2009年度(平成21年度)(2010年(平成22年)3月修了) 修士論文題目

No. 専攻・専修 氏名 論 文 題 目
1 文献文化学(国語学国文学) 石井 麻子 『蜻蛉日記』の表現の独自性 ―人物呼称を中心に―
2 文献文化学(国語学国文学) 石﨑 麻里子 中古説話文学における「夢告」の変容 ―その存在意義に着目して―
3 文献文化学(国語学国文学) 関本 真乃 『石清水物語』の伊予守の描写 ―中世王朝物語における武士の一様相―
4 文献文化学(国語学国文学) 髙橋 政男 有家と新古今 ―『続詞花集』恋部との関連から―
5 文献文化学(国語学国文学) 内藤 航 元禄期山形俳壇一考
6 文献文化学(国語学国文学) 中村 佳志 膝栗毛の翻案方法
7 文献文化学(国語学国文学) 水谷 嘉奈穂 師直像の変貌 ―『英草紙』第九編に関する一考察― 
8 文献文化学(中国哲学史) 古勝 亮 『二入四行論』について―特に慧可の思想に関して
9 文献文化学(仏教学) 木下 唯信 『リクレル宗義書』ヴァイバーシカ章の研究
10 文献文化学(西洋古典学) 石川 幹洋 『イリアス』における聴衆としての神々 ―神々と人間のかかわり方から『イリアス』における人間性とは何かを問う―
11 文献文化学(スラブ語学スラブ文学) 小椋 雄策 ベラルーシ語におけるアーカニエ・ヤーカニエの起源について
12 文献文化学(スラブ語学スラブ文学) 高田 映介 チェーホフの『谷間』について ―人物分析とテーマ考察―
13 文献文化学(ドイツ語学ドイツ文学) 宇和川 雄 Die Physiognomik der Bilderwelt-Zum Bilddenken Walter Benjamins.
14 文献文化学(ドイツ語学ドイツ文学) 兒玉 麻美 Der gerettete Faust― Faustdichtungen in der Aufklärungszeit
15 文献文化学(ドイツ語学ドイツ文学) 寺澤 大奈 Ein Streit zwischen Menschen und Wölfen – Hermann Hesses“ Der Steppenwolf“-
16 文献文化学(ドイツ語学ドイツ文学) 西尾 宇広 Aspekte des Rechts in Kleists ”Michael Kohlhaas“
17 文献文化学(英語学英米文学) 北澤 良子 Eustacia in Egdon Heath: Light and Darkness in The Return of the Native
18 文献文化学(英語学英米文学) 庄子 萌 Diminishing World: Self-translation in Samuel Beckett’s Plays
19 文献文化学(英語学英米文学) 村上 幸大郎 Pip’s ‘Poor Dream’: Problems of His Progress in Great Expectations
20 文献文化学(フランス語学フランス文学) 池田 潤 Proust et Mme de Sévigné
21 文献文化学(フランス語学フランス文学) 大北 彰子 Étude sur le fantastique chez Prosper Mérimée
22 文献文化学(フランス語学フランス文学) 矢野 菜美子 Le poète et la foule chez Mallarmé
23 文献文化学(フランス語学フランス文学) 木村 真里 Les oiseaux dans l’oeuvre de Proust
24 思想文化学(哲学) 君嶋 泰明 初期ハイデガー哲学の一解釈
25 思想文化学(哲学) 三木 那由他 意味に関するグライス的アプローチ
26 思想文化学(哲学) 門田 一郎 『純粋理性批判』の認める経験的で真なる推論
27 思想文化学(西洋哲学史)古代 伊藤 琢 『ソクラテスの弁明』における敬虔性
