第一巻『知の座標軸』
藤田正勝 編
2000 晃洋書房
<目 次>
第I部 知の座標軸を求めて
第一章 日本の哲学?・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田正勝 第二章 東アジアと「近代」・・・・・・・・・・・・・・・高坂史朗 第三章 批評主義のゆくえ・・・・・・・・・・・・・・・・水野友晴 第四章 哲学史の受容から見えるもの・・・・・・・・・・・柴田隆行
第II部 知の座標軸の形成へ
第一章 西田幾多郎の思索――深き奥底――・・・・・・・・渡邊二郎 第二章 歴史と哲学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小坂国継 第三章 ヘーゲル、西田、田辺の国家哲学・・・・・ヨハネス・ラウベ 第四章 解釈学と日本の哲学・・・・・・・・・・・・・・・嶺 秀樹
第III部 日本の哲学の可能性
第一章 日本哲学の可能性・・・・・・・・・・・・・・・・坂部 恵 第二章 戦後思想のゆくえ ――丸山真男と鶴見俊輔の<欲望>否定/肯定論を超えて―― ・・・・・田端信廣 第三章 日本の哲学と現代文明のゆくえ ――空海、道元、西田、そして地球生態系――・・・・小林道憲 第四章 中国の哲学と日本の哲学との対話・・・・・・・・・卞 崇道
資 料 日本における西洋哲学史受容の歴史・・・・・・柴田隆行 編