2014年度(平成26年度)(2015年(平成27年)3月修了) 修士論文題目

No. 専攻・専修 氏名 論 文 題 目
1 文献文化学(国語学国文学) 赤尾 真祐子 私家集の内部構成と副次的編纂―『躬恒集』第四類・第五類本を中心に―
2 文献文化学(国語学国文学) 梅田 千佳 訓の継承と改訂-遊仙窟訓読に用いられたカ・ヤカ・ラカ型形容動詞の場合-
3 文献文化学(国語学国文学) 瀧澤 真実 「虫めづる姫君」の思想と形容表現
4 文献文化学(国語学国文学) 竹内 淳之介 詞林采葉抄─その説話性と政治性─
5 文献文化学(国語学国文学) 手島 綾香 菅原孝標女と物語世界
6 文献文化学(国語学国文学) 中川 和也 上代の「反事実」仮想と「む」「まし」
7 文献文化学(国語学国文学) 中村 祥子 太宰治「トカトントン」論―戦後作品の中での位置づけ―
8 文献文化学(国語学国文学) 劉 晴 『淡窓詩話』にみえる袁枚の詩論の影響
9 文献文化学(中国語学中国文学) 岩瀬 直也 韓憑夫婦故事について
10 文献文化学(中国語学中国文学) 藤谷 哲平 杜甫の故郷をめぐる詩に関して
11 文献文化学(中国語学中国文学) 祝 世潔 鄭伯奇:折衷の文学者
12 文献文化学(中国語学中国文学) 楊 維公 揺らぐ時代と揺らぐアイデンティティ-『桃花扇』、そして明末清初-
13 文献文化学(中国語学中国文学) 伊藤 令子 中国志怪における「異界」像について
14 文献文化学(中国哲学史) 蘇 小津 蔡清易学研究-その著『河洛私見』を中心に-
15 文献文化学(インド古典学) 高橋 健二 Manas as the Primordial Cause: Early S??khya Doctrines in the Mok?adharmaparvan and their Vedic Precedents
16 文献文化学(西洋古典学) 越智 小百合 Anima / Animus in Lucr. DRN. III.
17 文献文化学(スラブ語学スラブ文学) 名方 千恵 ポーランド語における情緒的意味を付加する接尾辞の使用について
18 文献文化学(ドイツ語学ドイツ文学) 飯島 雄太郎 Stadt und Korper in Robert Musils Novelle ?Die Vollendung der Liebe“
19 文献文化学(ドイツ語学ドイツ文学) 益 敏郎 Die mimetische Schopfung der Antike und die Selbstmythologisierung – Moderne und Reflexion bei Holderlin und Schiller –
20 文献文化学(ドイツ語学ドイツ文学) 籠 碧 Der Wahnsinn in Arthur Schnitzlers ≫Flucht in die Finsternis≪ : Die versteckte Skepsis gegen die Psychiatrie
21 文献文化学(ドイツ語学ドイツ文学) 菅 由紀子 ?Romantische Poesie“ in Friedrich Schlegels fruher Schrift Uber das Studium der griechischen Poesie
22 文献文化学(ドイツ語学ドイツ文学) 松野 良俊 Der musikdramatische Versuch Schillers und die Kunsttheorie Wagners: Von der ≫Braut von Messina≪ zu ≫Oper und Drama≪
23 文献文化学(ドイツ語学ドイツ文学) 森口 大地 Die Gestaltung der Angst – E. T. A. Hoffmann und E. A. Poe –
24 文献文化学(英語学英米文学) 今井 康貴 Wit and Know in the Parsed Corpus of Early English Correspondence
25 文献文化学(英語学英米文学) 桂 節子 The Image of Childhood in The Turn of the Screw
26 文献文化学(英語学英米文学) 末次 智史 Between the Legs and between the Hands: Two Blanks in My Life as a Man
27 文献文化学(英語学英米文学) 服部 寛子 A Survival Manual for Women: Defoe’s Representation of Character and Behavior in Moll Flanders