28 思想文化学(西洋哲学史)古代 森崎 恒平 プラトン『メノン』篇における知識論
29 思想文化学(西洋哲学史)中世 讃井 太望 トマス・アクィナスの原因論
30 思想文化学(西洋哲学史)近世 稲岡 栄次 「ア・プリオリな綜合判断」とはなにか ―形而上学的観点からみた「批判問題」 : 問題の再構成と、解答を解明するための手引を求めて―
31 思想文化学(西洋哲学史)近世 川﨑 倫史 デカルトの道徳論 ―《la morale par provision》におけるデカルトの技巧―
32 思想文化学(西洋哲学史)近世 竹内 敬一 倫理学としての『エチカ』
33 思想文化学(日本哲学史) 太田 裕信 西田幾多郎の前中期宗教思想の展開 ―自由意志の問題を手がかりとして―
34 思想文化学(倫理学) 梅野 宏樹 ライプニッツにおける〈被造物の本源的不完全性〉について―本源的不完全性・形而上学的悪・原始的受動的力の関連から―
35 思想文化学(宗教学) 根無 一行 神と私との一における自己性と倫理性 ―M・アンリの「キリスト論」とE・レヴィナスの「顔の彼方」
36 思想文化学(宗教学) 藤井 龍定 シェーラーの価値位階秩序に関する一考察  ―その根拠と意義について
37 思想文化学(キリスト教学) 岩井 謙太郎 シュヴァイツアーにおける「生への畏敬」の倫理の構造
38 思想文化学(美学美術史学) 竹村 輝之 デジタルメディアによる音楽受容経験をめぐる考察
39 思想文化学(美学美術史学) 田谷 真由美 橋本関雪の画業における一考察 ―帝展出品作を中心に―
40 思想文化学(美学美術史学) 萩原 沙季 鈴木其一筆「夏秋渓流図屏風」についての一考察
41 思想文化学(美学美術史学) 安藤 大 美的判断力に関する考察 ―カント『判断力批判』を中心に―
42 思想文化学(美学美術史学) 中西 園子 グリーンバーグのモダニズム理論の形成期 ―1930年代のニューヨークにおけるその知的背景から―
43 歴史文化学(日本史学) 後藤 泰輔 明治前期における士族政策~三重を事例として~
44 歴史文化学(日本史学) 本庄 総子 四度使成立の意義
45 歴史文化学(日本史学) 吉野 健一 近世後期における改元制度の変容
46 歴史文化学(日本史学) SHABALINA MARIA 摂関期に於ける家庭教育と有職故実の伝達
47 歴史文化学(日本史学) 麻生 慎士 明治初期大阪府における警察の形成と展開
48 歴史文化学(東洋史学) 朝比奈 孝行 左伝述曲沃考
49 歴史文化学(東洋史学) 丹治 美玲 「東夷」考
50 歴史文化学(東洋史学) 焦 堃 道学史の一把握 ―その批判者も視野に入れて―
51 歴史文化学(東洋史学) 石 洋 秦漢時代における傭作者と雇用関係の変遷
52 歴史文化学(東洋史学) 立石 尚樹 中国古代目録の基礎的研究
53 歴史文化学(東洋史学) 松本 彩 十二世紀から十三世紀における杭州、 その都市と水運交通の機能について
54 歴史文化学(東洋史学) 林 寧 「15世紀から17世紀前半の朝鮮馬政について」の概要
55 歴史文化学(西南アジア史学) 関谷 匡史 チャルディラーン戦以降のシャー・イスマーイール ―対外関係を中心に―
56 歴史文化学(西南アジア史学) 山口 隆史 サラディンと「上級君主」 ―初期アイユーブ朝の政策に見られる外部からの影響と圧力―
57 歴史文化学(西洋史学) 朝治 俊輔 ナポレオン戦争期の英仏海峡における密輸人の活動について
58 歴史文化学(西洋史学) 吉岡 香織 プガチョフ反乱像の変容
59 歴史文化学(西洋史学) 上柿 智生 コンスタンティノープル陥落後のビザンティン・ヘレニズムの展開 ―総主教ゲナディオス2世の著作を中心にして―
60 歴史文化学(西洋史学) 中田 恵理子 中世末期のドイツ北部における大学と社会
61 歴史文化学(考古学) 金 宇大 装飾付環頭大刀の系譜と技術伝播
