京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センターシンポジウム
慶州・金冠塚が語りかけるもの
1921年10月、植民地支配下の朝鮮・慶州市街の一角で、後に「金冠塚」と命名される古墳から、金冠をはじめとする大量の遺物が発見されました。本シンポジウムでは、京都大学に遺されている当時の調査関連資料を紹介を兼ねて、金冠塚の発見が、当時の人々や現在にいたるまでの考古学的研究にどのような影響を与えてきたのかについて考えます。
日時:2021年3月20日(土)13時30分~17時30分
参加無料 定員200名(先着順)
オンライン開催
視聴するためには事前登録が必要です。下記URLよりお申し込みください。
http://bit.do/Ceschi20210320
プログラム
趣旨説明 吉井 秀夫
(文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター長)
講演
「植民地慶州、古蹟調査と現地住民―「金冠塚遺物慶州留置運動」を中心に―」
荒木 潤(韓国・慶北大学校人文学術院客員研究員)
「京都大学所蔵金冠塚関連資料について」
吉井 秀夫
「金冠塚再発掘の成果と課題」
金 大 煥(韓国・国立中央博物館学芸研究士)
討論
吉井秀夫・荒木潤・金大煥
お問い合わせ:京都大学文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター京大文化遺産調査活用部門
Tel : (075)753-7691
主催:京都大学文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター