ペルシア語読書会:ムハンマド・ブン・マフムード・トゥースィー
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代表:守川知子(北海道大学)
日時:月1回(主に日曜日)12:00~ |
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本読書会は、セルジューク朝最後の君主であるトゥグリル3世(在位571-590/1175-94年) に献呈すべく著されたペルシア語百科全書『被造物の驚異と万物の珍奇』を講読しています。2003年4月から月一回のペースで読書会を開いています。毎回担当者が日本語訳注のレジュメを作成し、読書会の席でそれに修正を加えるというスタイルです。 |
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宇宙論から世界の諸地域、諸都市の地誌、鉱物、植物・動物など 文字通り万物について綴った書であるとともに、当時の王朝における文化人サロンに共有されていた知識について知ることができる貴重な史料です。 テキストの特性上工具書は多岐に渡ります。そのため本読書会に参加していると図らずとも広汎かつマニアックな知識が身についていきます。 またモンゴル時代以前の特殊なペルシア語の文体に慣れる上でも有用です。 |
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現在『イスラーム世界研究』において連載中です。下記リンクから原稿のPDFファイルにアクセスできます。 |
そのほか研究室所属の院生は、京都の他大学で開催される原典講読会に参加しています。
主催:イスラーム地域研究早稲田拠点ユニット1「イスラームの知と権威」,
代表者:谷口淳一(京都女子大学)
京都外国語大学,代表者:堀川徹(京都外国語大学),毎月土曜日開催
イスラーム地理書・旅行記研究会訳注,1988年6月30日.