月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1 | 特殊講義 矢木 |
特殊講義 古松 |
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2 | 演習 石川 |
特殊講義 辻 |
演習 中砂 |
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特殊講義 宮宅 |
特殊講義 小野寺 |
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3 | 特殊講義 太田 |
演習I 吉本 |
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4 | 特殊講義 中砂 |
特殊講義 吉本 |
特殊講義 承志 |
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特殊講義 村上 |
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5 | 演習II 中砂 |
演習 吉本 |
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集中 |
※(学部)は学部生のみ、(院)は原則大学院生のみの科目。
(授業の概要・目的)
近現代中国の歴史を扱った、研究史上重要な論文や研究書を講読する。特に、それらがどのような文脈や史料状況、問題意識の下で書かれたものか、論証の過程や結論にどのような特徴があるか、同分野の研究の展開にどのような影響を及ぼしたか、といった点から検討を加えることで、それらの研究のもつ意味についての理解を深める。(到達目標)
中国近現代史に関する文献の読解能力および理解力を身につける。(授業計画と内容)
近現代中国の政治・社会・思想に関する研究書を読解し、問題の所在や証明の方法について検討する。
テキストの担当を決め、担当者が内容要約と解説、コメントを行い、それについて参加者全員で討議を行う。
第1回 ガイダンス、授業の進め方や分担の決定。
第2回 教員によるテキスト講読
第3-14回 受講者によるテキスト講読
第15回 フィードバック
また、必要に応じて論文作成に向けての研究報告とコメント、討議を行う。
(授業の概要・目的)
近年公表されている中国古代の出土文字史料のうち、裁判に関連する文献(睡虎地秦簡「封診式」、岳麓書院所蔵簡や張家山漢簡の裁判記録)を活用し、統一秦の頃から漢代初期に至るまでの、政治や社会の状況について講義する。まず、裁判が行われる場やその手続きについて整理し、制度の特徴や限界を明らかにする。そのうえで秦~漢初の政治状況、たとえば統一に伴う混乱や、皇帝と諸侯王との関係などについて、いくつかトピックを取りあげて講義する。さらに家族関係や地域社会の様子など、当時の社会についても紹介する。こうした考察を通じて、中国古代の専制国家の姿について、理解を深めることを目指す。(到達目標)
中国古代史の諸制度について、基本的な知識を身につけたうえで、そこからうかがえる古代社会の有様について理解を深め、古代史研究の基礎を確立する。(授業計画と内容)
1.ガイダンス
(1)授業の進め方
(2)史料について
2.法廷の風景
(1)裁きの場
(2)裁きの進行
(3)冤罪の苦しみ
3.秦~漢初の諸相
(1)秦と楚
(2)占領民の反乱
(3)逃亡者たち
4.家族と社会
(1)親子関係
(2)夫婦関係
(3)里の風景ガイダンスの後、各単元を1~2回に分けて講義する。
(授業の概要・目的)