28 文献文化学(英語学英米文学) 山口 駿 The Body Politic, or the Politics of the Body: The Presidents of the United States of America in Philip Roth’s American Trilogy
29 文献文化学(英語学英米文学) 高橋 佑宜 On Passive Constructions in Old English with Special Reference to the Anglo-Saxon Chronicle MSS. A, C, D and E
30 文献文化学(英語学英米文学) 中西 毅 The Author’s Intrusion in Ian McEwan’s Atonement
31 文献文化学(フランス語学フランス文学) 大谷 健一郎 “L’ ≪ extase materielle ≫ et les couleurs dans Voyages de l’autre cote (1975) de J.-M.G. Le Clezio”
32 文献文化学(フランス語学フランス文学) 横田 悠矢 “A cor et a cri, entre poesie et autobiographie : etude sur la quete de soi chez Michel Leiris”
33 文献文化学(フランス語学フランス文学) 山下 裕大 Etude sur Le Jeu de l’amour et du hasard de Marivaux – condition sociale et psychologie de l’amour
34 文献文化学(イタリア語学イタリア文学) 星野 倫 Inferno, XIV ,126 ≪pur a sinistra≫ をめぐって――ダンテ『神曲』における〈左/右〉のsimbolismo ――
35 文献文化学(イタリア語学イタリア文学) 吉田 勉 タッソ『書簡集』の一節をめぐる諸問題―indulgere genio et principiはいかに解すべきか―
36 思想文化学(哲学) 五十嵐 涼介 Two Logics and Negations of Kant
37 思想文化学(哲学) 田中 凌 Naturalism and Normativity in W. Sellars – Reconstructing Sellars’ Strategy –
38 思想文化学(哲学) 寺園 杏子 ハイデガー『存在と時間』における共同存在について
39 思想文化学(哲学) 江口 晃輔 ブラウアーの直観主義における構成について
40 思想文化学(哲学) 山本 俊一郎 『省察』における神の存在論的証明
41 思想文化学(西洋哲学史) 加藤 紫苑 『ブルーノ』の美学思想―「真と美の統一」を中心として
42 思想文化学(西洋哲学史) 堀井 緑 「理性の涵養」としての実践的目的論-カント『人倫の形而上学の基礎づけ』を中心に-
43 思想文化学(日本哲学史) 小島 千鶴 西田・久松の宗教論における自己矛盾と救済の問題
44 思想文化学(日本哲学史) 宮田 薫 中期西田哲学におけるイデアと事実の意義
45 思想文化学(倫理学) 安倍 里美 理由と規範性―D.パーフィット On What Mattersの検討―
46 思想文化学(倫理学) 加賀 直哲 カントにおける最高善の問題
47 思想文化学(倫理学) 福家 佑亮 ロールズ『正義論』における安定性を巡る議論の構造とその位置づけ
48 思想文化学(倫理学) 三上 航志 デカルトにおける「高邁」概念の検討
49 思想文化学(宗教学) 浦井 聡 招喚と応答―親鸞浄土教における救済の解明―
50 思想文化学(宗教学) 奥村 勇一郎 主体と神と創造性 ――ホワイトヘッドの宇宙における新しさの創成――
51 思想文化学(宗教学) 木下 文尭 ベルクソンとゴーギャン問題 ―「意識と生命」を読む―
52 思想文化学(宗教学) 小林 敬 後期シモーヌ・ヴェイユにおけるinspirationの概念
53 思想文化学(宗教学) 山内 翔太 惰性と創造のあわい―ベルクソンの習慣論―
54 思想文化学(キリスト教学) 岡田 勇督 聖書解釈学に対するH.G.ガダマーの寄与 ――親近性・異質性・伝統の概念を中心に――
55 思想文化学(美学美術史学) 有賀 茜 江戸時代中期における御用絵師の様相-渡辺始興《四季図屏風》をめぐって-
56 思想文化学(美学美術史学) 苫名 悠 信貴山縁起絵巻の制作背景について
57 思想文化学(美学美術史学) 比嘉 俊介 フュースリ作《夢魔》における主題と虐げられる女性像に関する考察
58 歴史文化学(日本史学) 内池 文香 日本古代の神社経済と祭祀
