会誌『哲學研究』

『哲學研究』はわが国でも極めて古い歴史を持つ哲学研究の専門誌です。創刊は大正5年で、現在は610号が最新刊です。現在は目安として年2号の刊行です。

バックナンバー・最新号の購入を希望する方は、氏名・住所・必要冊数・必要書類を京都哲学会事務局までご連絡ください。

また、京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI) を通して、創刊号から最新号までの電子版を公開しています 。冊子版による最新号の発行の約1年後より、公開を開始します。従来通り冊子版の発行は継続し、これを会員の皆様にお届けいたしますが、電子版もご活用いただければ幸いです。


第610号
(令和5年(2023)7月28日 発行)

<目 次>

  • 大河内 泰樹
    〈正義の批判〉としての倫理 ーフランクフルト期ヘーゲルのイエス論とケアの論理の接点ー
  • 筒井 忠仁
    岩佐又兵衛と浮世絵 ー伝承とイメージー
  • 根無 一行
    「自己への嘘」としての祈り ーカントにおける「信」と「反省的判断力」ー
  • 満原 健
    西田幾多郎の純粋経験概念と実証主義の認識論

(定価 2,500円 税別)

第500号以降の目次はこちら


京都哲學會のトップページに戻る