グローバル化が進展したことによって、ビジネスの世界で仲介者の果たす役割は年々大きくなってきていた。例えば、企業が海外のある地域の企業と提携する場合、現地の言語・習慣に通じ、信頼のおける有能な仲介者を確保しなければ、その事業は失敗に終わってしまう可能性が高い。新型コロナウィルスによって人間の移動が著しく制限されたことによって、様々なビジネスに支障が生じたため、仲介者の果たしてきた役割はあらためて注目されている。本講義はこうした仲介者の意義について、近代中国(19世紀中葉~20世紀中葉)の事例を中心に、中国経済の変容をふまえつつ考察する。同時に世界の他地域の仲介者と比較してみたい。(到達目標)
開港場とそれ以外の地域(内地)を媒介するという近代中国における仲介者の役割を把握したうえで、前近代の中国や他地域の仲介者と比較してその特徴を理解する。(授業計画と内容)
1. ガイダンス
2. 明代商業の発展と牙行
3. 東アジア海域交流と仲介者
4. 明代後期~清代中期の海上貿易の展開と仲介者
5. 外国人商人と買弁(1)
6. 外国人商人と買弁(2)
7. 苦力貿易の盛衰と客頭(1)
8. 苦力貿易の盛衰と客頭(2)
9. 開港場貿易の発展と行桟(1)
10. 開港場貿易の発展と行桟(2)
11. 工業化と日系企業のあり方:日系商社、在華紡
12. 前近代東南アジア海域の仲介者
13. 前近代地中海世界の仲介者
14. まとめ
15. フィードバック
(授業の概要・目的)
本授業では、17世紀に世界に打って出たオランダ人が、異世界をどのように認識し、表象したかを、地図や地誌に即して読み解く。彼らがイエズス会などの既存の知識と自ら獲得した知識をいかに編集し、それを主にオランダ語で公刊して公衆に届けたのかを見る。この世界認識はタイムラグをおいて、江戸日本にももたらされたものである。(到達目標)
1, 近世の西欧人の世界認識を知ることができる。
2, 出版と知の関係について考察を深めることができる。(授業計画と内容)
1、 導入
2、エルゼビア社のレス・プブリカ・シリーズ
3, ブラウの地図
4, ヨハネス・デ・ラート『新世界』
5, ラートとグロティウスのアメリカ人起源論争
6, オルフェルト・ダッペルの『アフリカ』
7, ダッペル『シナ』
8, ダッペル『アジア』
9, ダッペル『シリア』
10, ダッペル『メソポタミア』
11, コルネリウス・ハザルト『世界教会史』
12, アルヌルドゥス・モンタヌス『日本』
13, モンタヌス『アメリカ』
14, 出版業者ヤコブ・ファン・マース
15, フィードバック
(授業の概要・目的)
中国史研究において、石刻史料はきわめて重要な史料群である。本講義では、中国本土およびその周辺の石刻史料を取り上げ、歴史研究に利用するための手法を、実際に受講生が史料(京都大学人文科学研究所所蔵の拓本実物を含む)を読み解きながら学んでいく。(到達目標)
漢語で書かれた中国石刻史料の史料としての特性を理解し、研究手法を学びとって、みずからの研究に活用できるようにする。(授業計画と内容)
1.ガイダンス(1回)
2.石刻史料釈読(13回)
3.まとめ(1回)※釈読する石刻史料は、担当者の専門分野の契丹(遼)・宋・金・元(モンゴル帝国)時代のものを中心に取り上げる予定だが、適宜受講生の関心に応じた史料を読むことも検討している。また、担当者が勤務する京都大学人文科学研究所所蔵の拓本を実見する機会を設けるほか、できるだけ拓影(拓本の写真)のあるものを用いるが、典籍文献(伝統的な石刻文献や地方志、文集など)のみに載せられているものも適宜取り上げる。
(授業の概要・目的)
今期の講義では、唐史研究で用いる史料について、使用するテキスト(版本)に焦点を当てて論じる。いわゆる「通行本」がいかなる経緯を経てその地位を得たのか、通行本のテキストに問題はないのか、などの点について検討を加えてゆきたい。(到達目標)
唐史研究史料に関する基礎的な知識を身につけるとともに、史料の伝存・整理事情についての理解を深める。(授業計画と内容)
以下のテーマについて、おおよそ1~2週を目処に講義を進める。
