2006年度(平成18年度)(2007年(平成19年)3月修了) 修士論文題目

No. 専攻・専修 氏名 題目
1 文献文化学(国語学国文学) 塩野 真弓 『浜松中納言物語』吉野姫君論
2 文献文化学(国語学国文学) 杉本 倫子 『今昔物語集』巻二十九付悪行に見られる兵の性質
3 文献文化学(国語学国文学) 高橋 幸平 「象徴」の源流 ―横光利一の新感覚―
4 文献文化学(国語学国文学) 田中 里史 洒落本『大門雛形』について
5 文献文化学(国語学国文学) 森本 晋 後水尾院と霊元院の『詠歌大概』講釈について
6 文献文化学(国語学国文学) 山本 侑子 『苔の衣』の仏教的表現
7 文献文化学(国語学国文学) KISS ESZTER A’GNES 欧米における俳句
8 文献文化学(国語学国文学) Jahedzadeh Behnam 『砂の女』、幾つかのギャップ
9 文献文化学(中国語学中国文学) 柿本 正浩 聊斎志異「竹青」について
10 文献文化学(中国哲学史) 齋藤 万丈 『孟子』と『大學』『中庸』の関係について
11 文献文化学(中国哲学史) 村田 みお 中國繪畫における感應と形神の問題
12 文献文化学(中国哲学史) 木村 亮太 『春秋公羊傳』の「國君一體」について
13 文献文化学(サンスクリット語学サンスクリット文学) 寺林 由香里 Devī Bhāgavata Purāṇa研究―“devī-māhātmya”を中心に―
14 文献文化学(仏教学) 安間 剛志 Tarkajvālā研究
15 文献文化学(仏教学) 西山 顕大 “Pradīpoddyotana” における七飾について
16 文献文化学(西洋古典学) 藤井 琢磨 Plautus“Bacchides”における一考察
17 文献文化学(西洋古典学) 舩曳 真司 キケロの弁護演説における性格描写について
18 文献文化学(ドイツ語学ドイツ文学) 喜多 一月 Zur Realisierung einer Legende: Hans Carossas Der Arzt Gion
19 文献文化学(ドイツ語学ドイツ文学) 田辺 真理 Über E.T.A.Hoffmanns Märchen Der goldene Topf
20 文献文化学(ドイツ語学ドイツ文学) 永畑 紗織 Dunkelheit und Licht bei Bobrowski
21 文献文化学(英語学英米文学) 大内 真一郎 The Design of The Mezzanine
22 文献文化学(英語学英米文学) 菊澤 並子 The Subjunctive in Nineteenth-Century English Dramas
23 文献文化学(英語学英米文学) 中陽 都佳 A Study of William Faulkner’s As I Lay Dying: Analysis of Addie Bundren
24 文献文化学(英語学英米文学) 西岡 誠士 A Poet with No Identity: A Study of Keats’s Odes
25 文献文化学(英語学英米文学) 西谷 茉莉子 A Study of Yeats’s “The Tower” and“Meditations in Time of Civil War”
26 文献文化学(英語学英米文学) 西本 ユミ “The Mystery of Love” in Salomé
27 文献文化学(英語学英米文学) 吉田 宗功 The Relationship between Ahab and Ishmael
28 文献文化学(英語学英米文学) 福澤 由華 Revision in What We Talk about When We Talk about Love
29 文献文化学(フランス語学フランス文学) 鳥山 定嗣 La poétique de la voix chez Paul Valéry
30 文献文化学(フランス語学フランス文学) 野田 農 Le réalisme et le symbolique de la description des espaces dans Les Rougon­ Macquart
31 文献文化学(フランス語学フランス文学) 平光 文乃 «La chambre obscure» chez Proust
32 文献文化学(フランス語学フランス文学) 河野 木綿花 Art et dilettantisme dans À la recherche du temps perdu
