は、各自でご負担ください。多人数になる場合は、調整させていただきますので、どうぞご了解ください

     

     

    なお本研究会は、2020年度に京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センターにより採択された「人文知連携共同研究会」を継続して開催されるもので、科学研究費(22H00759/前近代日本の「万国人物図」群が示す人種観と世界観に関する総合人文学的研究(基盤B))の助成を受けています。

     

    研究会幹事:池田恭哉(中国哲学史専修)、成田健太郎(中国語学中国文学専修)、

    筒井忠仁(美学美術史学専修)、田中和子

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    東アジア「間文化」第18回研究会のご案内 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/events/interculture18/ Fri, 16 Feb 2024 04:47:25 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=72907 皆さまには如何お過ごしでしょうか。

    東アジア「間文化」第18回研究会は、佐々木史郎氏(国立アイヌ民族博物館・文化人類学)をお招きし、下記の要領で開催することとなりました。

    継続参加の方はもちろん、初めての方もお気軽にご参加頂けたらと存じます。

     

    日時:2024年3月18日(月) 14:00~16:40(京都);13:00~15:40(上海・香港)

    開催方式:対面、オンライン(Zoom)

    会場:第6講義室(文学部棟)

      交通アクセス « 京都大学大学院文学研究科・文学部 (kyoto-u.ac.jp)

    ※使用言語:講演(日本語);質疑応答(中国語・日本語)

    *講演と質疑・討論の際は、逐次通訳(日本語=中国語)あり

    (通訳:馮心鶴(京都大学大学院文学研究科博士後期課程))

     

    プログラム(京都時間)

    14:00~14:05 挨拶・講師紹介:田中 和子

    14:05~16:05 講演佐々木 史郎(国立アイヌ民族博物館・館長)

    題目博物館におけるアイヌ民族の自文化表象—国立アイヌ民族博物館の展示から

    要旨:国立アイヌ民族博物館は、国が主導して設立された国立博物館である。しかし、同時に白老のアイヌ民族が自ら設立した博物館(アイヌ民族博物館)の系譜に連なる。というのは旧アイヌ民族博物館の人員と所蔵資料を受け継いでいるからである。また、その設立準備に際しては、白老や二風谷などのアイヌ民族出身の工芸家や博物館関係者が展示の設計と展示物の製作に深く関わっている。

    この国立博物館の展示では基本的にアイヌ自らが自分たちの文化を紹介するという形式が取られている。準備段階で文化庁に設置された展示検討委員会の下に設けられたワーキング会議では白老、二風谷、札幌在住のアイヌ民族出身の工芸作家、博物館学芸員、大学教員などが入っており、12人の委員のうち5人を占めていた。そして、彼らの意見が採用されて、基本展示(常設展示)の6つのテーマをすべて「私たちの〇〇」という形でアイヌが自分たちの文化を紹介するという体裁とした。さらに展示する資料の選定、演示方法、解説文作成なども、ワーキング会議のメンバーや2015年秋に設置された博物館設立準備室の職員となったアイヌ民族出身の研究者、博物館経験者、文化伝承者たちが中心となって行った。特に解説文では、アイヌ語を第一言語に設定するという原則に則って、まずアイヌ語でテキストが作成され、それを日本語、英語、中国語、韓国語に翻訳するという形で進められた。

    しかし、形式的にはアイヌ民族が自らの文化を語るという体裁はとっていても、内容的にどこまでアイヌの主張や本当にいいたいことが盛り込まれているのか、疑問視する声もある。本報告では博物館設立準備室の現場責任者として基本展示室の製作過程を直に見てきた経験から、国立アイヌ民族博物館の基本展示のどのような所にアイヌの視点がよく表れ、どのような点が不十分だったのかを検証していきたい。また、そのアイヌの視点による展示が、博物館の理念の一部である「アイヌの歴史・文化等に関する正しい理解と認識を促進する」ことにどこまで貢献しているのか(来館者に理解されているのか)についても検証してみたい。