0.ガイダンス……学期の授業計画および講義で必要とされる諸事項について説明する
1.正史―『旧唐書』と『新唐書』
2.『資治通鑑』―『通鑑考異』と胡三省注
3.『通典』―政書(1)
4.『文献通考』―政書(2)
5.『唐会要』―政書(3)
6.『大唐六典』
7.『唐大詔令集』―唐代の詔勅
8.『冊府元亀』―類書について
9.石刻史料
10.敦煌・トルファン出土文献
11.まとめとフィードバック
(授業の概要・目的)
日本はまもなく戦後80周年を迎えようとしており、戦前・戦中・戦後を歩いてきた人びとの経験も次第に「歴史」となりつつあるとともに、過去のなかに忘却・風化されようとしている。中国大陸で勃発した日中戦争もそうした一側面を持っており、白や黒では表現できないさまざまな状況が現実には発生していたが、それを語れる人は急速に減少している。本講義では、元宣撫官であり中国山西省で日中戦争を経験した笠実に焦点をあて、その日中戦争の長い道のりを振り返りながら、現代の我々が日中戦争から何を学ぶべきなのかを問い直す。(到達目標)
日中戦争に関する歴史文献とフィールドワーク、歴史学・社会学といった各学問のディシプリンを乗り越えた研究手法を養う。(授業計画と内容)
第1回:ガイダンス
第2回:日中戦争に関する基礎知識(一)――占領地行政と宣撫官
第3回:日中戦争に関する基礎知識(二)――いつ日中戦争は終了したのか
第4回:帰ってきた宣撫官笠実
第5回:宣撫廟(国際霊廟)(一)――宣撫廟訪問
第6回:宣撫廟(国際霊廟)(二)――宣撫廟・宣撫官をめぐるフィールドワーク
第7回:宣撫官笠実(一)――1945年まで
第8回:宣撫官笠実(二)――1945年以降
第9回:宣撫総班長八木沼丈夫
第10回:漢人宣撫官陳一徳と宣撫工作(一)――外国人宣撫官
第11回:漢人宣撫官陳一徳と宣撫工作(二)――占領地行政と愛路運動
第12回:山西残留と城野宏(一)――城野の履歴
第13回:山西残留と城野宏(二)――残留の理念「日本人の立場」
第14回:それぞれの戦後日本
第15回:おわりに
(授業の概要・目的)
マンジュ語『内国史院档』は、ダイチン=グルンの成立の歴史を研究する上で最も重要な原典史料であり、ジュシェン(女真)人のマンチュリア支配から中国本土支配への移行期の歴史を正確に把握するためにも必読の基本史料である。この授業では、マンジュ語の原典に基づいて文献解説と購読を行う。初回の授業では世界におけるマンジュ語史料の保存状況と研究の実態、必要な辞典類・目録・索引・史料集および主なマンジュ語史料のデジタルデータなどを紹介する。最終回ではまとめを行う。前期の3-14回の授業ではマンジュ語入門と基礎文法、史料の読解、参加者との質疑・討論を行う。(到達目標)
・マンジュ語史料の研究方法を習得できる。
・マンジュ語の基礎的な文法を学ぶことができる。
・史料を読み解くことができるようになること。(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション
第2回 『内国史院档』の研究史とその内容
第3回~14回 『内国史院档』の読解、参加者との質疑・討論
第15回 まとめ
(授業の概要・目的)
朝鮮末期(19世紀)における政治史・外交史を概観し、近世朝鮮社会の特質について考察する。漢文史料の読解能力を高めるとともに、東アジア世界との関連において朝鮮史への理解を深めることを目的とする。(到達目標)
基本史料(漢文)を読解して平易な現代日本文で説明する能力を養う。また、その史料の背景となる政治や社会の特質を理解し、現代社会との対比において説明する能力を養う。(授業計画と内容)
第1講 辛亥禮論
第2講 党争の再燃
第3講 三南の民乱
第4講 三政の紊亂
第5講 大院君の執政
第6講 丙寅の教難
第7講 丙寅洋擾
第8講 辛未洋擾
第9講 朝鮮の開國
第10講 壬午軍乱