33 文献文化学(フランス語学フランス文学) 柳田 真紀子 Étude sur les Rêveries du promeneur solitaire de Jean­Jacques Rousseau ―Les rapports entre la conception de la conscience et la recherche de soi
34 文献文化学(フランス語学フランス文学) 奥田 朱美 Étude sur Paul Valéry
35 思想文化学(哲学) 佐金 武 マクタガートにいかにして応答するべきか ダイナミックな時間論を擁護して
36 思想文化学(哲学) 渡邊 一弘 ヒュームの「理性に関する懐疑論」について
37 思想文化学(哲学) 佐藤 旭 ヒュームにおける人間本性と規範性について―道徳的評価と行為に焦点をあてて―
38 思想文化学(哲学) 山上 紘充 ラッセルの論理的原子論における分析と構成について
39 思想文化学(哲学) 円尾 健一 プラトン初期対話篇におけるソクラテスのパラドクス
40 思想文化学(西洋哲学史)古代 高島 義衛 諸徳は徳に解消されるか ― プラトン『ラケス』におけるニキアス説の帰趨―
41 思想文化学(西洋哲学史)近世 山本 麻由 ライプニッツにおける自由の概念
42 思想文化学(日本哲学史) 城阪 真治 「創造的モナドロジー」の実在観 ― 京都学派における空間論の基底―
43 思想文化学(日本哲学史) 満原 健 西谷における空と構想力
44 思想文化学(倫理学) 太田 徹 カントの超越論的自由について
45 思想文化学(宗教学) 内記 洸 キェルケゴールにおける自己の構造
46 思想文化学(宗教学) 長坂 真澄 レヴィナスにおけるプロフェティスムについて ~ 真理系譜の遡源から ~
47 思想文化学(キリスト教学) 小柳 敦史 トレルチ倫理学におけるアプリオリと歴史
48 思想文化学(美学美術史学) 太田 純貴 ドゥルーズの感性論―<haptique>という言葉を中心に―
49 思想文化学(美学美術史学) 福士 雄也 伊藤若冲晩年期における制作活動の一様相―西福寺の襖絵を中心に―
50 思想文化学(美学美術史学) 金 銀児 四川広元石窟の考察 ― 触地印像を中心に ―
51 思想文化学(美学美術史学) 徐 男英 中国・北朝期半跏思惟像に関する考察
52 思想文化学(美学美術史学) 小野 晋太郎 「アスペクトの閃き」が開示する存在論的地平―言語の自己疎外と芸術―
53 思想文化学(美学美術史学) 曽我 麻美子 内的体験試論―用途なき否定性から好運へ―
54 思想文化学(美学美術史学) 杉山 はるか 「家族を描く」、「友人を描く」その構造を探る ― ベルト・モリゾとマネ、ドガ、ルノワール、モネ、マラルメ
55 歴史文化学(日本史学) 上野 大輔 一九世紀における真宗の思想構造と政治的動向 ― 長州藩地域の僧侶・門徒を中心に ―
56 歴史文化学(日本史学) 木村 信元 律令制における救済政策に関する考察
57 歴史文化学(日本史学) 小松 貴志 新井白石の地理書についての基礎的考察
58 歴史文化学(日本史学) 谷阪 英晃 貴族院の「第二院化」への過程―清浦奎吾という首相―
59 歴史文化学(日本史学) 根ケ山 泰史 「悪党」認識とその変遷
60 歴史文化学(日本史学) 坪井 剛 『選択本願念仏集』以後の法然―その教化と偏執―
61 歴史文化学(日本史学) 萩原 大輔 室町・戦国期における大内氏と幕府・朝廷
62 歴史文化学(日本史学) 山﨑 浩之 室町期の神事興行―室町殿による国家祭祀の復活と再編―
63 歴史文化学(東洋史学) 泉水 海 大誥とは何であるのか ~ 当時の社会と洪武帝の問題意識からの検討を中心に~
64 歴史文化学(東洋史学) 竹久 雄 『淮南子』兵略訓考
65 歴史文化学(東洋史学) 野田 純平 明代における所謂通志とその周辺について
66 歴史文化学(東洋史学) 吉川 典仁 14世紀後半に成立した中国の数学書
67 歴史文化学(東洋史学) 張 雯 百年紅粉逓當場―清代の妓女と女優について―
68 歴史文化学(東洋史学) 韓 紅梅 「近代フインブイル民族運動研究 ― フインブイル青年党事件を中心に」
69 歴史文化学(西南アジア史学) 池田 真理子 ファーティマ朝カリフ・アズィーズとその治世~ワズィール・イブン・キッリスの果たした役割~
70 歴史文化学(西南アジア史学) 中島 祥子 シャイバーン朝後期からジャーン朝成立期におけるチンギス裔とアミールの関係について―王朝転換期における権力構造とその変遷―
71 歴史文化学(西南アジア史学) 辻田 明子 古バビロニア期以前のエンキ神とabzu ― シュメール語史料を中心に ―
72 歴史文化学(西洋史学) 五十嵐 光 中世ロートリンゲンにおける地域意識と歴史意識
