日韓共同シンポジウム「東アジアにおける西洋哲学受容の問題――日韓人文学の対話の深化を求めて――」

日韓共同シンポジウム
「東アジアにおける西洋哲学受容の問題――日韓人文学の対話の深化を求めて――」

場所:韓国・江原大学校人文学部

日時:2011年5月21日(土)-5月22日(日)

5月21日 開会式 9:00-9:30

司会 高坂史朗・大阪市立大学教授/高在旭・江原大学校教授

挨拶 韓国側 李光来・江原大学校教授

日本側 藤田正勝・京都大学教授

基調講演 李光来・江原大学校教授

第1セッション 9:30-12:30

司会 片山洋之介・茨城大学名誉教授/南相鎬・江原大学校教授

研究報告

1平田俊博・山形大学教授「カント哲学と日本の教育の目的」

2加藤泰史・南山大学教授「近代日本におけるカント哲学受容 ――和辻哲郎のカント批判とその現代的意義――」

3金聖鎬・高麗大学校教授「韓国における西洋倫理学の受容とその特徴」

(コメンテータ:辛炫承/兪成善/清水正之)

第2セッション2:00-6:00

司会 清水正之・聖光学院大学教授/南相鎬・江原大学校教授

研究報告

4李在栄・朝鮮大学校教授「韓国におけるイギリス経験論の受容とその評価」

5田中久文・日本女子大学教授「和辻倫理学における西洋哲学の受容」

6金正鉉・円光大学校教授「20世紀知性史におけるニーチェ思想の受容」

7嶺秀樹・関西学院大学教授「西田幾多郎の「場所」の思想」

(コメンテータ:片山洋之介/小浜善信/金善姫/朴奎泰)

5月22日

第3セッション9:00-12:00

司会  岡田勝明・姫路獨協大学教授/兪成善・江原大学校教授

研究報告

8尹大善(江原大教授)「韓国におけるフランス哲学研究とその意味」

9平子友長(一橋大学教授)「昭和思想史におけるマルクス問題 ――『ドイツ・イデオロギー』と三木清――」

10李裕善教授(ソウル大)「韓国におけるアメリカ哲学研究」 (コメンテータ:上原麻有子/岡田勝明/朴鴻圭)

総括討議・閉会式 2:00-3:00

司会 藤田正勝・京都大学教授/李光来・江原大学校教授


Copyright © 2004 京都大学大学院文学研究科日本哲学史研究室