● 二十世紀学専修 > 院生等
二十世紀学専修の院生等の業績について、本人より報告されているものを掲載しています(氏名五十音順)。
柿本 真代/ KAKIMOTO Mayo
著書等
- 「『ちゑのあけぼの』細目」桝居孝編『日本最初の少年少女雑誌『ちゑのあけぼの』の探索―「鹿鳴館時代」の大阪、京都、神戸』かもがわ出版、2011年
論文等
- 「二宮金次郎と「負薪読書」図:近代日本における「模範的人物」像の形成」『国際児童文学館紀要』第25号
權 潤永/
論文等
坂 堅太 / SAKA Kenta
論文等
- 「「内的亡命者」の誕生–安部公房『終りし道の標べに』の改訂を巡る諸問題」『二十世紀研究』 (10), 89-108, 2009
- 「安部公房の国民文学論–その可能性と限界」『社会文学』 (34), 151-162, 2011
佐藤 夏樹 / SATO Natsuki
著書等
- 「投票権法改定とヒスパニック組織」安原毅 ・牛田千鶴・加藤隆浩 編『メキシコ その現在と未来』行路社、2011年
論文等
- 「書評 村田勝幸著『〈アメリカ人〉の境界とラティーノ・エスニシティ–「非合法移民問題」の社会文化史』」『西洋史学』 (230), 179-181, 2008
- 「非合法移民問題と『ヒスパニック』コミュニティ ~『ヒスパニック』組織LULACのコミュニティの再定義」,『アメリカ史評論』第26号, 2008年
朴珍姫/
論文等
- 「黄金期韓国「純情漫画」の特徴–キャラクター表現を中心に」『マンガ研究』(16), 42-67, 2010-03
朴美暻/
論文等
平野 貴裕/ HIRANO Takahiro
論文等
- 「村上泰亮の近代化論の歴史的位置–「近代」概念再考のために」『二十世紀研究』(12), 2011-12
Marcin TATARCZUK
著書等
- 『江戸時代の怪談』トリオ、ワルシャワ2011年(単著)
Kaidan, japońskie opowieści niesamowite epoki Edo,, Wydawnictwo TRIO, Warszawa 2011
論文等
- 「平安時代文学における鬼のイメージ」コルジニスカ・ナヴロツカ・イヴォナ編『平安朝の文化』トリオ、ワルシャワ2008年(論文集)
”Wizerunek demona w literaturze Heian”, I. Kordzińska – Nawrocka W kręgu tradycji dworu Heian, Wydawnictwo TRIO, Warszawa 2008
発表等
- 「酒呑童子‐盗賊か英雄か」、シンポジウム「源氏物語」の千年紀 1008-2008(2008年10月20日 ワルシャワ大学)
森下 達/ MORISHITA Hiroshi
論文等
- 「「オタク」と「キャラクター消費」–1970~1980年代の特撮映画評価から」『二十世紀研究』(12), 2011-12
山本 昭宏/ YAMAMOTO Akihiro
著作等
- 「『夕凪の街 桜の国』と被爆の記憶:原作マンガと映画化作品の比較を通して」高井昌吏編『「反戦」と「好戦」のポピュラー・カルチャー』人文書院、2011年、111-145頁。
- 「戦時下の抵抗」、「大衆文化と戦争の痕跡」、「体験の記述を読み解く」野上元・福間良明編『戦争の社会学ブックガイド』創元社、2012年3月。
論文等
- 「核エネルギー言説の戦後史:原子核物理学者を中心に」『原爆文学研究』8号、2009年、2-15頁。
- 「核時代という言説空間:1960年代における大江健三郎の核意識について」『二十世紀研究』10号、2009年、109-130頁。
- 「被爆者表象の遠近法:「日常生活の冒険」論」『原爆文学研究』9号、2010年、17-23頁。
- 「科学雑誌は核エネルギーを如何に語ったか:1950年代の『科学朝日』『自然』『科学』の分析を手がかりに」『マス・コミュニケーション研究』79号、2011年、153-170頁。
- 「原爆投下以後、反原発以前:戦後日本と「平和」で「安全」な核エネルギー」『現代思想』第39巻第7号、2011年5月、123-129頁。
- 「占領下における被爆体験の「語り」:阿川弘之「年年歳歳」「八月六日」と大田洋子『屍の街』を手がかりに」『原爆文学研究』10号、2011年12月、101-111頁。
- 「「ヒロシマ」研究の現状と展望:「記憶」と「語り」を中心に」『史林』第95巻第1号、2012年2月、267-280頁。