『東アジアと哲学』

『東アジアと哲学』

『東アジアと哲学』
編集 藤田正勝・卞崇道・高坂史朗
2003年 ナカニシヤ出版

<目 次>

まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田正勝

I 世界の文化と東アジア間の対話

1 日本文化・東洋文化・世界文化・・・・・・・・・・・藤田正勝
2 二十一世紀東西文化間の哲学的対話・・・・・・・・・李 鵬程
3 東アジア文化の相互理解と対話の地平・・・・・・・・宋 彙七

II 東アジアと西洋哲学

1.日 本
4 見せかけか、変容か・・・・・・・・・・ペーター・ペルトナー
5 明治期におけるカント哲学受容・・・・・・・・・・・水野友晴
6 ハイデッガーと九鬼周造・・・・・・・・・・・・・・嶺 秀樹
7 人為と自然・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中岡成文
8 京都学派とマルクス(主義)・・・・・・・・・・・・・服部健二
2.中 国
9 中国における西洋哲学の普及・・・・・・・・・・・・周 暁亮
10 中国におけるマルクス主義哲学・・・・・・・・・・・徐 素華
3.韓 国
11 韓国における西洋哲学の受容史・・・・・・・・・・・李 光来
12 韓国のキリスト教における対話の思想・・・・・・・・朴 奎泰

III 日本哲学と東アジア的思惟の相克

1.儒学とPhilosophyの葛藤
13 東アジアにおける近代日本哲学の意義・・・・・・・・卞 崇道
14 儒学から哲学へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・高坂史朗
15 「国民」形象化と儒教表象・・・・・・・・・・・・・中村春作
16 中江兆民の思想の特色と現代的意義・・・・・・・・・畢 小輝
17 明治漢学者の多元主義文明観・・・・・・・・・・・・陶 徳民
2.東洋と西洋の統合
18 「二重性」と「和合性」・・・・・・・・・・・・・・李 甦平
19 合一の哲学としての純粋経験論・・・・・・・・・・・呉 光輝
20 知識論・超越論の二重構造・・・・・・・・・・・・・李 向平
3. 戦後世界の模索
21 リベラリストの戦後・・・・・・・・・・・・・・・・高橋文博
22 高山岩男と<超近代>の思想・・・・・・・・・・・・・花澤秀文
23 宗教から政治へ、政治から宗教へ・・・・・ブレット・デービス

IV 中国の日本研究

24 翻訳から見た二十世紀日中文化交流・・・・・・・・・魯 旭東
24 現代中国の日本哲学研究・・・・・・・・・・・・・・卞 崇道
あとがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高坂史朗

「日中共同研究」を参照


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