復旦大学文史研究院と京都大学文学研究科とは、2013年より博士課程院生によるワークショップを共同で開催してきました。2017年からは香港城市大学も正式な参加校となり、ました。こうした三大学の協力関係をさらに発展させようと、2018年から文物共同調査を開始しました。その最初の調査対象が京都大学所蔵の「苗図」5種でした。これまでの合同調査を振り返り、さらに、文物調査を通じて多様な文化を多面的に研究するための計画について、参加者の皆さんと一緒に相談したいと思っています。今回の参加は、次回以降の参加を必須とするものではありませんので、少しでも興味を持たれた方は、是非ご参加ください。
なお本研究会は、京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター2020年度「人文知連携共同研究会」研究助成をうけて開催されるものです。
研究会幹事:池田恭哉(中国哲学史専修)、成田健太郎(中国語学中国文学専修)