2013年度春季「外国語特別講座」

2013年度春季「外国語特別講座」

ラインナップ

中国語

①2月10日(月)②2月12日(水)③2月13日(木)④2月14日(金)

13時00~16時00

@第10演習室(総合研究2号館)

担当者:佐藤礼子(中国語学中国語文学)

イタリア語

①2月17日(月)②2月18日(火)

10時30~12時00 & 13時00~16時15

@第11演習室(総合研究2号館)

担当者:國司航佑(イタリア語学イタリア文学)

フランス語

①2月17日(月)②2月18日(火)③2月19日(水)④2月20日(木)

10時00~12時00 & 13時00~15時00

@第10演習室(総合研究2号館)

担当者:沢崎壮宏(哲学)

ドイツ語

①3月5日(水)②3月6日(木)③3月7日(金)

10時30~12時00 & 13時00~16時15

@第4演習室(文学部校舎)

担当者:園屋心和(西洋史学)

英語

①3月10日(月)②3月11日(火)③3月12日(水)④3月13日(木)⑤3月14日(金)

13時00~15時00

@第10演習室(総合研究2号館)

担当者:佐金武(哲学)

韓国語

①3月11日(火)②3月13日(木)③3月14日(金)

10時30~12時00 & 13時00~16時15

@第4演習室(文学部校舎)

担当者:方俊植(キリスト教学)

 

概要

中国語

【中国語初中級】

初級は、基礎となる発音の定着と、文法解説、読解、人文用語を用いた作文など、今後の中国語学習の基礎となる力を養うことを目指します。

中級は、リスニングの書き取り、人文科学系の論文やエッセイの読解などを行います。

授業のレベルは、受講者の中国語学習歴や希望によって柔軟に調整します。日程も多少ならば調整可能です。

イタリア語

本講座は、イタリア語の初学者のために開講されるものです。

イタリア語を学ぶ外国人のために作られた読み物を講座担当者が選び、それをベースにして授業を進めます。

発音、単語、文法など、必要がある箇所では逐一立ち止まり、懇切丁寧にお教えします。

イタリア語に興味があるけれど、これまでなかなか手を出せなかった…という方、ぜひぜひご参加ください!

フランス語

初級修了者を対象に「哲学」の案内書を読みましょう。

案内書ですし、哲学的な考察を深めることまでは求めませんので、

哲学は……、という方も、フランス語力をブラッシュアップするつもりでお気軽にご参加ください。

午前と午後に分けて、2冊のオーディオブックを利用します。

目と耳で学ぶことを通して、大学であれ、カフェであれ、フランスで「哲学」が広く親しまれている知的雰囲気に浸ってもらいます。

フランス語に対する学習意欲を大いに燃え上がらせてくただきたきたい。

2冊のうち、ひとつ〔午前〕はジャーナリスト――ジャーナリストが哲学を講じるのです!――によるもの、

もうひとつ〔午後〕は大学教員の手になるもの――つまらない?――です。

– Frédéric RENOIR, Petit traité de vie intérieure, Plon, 2010

– André Comte-Sponville, La philosophie, Que sais-je ? / PUF, 2005

ドイツ語

【リーディング初級~中級】

初級文法を終えた人が、ドイツ語のテキストを本格的に読み進めていくための橋渡しをします。

鷲巣由美子『ドイツ語を読む』(改訂版、三修社)の中から、数種類のテキストを選んで読み、

代名詞、関係文、冠飾句の把握の仕方、ドイツ語特有の言いまわしや表現などを学習し、

精読の際の要点をつかむことを目指すと同時に、テキストの概要把握の練習も行います。

加えて、音読も練習しましょう。

この他に、必要に応じて、初級文法の復習も行います。

初級文法を学び終えている人が対象です。

テキストは文学部閲覧室に入っていますので、受講を考えている方は、一度目を通して見て下さい。

但し、購入の必要はありません。

英語

本講座では、アカデミック・イングリッシュのスキルアップのための一環として、

Podcast配信のラジオ番組”Philosophy Bites”を利用して、英語のリスニング、ノート・テーキング、ディスカッションの練習を行います。

今期は特に哲学の歴史に焦点を当て、「実在と認識」という哲学においてもっとも大きなテーマの一つについて考えてみたいと思います。

(夏期講座の内容とは異なります。)

具体的には、次のテキストに収録の5つのインタビューを扱います。

D. Edmonds and N. Warburton (2012) Philosophy Bites Back, Oxford University Pr.

1. Mary Margaret McCabe on Socrates and the Socratic Method
2. A. C. Grayling on Rene Descartes’ Cogito
3. Peter Millican on David Hume’s Significance
4. A. W. Moore on Immanuel Kant’s Metaphysics
5. Barry C. Smith on Ludwig Wittgenstein

参加者の要望によりますが、全員が日本語の話者であるならば、講座自体は日本語で行います。

また、学習内容は参加者の大学生活に支障のない範囲で設計するつもりです。

自分のペースで学習することができますので、この春に少しでも英語のスキルアップを図りたい方、哲学に興味をおもちの方は、

お気軽にご参加下さい。

韓国語

【午前】韓国語初級文法:

韓国語を初めて学ぶ人を対象に、韓国語の初級文法を丁寧に説明いたします。

【午後韓国語能力試験(中級):

初級文法をひととおり終えた方が対象になります。

韓国への留学や韓国語能力試験を準備する方、より高いレベルの韓国語を勉強したい方のご参加をお待ちしております。

★★★

なお、受講は事前にお申し込みください。

お申込み・お問合せは下記まで、メールにてお気軽に!

gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp