以下は、ここ数年の卒業生がどんな卒論・修論を提出したのか、そのタイトルを紹介するものです。年度が飛んでいる年は、提出者のいなかった年です。
【2022年度】
修士論文
「前期パウル・ティリッヒにおける「宗教哲学」と「諸学問の体系」」
卒業論文
「初期キリスト教文書における「苦難の僕」としてのイエス像の形成」
【2021年度】
修士論文
「南原繁のカント解釈-「価値並行論」のアトリエを訪ねる」
「E.トレルチにおける「神秘主義」類型の意義-『キリスト教の諸教会と諸集団の社会教説』を中心に」
「17世紀の排耶書におけるキリシタン排除と「内部性」の問題-雪窓宗崔『対治邪執論』を中心に」
卒業論文
「アウグスティヌスによる占星術批判について」
「回心研究-ルターを例に」
「エリアーデと宗教認知科学(CSR)における二つの「普遍主義」-宗教概念批判以後の宗教的人間像の探求」
「ウァレンティノス派における人間論-エイレナイオス『異端反駁』の議論を中心に」
【2020年度】
修士論文
「H・リチャード・ニーバー『啓示の意味』における啓示・歴史概念」
「サリー・マクフェイグの隠喩神学」
「W・パネンベルク『ドゥンス・スコトゥスの予定説』における「神の自由」の問題」
卒業論文
「ヨセフスと「預言者」の問題」
「A.H.マズローの宗教観」
「人間の倫理的脆弱性と、それを補填するものとしての宗教」
「スコセッシ作品におけるユダとキリスト」
「母性と聖性—「母の宗教」をめぐる問題について」
【2019年度】
卒業論文
「現代の遺伝子操作をめぐる諸問題とキリスト教」
「キリスト教と性的マイノリティーをめぐる諸問題」
【2018年度】
修士論文
「ヨハネ福音書におけるキリスト論の一考察 ― 8章12節の「我は」章句解釈を中心に ―」
「矢内原忠雄の「日本的基督教」の基本構造 ― 聖書信仰、「国体」観念、日本精神・神道批判 ―」
卒業論文
「賀川豊彦におけるキリスト教思想と宇宙論」
【2017年度】
卒業論文
「人格と神について――ブルンナーの『出会いとしての真理』から」
【2016年度】
修士論文
「ロックの宗教寛容論」
「アウグスティヌスにおける現世の恩恵―ローマ書7章後半の解釈をめぐって―」
「賀川豊彦の死後生観」
「反キリスト教運動に対する中国キリスト者の回答―月刊『生命』を中心に―」
卒業論文
「旧約聖書における動物の「支配」とは何か」
【 2015年度 】
修士論文
「Ph. J. シュペーナーの再生論について」
「前期P.ティリッヒの啓示論」
【 2014年度 】
修士論文
「聖書解釈学に対するH.G.ガダマーの寄与―親近性・異質性・伝統の概念を中心に―」
卒業論文
「社会心理学的ステレオタイプ理論による一神教批判の分析」
「福音書の奇蹟物語 ~マルコ5章から読み解くイエス像」
【 2013年度 】
修士論文
「R. R. リューサーのキリスト論」
「『伝道の神学』とティリッヒ」
卒業論文
「宗教の神学について ──J. ヒックの宗教多元主義を中心に──」
【 2012年度 】
修士論文
「聖書翻訳における等価概念の一側面 ──日中韓聖書翻訳を中心に──」
「キルケゴールと「倫理的なもの」 ──『あとがき』における信仰論との関連で──」
「海老名弾正の神道理解研究」
卒業論文
「カントの形而上学批判と宗教思想 ──『純粋理性批判』における神観念を中心に──」
【2011年度】
修士論文
「イエズス会宣教師マテオ・リッチと儒教―『天主実義』からの考察」
「キリスト教・仏教間対話の再検討―ヒックとカブの対話論を中心に」
「内村鑑三における「実験」―明治キリスト者のキリスト教」
【 2010年度 】
修士論文
「初期ボンヘッファー研究」
「マクフェイグの隠喩神学」
「カントの実践哲学における悪の問題─WilleおよびWillkürの概念とその変遷─」
「夏目漱石とキリスト教─波多野精一を手がかりに─」
「賀川豊彦の思想における「悪概念」」
卒業論文
「シュライアマハーの宗教論とその現代的意義」
【 2009年度 】
修士論文
「シュヴァイツァーにおける「生への畏敬」の倫理の構造」
【 2008年度 】
修士論文
「Ⅰコリント書15章における復活論再考」
卒業論文
「カール・バルトと政治神学」
「内村鑑三の再臨思想」
「母としての神─マクフェィグの理論への考察─」
【 2007年度 】
修士論文
「ジョン・ヒックの宗教多元主義」
「アウグスティヌス『シンプリキアヌスへの答書』における相応しい呼びかけ(uocatio congruens ―恵みの先行性と自由意志の役割に関する考察―」
【 2006年度 】
修士論文
「トレルチ倫理学におけるアプリオリと歴史」
【 2004年度 】
修士論文
「W.パネンベルクにおける人間本性の探求」
「M.ブーバーのヘブライ的人間観-『我と汝』とハシディズム」
卒業論文
「E.トレルチ『キリスト教の絶対性と宗教史』における主体性と人格性」
【 2003年度 】
修士論文
「近代批判者として見た内村鑑三――再臨運動へ向かうキリスト教思想と個人主義批判を中心に」
「後期ティリッヒにおける歴史をめぐる問題――「歴史の意味の問い」の構造」
卒業論文
「『告白』に見られるアウグスティヌスの創造思想」
【 2002年度 】
修士論文
「アレイオス主義における神論と救済論についての一考察」
「創始としての公共」
卒業論文
「キリスト教とセクシュアル・マイノリティについて」
【 2001年度 】
修士論文
「パウル・ティリッヒの社会思想の一断面-宗教社会主義論の展開と課題」
「テルトゥリアヌス『マルキオン反駁』における創造の問題」
【 2000年度 】
修士論文
「懐疑者の義認-前期ティリッヒにおける信仰義認論の再解釈-」
「中期リクールにおける宗教言語論の二極構造について」
【 1999年度 】
修士論文
「表現主義とティリッヒの視覚芸術論」
【 1998年度 】
修士論文
「ジョン・ヒックの宗教多元論」
卒業論文
「ポール・リクールにおける聖書解釈学」
【 1997年度 】
修士論文
「『エレミアの告白』における預言者の思想と信仰」
「ベルナールの『雅歌講解』における神秘主義の研究」
【 1996年度 】
修士論文
「使徒パウロにおける律法の成就と隣人愛-ガラテア5.14を中心に-」
【 1995年度 】
修士論文
「『コヘレト』の構造と思想」
【 1994年度 】
修士論文
「P. ティリッヒにおける「カイロス」と認識の形而上学-歴史相対主義の克服を巡って-」
卒業論文
「キェルケゴールの「反復」の概念について」
「キプリアヌスにおける「教会の一致」-『カトリック教会の一致について』を中心に-」
【 1992年度 】
修士論文
「クリュソストモスの解釈学-神理解の可能性と不可能性の問題を巡って」
卒業論文
「C. S. Lewisの悪魔観」
「アウグスティヌスの回心における記憶の役割について」
「ティリッヒの象徴論における「参与」」
「コーヘレトにおける神と知恵」
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