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2000年11月に雑誌『日本の哲学』第1号(昭和堂刊)が刊行されたが、それに込められた意図については、第1号「編集後記」の次の言葉に簡潔に表現されている。
「長い間、わたしたちは日本の哲学の営みに正面から向き合うということをしてこなかったように思います。しかし、思想が自立し、新しい展望を開く力を獲 得するためには、外だけではなく、自らの思索の基盤となっているものにも目を向けることが必要なのではないでしょうか。それはもちろん、まなざしを内へと 限定するということではありません。むしろ視点の違いから生まれる対話こそ必要であると考えています。そのような対話を通してこそ、思想はほんとうの意味 で創造的になると思うからです。そのような意図をこめて、わたしたちはこの『日本の哲学』を創刊することにしました。」
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