初級修了者:中級コースに進もうという方も、進んでいる方も、再挑戦という方も
【午前の部】も、【午後の部】も、いずれの時間も読解のエクササイズに励んでもらいます。
読解を極めることは作文力養成のための一番の近道であり、総合的なフランス語力を支えてくれる堅固な土台となるものです。
テキストとして利用するのは、それぞれ、以下のとおり。
1)【午前】The editors of Think French Magazin, The Raed & Think FRENCH, McGraw Hill, 2010
2)【午後】Jean d’Ormesseon, C’est une chose étrange à la fin que le monde, Pocket, 2010
1)は英語圏で広く利用されている講読用テキストで、易しく読みやすいものの、内容に物足りなさを感じるかもしれません。
それに対して、2)は読み応え十分、骨が折れるかもしれません。
筆者は哲学者で「アカデミー・フランセーズ」のメンバーでもあります。
午前の部は軽い肩慣らしの時間です。
初級で学んだことを再確認してください。
午後の部は挑戦の時間です。苦しみながらも、フランス流の知的な問いかけに胸を躍らせてください。