    (休憩 5分)

     

    16:10~16:40  質疑・討論

    コメンテータ:張佳(復旦大学文史研究院・研究員)、鄭德長(復旦大学文歴史研究院・青年副研究員)

     

    参加を希望される方は、3月11日(月)までに、下記のgoogle formから申し込みしてください。

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeeddVa400JQyo91annPWiisQMtxytKe_QOpSXZ77IZvJzi3g/viewform?usp=sf_link

     

     

    問い合わせ窓口:池田恭哉(中国哲学史専修)

    ikeda.yukiya.2c[at]kyoto-u.ac.jp([at]を@に替えてください)

    *会場までの交通費等は、各自でご負担ください。多人数になる場合は、調整させていただきますので、どうぞご了解ください。

     

    なお本研究会は、2020年度に京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センターにより採択された「人文知連携共同研究会」を継続して開催されるもので、科学研究費(22H00759/前近代日本の「万国人物図」群が示す人種観と世界観に関する総合人文学的研究(基盤B))の助成を受けています。

     

    研究会幹事:池田恭哉(中国哲学史専修)、成田健太郎(中国語学中国文学専修)、

    筒井忠仁(美学美術史学専修)、田中和子

     

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    文献文化学専攻大学院進学説明会(2024年3月14日(木)ハイブリッド開催)のお知らせ https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/news/20240201/ Thu, 01 Feb 2024 08:45:26 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=72704 文献文化学専攻(国語学国文学、中国語学中国文学、中国哲学史、インド古典学、仏教学、 西洋古典学、スラブ語学スラブ文学、ドイツ語学ドイツ文学、 英語学英米文学、フランス語学フランス文学、イタリア語学イタリア文学)の大学院進学説明会を、下記要領でハイブリッド形式にて開催します。学年、学部を問わず、どなたでも参加可能です。

    参加希望者は必ず下記リンク先のGoogle Formsで参加申込を行って下さい。参加申込の締切は3月7日(木)です。
    参加申請フォーム https://forms.gle/kr6tNws3cjQ66WgH6

    日時:2024年3月14日(木)14:00-17:00
    開催形式:ハイブリッド(対面とオンラインの併用)
    ・対面参加:京都大学文学部校舎2階第7講義室
    ・オンライン参加:Zoom(同時配信)

    当日は、14:00より全体説明会を行い、全体説明会終了後に各専修に分かれて専修説明会を実施します。

    Zoomミーティングへのアクセス方法、当日使用する資料の配付方法などについては、参加申請フォーム送信後、3月11日(月)までにメールでお知らせします。11日までにメールが届かなかった場合はご連絡下さい。

     

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    研究員(非常勤)【アカデミックフェロー】 の公募について https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/news/20230125/ Thu, 25 Jan 2024 03:06:23 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=72596 文学研究科では、研究員(非常勤)【アカデミックフェロー】 の公募をいたします。

    詳細につきましては、こちらをご覧ください。

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    セミナー開催のお知らせ:Book Talk: Japan’s Ocean Borderlands: Nature and Sovereignty (2024/2/19) https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/news/%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b%ef%bc%9abook-talk-japans-ocean-borderlands-nature-and-sovereignty-2024-2-19/ Tue, 23 Jan 2024 01:52:36 +0000 https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/?p=72537 国際連携文化越境専攻ではコロンビア大学・Paul Kreitman准教授によるセミナーを開催します。
     The Transcultural Studies Division holds a special seminar entitled “Japan’s Ocean Borderlands: Nature and
     Sovereignty, offered by Professor Paul Kreitman from Columbia University on February 19, Monday.

    日時:2024年2月19日(月)15:00~16:30
     会場:京都大学文学部第2演習室(文学部校舎2階)
        講演は英語で、質疑応答は英語・日本語でおこないます。
        フライヤー

    詳しくはウェブサイトよりご覧ください。

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