59 歴史文化学(日本史学) 菊池 康貴 観応擾乱期における南朝政権
60 歴史文化学(日本史学) 小橋 慧子 南北朝・室町期の「徳政」―攘災からみる祈祷と「徳政」―
61 歴史文化学(日本史学) 田仲 絢子 平安期における侍従制度の史的展開
62 歴史文化学(日本史学) 金 玄耿 日本古代・中世社会の諸集団と「貴種」
63 歴史文化学(日本史学) 梁 暁弈 八・九世紀における蝦夷観の変遷
64 歴史文化学(日本史学) 青木 貴史 寺領庄園における住人支配の成立と展開―東大寺領庄園を事例として―
65 歴史文化学(日本史学) 松浦 晃佑 近世対外関係と伝統の創造―大村藩の長崎警備に注目して―
66 歴史文化学(日本史学) 杜 健 初期渡来伝承の再検討-応神朝渡来伝承をめぐって-
67 歴史文化学(東洋史学) 瞿 艶丹 近代中国結核予防治療における政府・医師・病人(1928-1937)
68 歴史文化学(東洋史学) 鄭 淦 南宋高宗期(1127-1162)における浙江地域の民間祠神信仰について-宋代地方志を中心に-
69 歴史文化学(東洋史学) 鄧 怡馳 上海における青幇の影響力—1927-1937を中心に
70 歴史文化学(西南アジア史学) 西山 瑞穂 ファーティマ朝支配の一側面―シーア派の「祭」の考察―
71 歴史文化学(西洋史学) 堤 鈴子 絶対王政期フランスの王権と王立絵画彫刻アカデミー-建造物総監コルベールと在ローマ機関アカデミー・ド・フランスの事例から-
72 歴史文化学(西洋史学) 増永 菜生 フィレンツェの領域統治とres publica理念―1472年ヴォルテッラ反乱の事例―
73 歴史文化学(西洋史学) 元根 範子 11~13世紀ノルウェーにおける王権の伸張と国王聖人崇敬の確立―オーラヴ2世を例に―
74 歴史文化学(西洋史学) 粟谷 秀央 近代ドイツにおけるカトリシズムの研究―カトリックに禁じられていた事―
75 歴史文化学(考古学) 王 雅寧 微地形からみた弥生、古墳時代の集落変遷-岡山県旭川、足守川下流域を中心に-
76 歴史文化学(考古学) 小泉 翔太 器種構成からみた縄文土器の地域性-近畿・北陸・瀬戸内における後期中葉土器群の構造的検討-
77 行動文化学(心理学) 高木 佐保 動物の推論能力の進化
78 行動文化学(心理学) 幡地 祐哉 鳥類における視野安定機能―歩行時頭部運動の視覚性制御についての検討―
79 行動文化学(心理学) 宋 基燦 BMIを用いたニューラル・オペラント学習による神経活動の変化
80 行動文化学(心理学) 曽 祥源 色の心理効果に対する文化差の影響-日中両国の比較研究-
81 行動文化学(言語学) 廣瀬 恵理奈 ブルトン語の前置詞a活用形ー自動詞主語を標示する用法とその分布ー
82 行動文化学(言語学) 藤原 千紗都 インドネシア語のter-動詞の語彙意味論的分析
83 行動文化学(言語学) 宮川 創 中エジプト語の指示詞について
84 行動文化学(言語学) VATTUKUMPU TERO KALERVO アイヌ語のwa an構文について
85 行動文化学(社会学) 景山 千愛 病の構築と正当性付与の語りに関する社会学的研究――化学物質過敏症患者の語りのエスノメソドロジー的分析から――
86 行動文化学(社会学) 山田 果林 性差医療に関する社会学的考察-「男性更年期」の発見をめぐって-
87 行動文化学(社会学) 郭 雲蔚 職場における非正規労働者の増加が正規労働者の意識に与える影響
88 行動文化学(社会学) 姚 逸葦 「Bullying」概念の国際比較研究の方法をめぐる社会学的考察-日本・中国・台湾3カ国を中心とする-
89 行動文化学(社会学) 余 欣雨 マイクロブログとニュースの波及
90 行動文化学(社会学) 堂本 直貴 近代日本社会における都市公園言説の社会学的研究
91 行動文化学(地理学) 井出 健人 近代里山の環境変動と人為的改変―滋賀県物産誌に見る近代初期の里山林―
92 現代文化学(情報・史料学) 秋田 慧 SMART-GSを用いた史料翻刻トレーニングの支援:バスケット機能および辞書機能の拡張と応用を中心とした提案
93 現代文化学(二十世紀学) 秋山 慧 「サイケデリック期」を中心にみるビートルズの音楽的表現の変遷
94 現代文化学(二十世紀学) 池田 正憲 「火垂るの墓」と戦争の記憶の継承
95 現代文化学(二十世紀学) 太田 航平 河森正治作品の研究―ニューエイジの思想から
96 現代文化学(現代史学) 浅野 亜里沙 戦後初期の西ドイツにおける「難民」問題―連邦共和国基本法の「ドイツ人」規定との関連で
97 現代文化学(現代史学) 谷 雪妮 橘樸における伝統の創造―1920年代の言説を中心に―