京都大学考古学研究室の最近の調査活動から
このたび、研究室のOBである中尾芳治先生から、小林行雄先生が描かれた油絵をご寄贈いただきました。この絵は、小林先生が慶陵の調査の合間に描かれたスケッチを元に1942年に描かれ、藤沢一夫先生に贈られたものです。藤沢先生がお亡くなりになってから、中尾先生は形見分けとしてこの油絵を譲られたとのこと。中尾先生のご希望により、現在この絵は、考古学研究室の一角に飾らせていただいております。(2009年6月24日 文責吉井秀夫)