京都大学考古学研究室の最近の調査活動から
京都大学大学院文学研究科考古学研究室では、8月1日より大阪府茨木市に所在する紫金山古墳の発掘調査をおこない、墳丘構造や円筒埴輪について若干の新知見を得ることができました。
つきましては、以下の要領で現地説明会を実施いたしますので、ご多忙中のこととは存じますが、ご来跡賜りますようお願い申し上げます。
日 時 2003年8月31日(日) 14時~15時(小雨決行)
調査遺跡 大阪府指定史跡 紫金山古墳(大阪府茨木市室山1丁目)
調査主体 京都大学大学院文学研究科考古学研究室
調査指導 大阪府教育委員会・茨木市教育委員会
調査成果
1葺石や段築など墳丘構造の一端が明らかになった。
2これまでほとんど知られていなかった埴輪が出土した。
交通手段
[阪急京都線茨木市駅から] 阪急バス「阪急茨木」 1番のりば
[JR東海道線茨木駅から] 阪急バス「JR茨木」 [1]のりば2
どちらの駅の場合も、下記のいずれかの系統に乗車。
81 「忍頂寺」ゆき
84 「山手台七丁目→大岩」ゆき
85 「粟尾団地→奥」ゆき
86 「山手台七丁目→茨木サニータウン」ゆき・ 87 「茨木サニータウン」ゆき
「JR茨木」から8番目の停留所「福井」で下車。
「福井」から大阪第二警察病院方向へ徒歩約10分。
※紫金山古墳へ行くにあたっては、病院構内を通り抜けることとなります。病院に迷惑のかからないようご配慮のほどお願い申し上げます。
※駐車スペースはございませんので、公共交通機関のご利用をお願い申し上げます。