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現代史学専修の教員の主な業績について、本人より報告されているものを掲載しています。
永井 和 / NAGAI Kazu
主な著書・論文
- 『近代日本の軍部と政治』, 思文閣出版,1993年
- 「戦後マルクス主義史学とアジア認識」, 古屋哲夫編『近代日本のアジア認識』, 京大人文科学研究所,1994年
- 『西園寺公望伝』(共著)第4巻, 岩波書店,1996年
- 『青年君主昭和天皇と元老西園寺』, 京都大学学術出版会,2003年
- 『日中戦争から世界戦争へ』, 思文閣出版,2007年
- 『倉富勇三郎日記』(編著)第1巻, 国書刊行会,2010年
- 『倉富勇三郎日記』(編著)第2巻, 国書刊行会,2012年
- 『倉富勇三郎日記』(編著)第3巻, 国書刊行会,2015年
永原 陽子 / NAGAHARA Yoko
主な著書・論文
- 『新しいアフリカ史像を求めて――女性・ジェンダー・フェミニズム』(共編著),御茶の水書房,2006年
- 『「植民地責任」論――脱植民地化の比較史』(編著),青木書店,2009年
- 『生まれる歴史、創られる歴史――アジア・アフリカ史研究の最前線から』(編著),刀水書房, 2011年
小野沢 透 / ONOZAWA Toru
論文
- 「戦後アメリカ合衆国の中東産油国政策 ―経済的安全保障政策の形成と蹉跌 1946~1951―」『史林』77巻3号,1994年5月
- 「イラン石油国有化紛争と米英関係 ―合衆国の経済的安全保障政策と大英帝国―」『アメリカ史評論』第12号,1994年
- “The Quest for Strength: The US Policy toward the Middle East, 1953-1956,” in Publication of the Proceedings from the Kyoto American Studies Summer Seminar 1997 (Center for American Studies, Ritsumeikan Univ., 1997), pp. 49-79.
- 「ニュールックの形成: 『アイゼンハワー修正主義』の再検討」『二十世紀研究』第4号, 2003年,pp.39-70.
- 「現代アメリカと『帝国』論」,『史林』88巻1号, 2005年1月, pp.90-125.
- “Formation of American Regional Policy for the Middle East, 1950-1952: Middle East Command Concept and Its Legacy,” in Diplomatic History, Vol. 29, No. 1 (Jan., 2005), pp. 117-148.
- “The United States and the Iraqi Revolution of 1958: Transformation of American Regional Policy toward the Middle East, 1957-1960,” in Graduate School of Letters, Kyoto University, ed., Humaniora Kiotoensia: On the Century of Kyoto Humanities (Graduate School of Letters, Kyoto University, 2006), pp. 17-51.
- “The Search for an American Way of Nuclear Peace: The Eisenhower Administration Confronts Mutual Atomic Plenty,” in The Japanese Journal of American Studies, No.20 (2009), pp.27-46.
共著
- 五十嵐武士編 『アメリカ外交と21世紀の世界: 冷戦史の背景と地域的多様性をふまえて』 ,昭和堂,2006年 – 第4章「米・中東関係: パクス・アメリカーナの蜃気楼」 pp.129-173
- アメリカ学会編 『原典アメリカ史 第9巻 唯一の超大国』 , 岩波書店,2006年 – 第8章 「湾岸戦争と反米イスラーム主義の高まり」 pp. 132-144
- “The United States and the Iraqi Revolution of 1958: Transformation of American Regional Policy toward the Middle East, 1957-1960,” in Graduate School of Letters, Kyoto University, ed., Humaniora Kiotoensia: On the Century of Kyoto Humanities (Graduate School of Letters, Kyoto University, 2006), pp. 17-51.
- 紀平英作編著 『アメリカ民主主義の過去と現在: 歴史からの問い』 , ミネルヴァ書房,2008年 – 第7章「パフラヴィ朝イランと合衆国」 pp. 227-267
- 肥後本芳男,山澄亨,小野沢透編 『アメリカ史のフロンティアⅡ 現代アメリカの政治文化と世界――20世紀初頭から現代まで』 (昭和堂,2010年) – 「概観」pp.110-111,第7章「アイゼンハワー政権とNATO――拡大抑止をめぐって」pp.160-187
- 中野隆生・中嶋毅共編『文献解説 西洋近現代史3,現代の欧米世界』(南窓社,2011年) – 第3章pp.39-48,第5章・まえがき・第1-2節pp.67-77
- 和田光弘編著『大学で学ぶアメリカ史』(ミネルヴァ書房,2014年) – 第11章「冷戦とアメリカ外交」pp.231-258