第11講 日清戦争
第12講 大韓帝国
第13講 日露戦争
第14講 韓国併合
第15講 まとめ(史料講読)
(授業の概要・目的)
孔子伝復元の試みには、今日に至るまで膨大な蓄積があるが、実のところ『史記』孔子世家の記述を恣意的に取捨選択するものであったに過ぎない。これらの研究は先秦時代の歴史的実態および『史記』の編纂上の特徴に対する理解が決定的に不十分であった。このような批判的視点に立ちつつ、春秋時代後期の歴史を概観し、『史記』孔子世家を解析することで、孔子伝復元の可能性を追求する。(到達目標)
先秦史研究の最新の知見、および中国古代文献の批判的分析の方法論を習得する。(授業計画と内容)
以下の項目を逐次論する。
第1回 序論
第2回~第4回 前半生(551-505BC)
第5回 陽虎専権(505-501BC)
第6回~第7回 短期間の政治的成功(501-498BC)
第8回~第10回 諸国遍歴(497-484BC)
第11回~第13回 晩年(484-479BC)
第14回~第15回 結論
*フィードバック方法は授業中に説明する。
(授業の概要・目的)
結党100年を迎えた中国共産党の歩みは、そのまま近百年の激動の中国史の歩みに重なると言ってよい。その間、反体制の革命政党から巨大政権党へと党の姿は大きく変わったが、脈々と受け継がれている政党文化や属性も少なくない。また、その革命運動の歴史には多くの謎が残されている。この授業では1949年の中華人民共和国樹立から2000年ごろまでの半世紀の歴史の中からいくつかのトピックを選び出し、その概要や背景、意義、影響などについて受講生に割り振って調べてもらい、それを授業で発表し討議することで、党の歴史のアウトラインをたどることにする。(到達目標)
中国共産党の基本的史実を知り、その歴史資料がどのように形作られ、どのような特質を持っているかを知ることによって、政党の歩みから中国現代史をたどるという視点を獲得し、合わせて革命の時代と言われる中国の20世紀の歴史の流れをトータルに理解できるようにする。(授業計画と内容)
1-2回 基礎的事項のイントロダクションと中国共産党党史の基本的図書・資料の解説をし、授業全般へのオリエンテーションを行う。受講生の顔ぶれを見ながら、担当すべき箇所を割り振る。
3-14回 1949年の中華人民共和国建国から2000年ごろに至る半世紀の中で、大きな歴史事件となった事項に関し、受講生がそれぞれに割り当てられた時期・主題について、毎回順番に報告を行い、討議を行う。受講者の人数にもよるが、以下のトピックが割り当てられることになるだろう。人民共和国建国と朝鮮戦争、過渡期の総路線と社会主義経済の建設、土地改革と農村、中国の計画経済、百家争鳴・百花斉放と反右派闘争、大躍進政策と大飢饉、文化大革命、林彪・四人組の失脚、華国鋒体勢、改革・開放政策と民主化運動、「歴史決議」と党の歴史認識。
(授業の概要・目的)
この授業では、受講者が自らの関心にしたがって外国語(受講者にとっての外国語。英語でも、中国語でも、他の言語でもよい)の論文を選んで、その内容を紹介するととともに、その論文の学界における位置づけを参加者(講師も含む)にわかりやすいように行う。
かつては、言語ごとに論文のスタイルはずいぶん異なっていた。現在でも、日本語、中国語、英語それぞれ特有の「癖」は存在するが、英語論文の影響により、かなり平準化してきている。外国語論文を読むことで、ある種のスタンダードを知るとともに、その問題点を個々の受講者が感じ取るようになれば、この授業の目的は達成される。(到達目標)
1、外国語論文の「癖」を知ることで、自国語論文のスタイルについて再考することができる。
2、日本では数少ない「論文のレビュー」(『史学雑誌』の「回顧と展望」は、単なる紹介に過ぎない)を授業の場で公表し、それに対する疑義を受け止めるなかで、自分なりの評価の型を作ることができる。