73 歴史文化学(西洋史学) 中野 健 ヨセフスを通して見る紀元1世紀のユダヤ人像
74 歴史文化学(西洋史学) 西村 昌洋 PanegyriciLatiniにおける弁論家と後期ローマ帝国 ― 帝権との関わりと属州ガリア ―
75 歴史文化学(西洋史学) 松本 涼 13世紀アイスランドの社会変化と農民・首領・王 ― ヨーロッパ辺境地域における権力関係の一考察 ―
76 歴史文化学(西洋史学) 大澤 和彦 9世紀前半のビザンツ帝国における聖職者・修道士・皇帝 ― コンスタンティノープル総主教権をめぐって ―
77 歴史文化学(西洋史学) 片柳 香織 S.A.ハルドゥーンの文化事業と近代上海
78 歴史文化学(西洋史学) 竹中 康将 12世紀におけるビザンツ-ジェノヴァ同盟 ― コンスタンティノープル居留区民の軍役奉仕義務を介して ―
79 歴史文化学(考古学) 稲畑 航平 土器と耳飾からみた縄文前期社会―中部地方西部から近畿地方の様相―
80 歴史文化学(考古学) 佐藤 玲子 大和における古墳時代中・後期の土師器
81 歴史文化学(考古学) 杉山 拓己 土器からみた畿内社会の動態 ― 弥生時代後期を中心として ―
82 歴史文化学(考古学) 村田 陽 古墳における須恵器祭式
83 行動文化学(心理学) 浅田 晃佑 ウィリアムズ症候群児における自発的コミュニケーションの特徴の検討
84 行動文化学(心理学) 田邊 亜澄 視覚的ワーキングメモリ容量測定法としてのピクチャースパンテストの開発と検討
85 行動文化学(心理学) 橋本 美都子 身体メッセージの読み取りに関する研究―感情理解とその発達―
86 行動文化学(心理学) 森本 陽 フサオマキザルにおける他者の情動表出の認識
87 行動文化学(心理学) 渡邉 創太 外界認識におけるトップダウン制御の比較認知科学的分析
88 行動文化学(言語学) 淺尾 仁彦 Toward a Construction Morphology of Japanese Compounds
89 行動文化学(言語学) 高橋 淳一 サンスクリットの異語幹名詞akṣiについて
90 行動文化学(言語学) 山崎 瑤子 リトアニア語における Saussure effect
91 行動文化学(言語学) STANIAK, SYLWIA 日本語の義務を表す条件文の認知モデル
92 行動文化学(言語学) 柴田 一裕 日本語 sluicing 文の統語構造
93 行動文化学(言語学) 林 由華 琉球語宮古池間方言における未来を表す形式について
94 行動文化学(社会学) 井波 和夫 演劇青年のライフコース選択に関する社会学的考察
95 行動文化学(社会学) 濱西 栄司 社会運動論の「分裂」と方法論的統合―基本的枠組みの提示―
96 行動文化学(社会学) 森田 次朗 現代日本社会におけるフリースクールの変容に関する社会学的研究―フリースクールにおける「選択の物語」をこえて―
97 行動文化学(社会学) MALKI, SHIRI 「現代日本のストリート・ファッション」
98 行動文化学(社会学) RENATO RIVERA 「世界化する日本のポピュラーカルチャー」
99 行動文化学(地理学) 星田 侑久 地理加重回帰法を授用した可変的なバンド幅の探索
100 行動文化学(地理学) 堀川 彰子 那覇を描いた古絵図群の研究
101 行動文化学(地理学) 木村 理恵 先住民族の権利回復運動―アイヌ民族の音楽活動を中心に―
102 現代文化学(科学哲学科学史) 有賀 暢迪 最小作用の原理:18世紀力学史における「変分力学の伝統」を巡って
103 現代文化学(科学哲学科学史) 中尾 央 共感の分析―共感過程と共感感情―
104 現代文化学(科学哲学科学史) 落合 孝哉 一般相対論とニュートン重力理論
105 現代文化学(情報・史料学) 小林 和晶 文献学研究用のワークベンチの開発
106 現代文化学(二十世紀学) 片山 知行 京都の小劇場演劇―80年代~90年代を中心に―
107 現代文化学(二十世紀学) 鈴木 由紀子 日本における国家戦略としてのコンテンツ産業
108 現代文化学(二十世紀学) 荒木 覚瑠 田辺元における国家と個人の問題
109 現代文化学(二十世紀学) 佐藤 夏樹 チカーノ運動とメキシコ系移民―CASAの非合法移民擁護運動を通して―
110 現代文化学(現代史学) 小林 康彦 ウィルソン外交とウォルター・リップマン―新世界秩序と世論の統合―
111 現代文化学(現代史学) Mytko, Janusz Krzysztof 大正政変 ― 第三次桂内閣の成立とその崩壊 ―
112 現代文化学(現代史学) 板井 大治 ローマ教皇庁と日本 ― 満州事変から日本の敗戦まで ―