현진건 『운수좋은날』
玄 鎮健『運が良い日』を読んでみませんか?
日本でも出版された玄 鎮健『運が良い日』は韓国を代表する短編小説のひとつ。
特に、庶民や労働者の貧困な生活とその哀歓をリアルに描写した傑作です。
玄 鎮健(ヒョン ジンゴン、1900-1943)―号は憑虛(ビンホ)―とは?
20世紀初頭の韓国を代表する小説家、言論人。慶尚北道大邱出身。
1917年日本の成城中学校を卒業し、上海の大学でドイツ語を専攻する。
1920年、文芸雑誌である『開闢』をとおしてデビュー。
1936年当時、東亜日報の社会部長在任中、
ベルリンオリンピックのマラソンで優勝した孫基禎の日章旗を抹消した事件で起訴される(1年の獄中生活)。
20編の短編小説と7編の長編小説を残した。
客観的な現実の描写を志向し、リアリズムの先駆者として知られている。
〈日時・場所〉
水曜日3限(隔週)、6月12日(水)より「キリスト教学研究室」(文学部新館8F)にて
〈対象者レベル〉
初級者~中級者
初級者の参加を歓迎します♪
最初の数回は韓国語の文法の説明を行い、参加者のレベルに合わせてテクストを読んでいきます。
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なお、参加者のレベルを探るため、受講は事前にお申し込みください。
お申し込み・お問い合わせは「外国語支援プロジェクト」《gaikokugo@bun.kyoto-u.ac.jp》まで。
氏名・専修・学年に韓国語学習歴も併せてご記載ください。