3、査読者の立場に身を置くことで、投稿者としての自己を振り返ることができる(ちなみに、査読付きの論文だからといって、これ以上の査読を必要としないほどに完成しているわけではない)。(授業計画と内容)
1回 全体の趣旨説明
2~14回 受講者が1回分を担当する。時間の半分を論文の紹介、評にあて、残り半分の時間で、出席者全員による質疑応答を行う。受講者の数が少ない場合には、適宜受講者自身の研究発表の場を設ける。
15回 フィードバック
(授業の概要・目的)
中央研究院が刊行中の『明清档案』に収録されている清朝順治年間の文書を読み、中国制圧の過程を清朝サイドから見てゆく。明清の王朝交代は、日本では「華夷変態」として、またヨーロッパでも宣教師によってそのニュースが紹介されるなど、大事件として受けとめられていた。しかし、明末清初の動乱に関する歴史記述とそれを承けた研究は、満州人王朝の世界史的意義が強調されるようになった今日においてもなお「敗者」の側に片寄りすぎている。あらためてこの史料集を読むことで、勝者の視点から冷静に支配確立の過程を見てゆきたい。今年は順治七年(1650)の档案を読む。清朝支配の試行錯誤の過程を、文書を通じてたどってゆく。(到達目標)
1、白文に取り組むことで、自力で句読を行う能力を身につけることができる。
2、行政文書の形態に習熟できる。
3、清朝の中国征服史について理解を深めることができる。(授業計画と内容)
1回『明清档案』のテキストの性格を説明し、昨年読んだところについて言及しながら、順治年間前半の政治情勢について解説する。 1コマにつき一、二本を読む予定。
2~14回でとりあげる予定の档案のテーマは以下のとおり。
討賊、招撫、重罪犯、漕運、広東・湖広・陝西情勢、偽王、虎害、残酷な県令、奸細、致仕願い、黄河水害など。
15回 フィードバック
(授業の概要・目的)
十三経注疏の一つである『春秋左伝正義』を輪読する。(到達目標)
漢文資料を文法的に正確に読解する能力を身につけるとともに、経学(中国古典注釈学)の基礎的な方法論・春秋時代史の研究資料としての活用法を理解する。(授業計画と内容)
前期の続き。魯の年代記の形式を採る『春秋』と、その注釈書の形式を採る『左伝』は春秋時代を研究するための基本的な資料である。『春秋』『左伝』の成立過程については今なお活発な議論が進行中である。『左伝』には、西晋・杜預の『春秋経伝集解』、唐・孔頴達の『正義』が附されている。本演習では『正義』を精読することで、漢文を文法的に正確に読解する能力を養うとともに、『正義』の引用する唐代以前の諸文献を調査し、また『正義』の論理構成に習熟することによって、経学の基本的な方法論を理解する。また、先秦期の文献・出土資料を全面的に参照することによって、『春秋』『左伝』の成立過程についても考察し、先秦史研究の資料学的素養を身につける。
第1回~第15回 『春秋左伝正義』の輪読
*フィードバック方法は授業中に説明する。
(授業の概要・目的)
銭穆『先秦諸子繋年』を輪読し、関連史料・研究を批判的に検討する。(到達目標)
中国古代史研究に関わる文献・出土文字資料・考古学的資料の運用能力を向上させる。(授業計画と内容)
前期の続き。従来の戦国史(453-221BC)研究は、戦国後期の秦史に偏しており、戦国前・中期や六国については、資料の絶対量の乏しさに加えて、『史記』紀年の混乱が、歴史的推移の時系列的把握を困難にしてきた。1990年代以降の戦国楚簡の出現は、とりわけ思想史的研究を活発化させているが、かえって文献に対する研究の立ち後れを露呈させている。本演習では、銭穆『先秦諸子繋年』(香港中文大学、1956)を輪読し、関連史料・研究を批判的に検討することによって、中国古代史研究に関わる文献・出土文字資料・考古学的資料の運用能力を向上させる。
第1回~第15回 『先秦諸子繋年』の輪読
*フィードバック方法は授業中に説明する。