62 歴史文化学(考古学) 妹尾 裕介 瀬戸内海東部における縄文土器から弥生土器への移行
63 歴史文化学(考古学) 土屋 隆史 日朝における胡籙の変遷とその意義
64 歴史文化学(考古学) 内記 理 ガンダーラ彫刻の研究
65 歴史文化学(考古学) 松本 彩 11~13世紀における播磨の須恵器
66 歴史文化学(考古学) 奥村 香子 縄文時代前期末葉における地域間関係 ―鍋屋町系土器群を中心に―
67 行動文化学(心理学) 別役 透 齧歯類の環境探索に伴う外界認識の比較認知科学的検討
68 行動文化学(言語学) 奥田 加奈 初期中英語におけるスペリングの揺れについて~t,d,sの後での/θ/のtへの変化を中心に~
69 行動文化学(言語学) 西口 雄一 日本語等位接続構文における省略現象について
70 行動文化学(言語学) 吉岡 未希 ヤード・ポンド法に用いられる漢字
71 行動文化学(言語学) 葛 効君 「言いさし文」における接続助詞「から」についての考察
72 行動文化学(言語学) 杉原 清貴 現代トルコ語におけるetmek複合語の構造特徴
73 行動文化学(社会学) 木下 衆 家族による「介護」の構築―認知症/家族/介護研究への構築主義アプローチの適用―
74 行動文化学(社会学) 谷 紀子 オランダのパートタイム労働政策:その効果と日本への示唆
75 行動文化学(社会学) 朴 沙羅 在日朝鮮人形成に関する歴史社会学的研究
76 行動文化学(社会学) 飯田 善彦 ウェブドキュメントを学術的に利用するための方法論の研究
77 行動文化学(社会学) 堀口 拓馬 「不安定社会」における社会的支援の可能性 ―京都府における「ひきこもり」支援事業を題材に―
78 行動文化学(社会学) 松谷 実のり グローバル化時代における日本人の移住行動に関する社会学的考察 ―香港、上海への日本人若年移住者の戦略を事例として
79 行動文化学(社会学) 安井 大輔 文化接触領域の食をめぐる比較社会学的研究 ―横浜市鶴見区のエスニックフードビジネス
80 行動文化学(社会学) 吉本 亜裕美 オルタナティブ・スポーツの社会学的研究
81 行動文化学(社会学) DEBNAR MILOS グローバル化時代とニューカマー在日外国人の生活戦略 ―在日チェコ人とスロバキア人の事例からみる移住パターンの多様化―
82 行動文化学(社会学) 穆 亜萍 国際比較からみる中国における代理出産 ―再生産の再編成に向かう―
83 行動文化学(社会学) 織田 暁子 福井県における女性労働と家族に関する社会学的研究
84 行動文化学(社会学) 鈴木 良典 ルーマン理論における合理性
85 行動文化学(地理学) 松本 貴裕 公共交通への「住民の参画」と自治体の役割~京都府北部における住民組織運営交通にみる現状と課題~
86 現代文化学(科学哲学科学史) 橋本 秀和 19世紀後半の解析力学とエネルギー概念―変分方程式からLagrange方程式へ―
87 現代文化学(情報・史料学) 小林 道央 西周における学問観の変遷
88 現代文化学(情報・史料学) 橋本 雄太 プロイセンの中等数学教育
89 現代文化学(二十世紀学) 島本 由布子 ロバート・N・ベラーの日本近代化論
90 現代文化学(二十世紀学) 權 潤永 『世界』が与えた韓国民主化運動への影響 -TK生の「韓国からの通信」を中心に-
91 現代文化学(二十世紀学) TOJIRAKARN MASHIMA マンガにおける記号と内面表示 計量的方法による少女マンガのコマ構成分析試論
92 現代文化学(現代史学) 橋浜 奈保子 カルテンブルンナーとシェレンベルク ―ナチ親衛隊知識人の軌跡―
93 現代文化学(現代史学) 梅田 義久 戦中期の神道 ―官製神道説の成立と破綻―
94 現代文化学(現代史学) 吉川 絢子 植民地朝鮮における離婚訴訟と朝鮮民事令―1910年代を中心に―