外国語支援プロジェクト
フランス語読書会
マルグリット・デュラス『ヒロシマ私の恋人』を読む
ー「すべてを見たわ、ヒロシマで。」
ー「君は何も見ていない、ヒロシマで。」
★★★
フランス人女性と日本人男性が、「ヒロシマ」で出会い、一夜をすごす。
ふたりの会話の中から、かつての出来事、第二次世界大戦の思い出がよみがえり、様々な記憶・イメージ・ことばが喚起される。
果たして、ふたりは何を見たのか?
生誕百周年を迎えるマルグリット・デュラス(1914-1996)のHiroshima mon amour (1959) は、やさしいフランス語で書かれているため、
一度にページを進ませることができます。
あわせて映画も上映(アラン・レネ監督、今年三月逝去)。
フランス語会話のヒアリング練習も行います。
5月27日(火)より隔週開催(原則)17〜18時
担当・橋本 於仏文学研究室(文学部新館8階)
お申し込み、お問い合わせは 京都大学文学研究科「外国語支援プロジェクト」
gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp